こんな時だからこそ子供達に夢を
「イナズマイレブン」及び「ダンボール戦機」の
TVアニメ並びにCMの放送について
この度の東北地方太平洋沖地震につきまして、被害にあわれました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
株式会社レベルファイブでは、子ども達に夢や希望を届けるコンテンツとして、「イナズマイレブン」及び「ダンボール戦機」のTVアニメを制作し、放送してまいりました。
現在、このような状況であるからこそ、少しでも子ども達の力になればと考え、本日のTVアニメ放送も、両番組を放送しているテレビ東京とも協議の上、以下の予定通り実施することにいたしました。
3月16日(水)に放送予定のT V アニメ
「ダンボール戦機」1時間スペシャル(テレビ東京系列 19:00~19:55)
翌週以降(毎週水曜日)に放送予定のT Vアニメ
「イナズマイレブン」 (テレビ東京系列 19:00~19:27)
「ダンボール戦機」 (テレビ東京系列 19:27~19:55)
被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。
※ここに掲載している情報は、2011年3月16日現在の情報です。
なおレベルファイブは、東北地方太平洋沖地震について、
義援金として1000万円の寄付を準備が整い次第行い、
「イナズマイレブン モバイル」でチャリティコンテンツを配信。
その売上金額の全額を義援金として送付することをすでに発表しているとの事。
また、この記事を掲載していた4Gamerにおいては以下の様に続いていた。
深刻な状況の中でのアニメ放映に対しては,批判の声もあるだろう。震災に関する情報を第一に考えることは当然のことだ。ただ,子を持つ親の一人としては,子供達のメンタルな部分に対しての影響を危惧する気持ちがあるのも確かだ。凄惨なニュースが繰り返され,その映像に囲まれてのストレスがいかほどのものか,我々大人にはなかなか想像がつかない。
(中略)
番組閲覧時の情報入手に関してだが,親がテロップなどで流される情報に気をつけておこう。緊急性の高いニュースがあった場合には,震災特番に切り替えるなどで対処していけるはずだ。
このような状況だからこそ,子供に「日常」を感じられる体験を。
賛否両論があるとは思うが,ゲームというメディアに関わるものの一人としては,今回のレベルファイブとテレビ東京の決断に敬意を表したい。
不謹慎かもしれないが、アニメがやっていると安心する。
Naotenはアニメに救われているのだ。
現実を忘れたい訳ではもちろん無い。
ただ、人間らしさを失わないためにも、
情報として入ってくる正の力と負の力のバランスを取りたいだけである。
こう言った方向性を導くのはメディアだ。
先日のNaotenの決意同様、使命感に燃えたメディアが出てきてくれて嬉しい。