ハンターキウイは高速である。
何が高速なのかって?
それはもちろん、モンスターを狩る速度……
ではなく
ロード時間が、である。
(以下、追記へ。)
キウイは悩んでいた。
MHW、とにかくロード回数が多く、そしてロード時間が長い。
例えばゲーム起動時、セーブデータを選択し集会エリアを作成するボタンを押してから
最初に調査拠点の画面が表示されるまでに1分以上かかり、
クエストを受注後、クエストに出発できるまでに40秒近くかかり、
クエスト出発後、フィールドが表示されるまでに20~30秒かかり、
クエスト終了後、調査拠点が表示されるまでに40秒近くかかる。
最初の1分は1度きりなのでさておき、
クエスト関係の3つのロードは併せて1分40秒~50秒、
つまり合計で2分くらいかかっている。
5回クエストに出撃したら10分のロード時間である。
冗談ではない!!
(シャア・アズナブル調)
そうでなくても初期型PS4。
色々ともっさりしている感は否めなかった。
そこで可能な限り低予算で抜本的な対策を行う事とした。
まぁとは言っても別にびっくりする様な対策ではなく、
至極シンプルに
外付けSSDの増設である。
元々メインPCの起動ドライブをSSDに換装したいと計画しており
定期的にSSDの価格を調べていた。
なので、セール品として登場したそのSSDが
そこそこお値打ち品であると判断出来た為、すぐに購入に踏み切った。
製品寿命がTLCより長いとされるMLCタイプでこの価格。
*記事執筆時点で上記商品は売り切れとなっています。
注意点としては以下。
と言う事で、外付けSSDと既存のHDDは共存可能で
換装と言うよりは増設となるので
SSDの容量は認識する最低サイズの250GB近辺で問題ないと考えた。
よくプレイするゲームだけSSDに移動して遊ぶ、と言う訳である。
(遊ばなくなったら消すかHDDに戻す。)
そして商品到着。
外付けケースはAMAZONで
安いのになると700円くらいで売っていたけど
放熱性を考えて少しお値段高めのアルミ製にした。
PS4で使用しなくなった後の事も考えて。
実際に買ったのがこちら。
ケースにSSDを装着。
そしてPS4に接続した。
初期型PS4は前面にのみUSB端子が2つある。(新型は前1、後1らしい。)
続いてPS4を起動後、
[設定]→[周辺機器]→[USBストレージ機器]を選択。
すると外部接続しているSSDが表示されているハズ。
256.1GBでTOSHIBAと表示されているのが今回接続したSSD。
なるほど東芝製のチップ使ってるのか、
これはますます当たりかも知れませんね。
(SSDじゃなく外付けケースの制御チップが表示されている可能性もありますが…。)
SSDを選んで○ボタンを押す。
するとこのSSDを拡張ストレージとしてフォーマットするボタンが出てくるので選択。
無事フォーマットが終わると緑色のアイコンが付く。
その後、
[設定]→[ストレージ]→[本体ストレージ]→[アプリケーション]を選択。
OPTIONボタンを押下して、
SSDに移動するゲームを選択する。
170GB分くらい移動して28分かかりました。
と言う訳でMHWの移動が完了。
早速、MHWを起動して各種ロード時間のチェックです。
結果。
*いずれも最後にプレイヤーがボタンを押せるタイミングを基準にストップウォッチで計測。
ほぼ倍速になったぜヤッター!!
もちろんMHWだけでなく
他のゲームもロードが高速になるし実質256GBの容量増設にもなったし
たぶん長い目で見ればやってよかったと思える投資になったかと思います。
(Fallout4等も結構ロード長いので高速化を期待しています。)
後はMLCの寿命がどんなもんか、ですね。
あ、それともう一つ重要な話。
MHWではクエスト出発してからフィールド表示されるまでの時間が
ロードが遅いプレイヤーに統一されますのでマルチプレイでは真価を発揮できません。
(全員SSD環境ならば発揮可能ですが現実的ではないでしょうね。)
ご注意を。
一方、クエストから戻ってくる際の時間は同期されないので
同一クエストに連戦などでキャンプに戻る際などは他のプレイヤーより早く準備を終える事が可能です。
まぁ、些細な話ですが(^^;
ハンターキウイは高速である。
今回はそう言う話。
いざ、狩りの世界へ。
それではまた。
*説明している画面におけるPS4のファームウェアのバージョンは5.50です。
バージョンによって項目名や手順が変わる可能性があるので注意して下さい。
*3月22日のMHW無料DLC第一弾においてロード時間の短縮のアップデートが予定されております。
今回掲載されている計測時間はその適用前となりますので注意して下さい。
何が高速なのかって?
それはもちろん、モンスターを狩る速度……
ではなく
ロード時間が、である。
(以下、追記へ。)
キウイは悩んでいた。
MHW、とにかくロード回数が多く、そしてロード時間が長い。
例えばゲーム起動時、セーブデータを選択し集会エリアを作成するボタンを押してから
最初に調査拠点の画面が表示されるまでに1分以上かかり、
クエストを受注後、クエストに出発できるまでに40秒近くかかり、
クエスト出発後、フィールドが表示されるまでに20~30秒かかり、
クエスト終了後、調査拠点が表示されるまでに40秒近くかかる。
最初の1分は1度きりなのでさておき、
クエスト関係の3つのロードは併せて1分40秒~50秒、
つまり合計で2分くらいかかっている。
5回クエストに出撃したら10分のロード時間である。
冗談ではない!!
(シャア・アズナブル調)
そうでなくても初期型PS4。
色々ともっさりしている感は否めなかった。
そこで可能な限り低予算で抜本的な対策を行う事とした。
まぁとは言っても別にびっくりする様な対策ではなく、
至極シンプルに
外付けSSDの増設である。
元々メインPCの起動ドライブをSSDに換装したいと計画しており
定期的にSSDの価格を調べていた。
なので、セール品として登場したそのSSDが
そこそこお値打ち品であると判断出来た為、すぐに購入に踏み切った。
製品寿命がTLCより長いとされるMLCタイプでこの価格。
*記事執筆時点で上記商品は売り切れとなっています。
注意点としては以下。
・ProではないPS4の場合、内蔵ドライブをSSD化するより
USB3.0接続で外付けSSDにした方が高速らしい。
・PS4では250GB以上のSSDしか拡張ストレージ化出来ない。
・内蔵SSDを買ったなら、外付け用のケースも必要。
USB3.0接続で外付けSSDにした方が高速らしい。
・PS4では250GB以上のSSDしか拡張ストレージ化出来ない。
・内蔵SSDを買ったなら、外付け用のケースも必要。
と言う事で、外付けSSDと既存のHDDは共存可能で
換装と言うよりは増設となるので
SSDの容量は認識する最低サイズの250GB近辺で問題ないと考えた。
よくプレイするゲームだけSSDに移動して遊ぶ、と言う訳である。
(遊ばなくなったら消すかHDDに戻す。)
そして商品到着。
外付けケースはAMAZONで
安いのになると700円くらいで売っていたけど
放熱性を考えて少しお値段高めのアルミ製にした。
PS4で使用しなくなった後の事も考えて。
実際に買ったのがこちら。
ケースにSSDを装着。
そしてPS4に接続した。
初期型PS4は前面にのみUSB端子が2つある。(新型は前1、後1らしい。)
続いてPS4を起動後、
[設定]→[周辺機器]→[USBストレージ機器]を選択。
すると外部接続しているSSDが表示されているハズ。
256.1GBでTOSHIBAと表示されているのが今回接続したSSD。
なるほど東芝製のチップ使ってるのか、
これはますます当たりかも知れませんね。
(SSDじゃなく外付けケースの制御チップが表示されている可能性もありますが…。)
SSDを選んで○ボタンを押す。
するとこのSSDを拡張ストレージとしてフォーマットするボタンが出てくるので選択。
無事フォーマットが終わると緑色のアイコンが付く。
その後、
[設定]→[ストレージ]→[本体ストレージ]→[アプリケーション]を選択。
OPTIONボタンを押下して、
SSDに移動するゲームを選択する。
170GB分くらい移動して28分かかりました。
と言う訳でMHWの移動が完了。
早速、MHWを起動して各種ロード時間のチェックです。
結果。
内蔵HDD | 外付SSD | |
集会エリア作成後、調査拠点が表示されるまでの時間 | 01'08''11 | 00'35''66 |
フリークエスト「蒼紅乱麻」受領後、クエスト出発可能になるまでの時間 | 00'47''82 | 00'21''56 |
フリークエスト「蒼紅乱麻」出発後、フィールドが表示されるまでの時間 | 00'29''31 | 00'16''19 |
フリークエスト「蒼紅乱麻」終了後、調査拠点が表示されるまでの時間 | 00'38''77 | 00'22''56 |
調査クエスト「歴戦キリン」受領後、クエスト出発可能になるまでの時間 | 00'36''15 | 00'20''25 |
調査クエスト「歴戦キリン」出発後、フィールドが表示されるまでの時間 | 00'17''17 | 00'10''46 |
調査クエスト「歴戦キリン」終了後、調査拠点が表示されるまでの時間 | 00'37''94 | 00'22''24 |
*いずれも最後にプレイヤーがボタンを押せるタイミングを基準にストップウォッチで計測。
ほぼ倍速になったぜヤッター!!
もちろんMHWだけでなく
他のゲームもロードが高速になるし実質256GBの容量増設にもなったし
たぶん長い目で見ればやってよかったと思える投資になったかと思います。
(Fallout4等も結構ロード長いので高速化を期待しています。)
後はMLCの寿命がどんなもんか、ですね。
あ、それともう一つ重要な話。
MHWではクエスト出発してからフィールド表示されるまでの時間が
ロードが遅いプレイヤーに統一されますのでマルチプレイでは真価を発揮できません。
(全員SSD環境ならば発揮可能ですが現実的ではないでしょうね。)
ご注意を。
一方、クエストから戻ってくる際の時間は同期されないので
同一クエストに連戦などでキャンプに戻る際などは他のプレイヤーより早く準備を終える事が可能です。
まぁ、些細な話ですが(^^;
ハンターキウイは高速である。
今回はそう言う話。
いざ、狩りの世界へ。
それではまた。
*説明している画面におけるPS4のファームウェアのバージョンは5.50です。
バージョンによって項目名や手順が変わる可能性があるので注意して下さい。
*3月22日のMHW無料DLC第一弾においてロード時間の短縮のアップデートが予定されております。
今回掲載されている計測時間はその適用前となりますので注意して下さい。