籠の鳥心理
枝野幸男官房長官は17日昼の記者会見で、東日本大震災をきっかけに起きている物資の買い占めについて「強制的な措置も検討しているが、国民の冷静な判断を期待する」と語った。
そんで、コレですからねぇ…。

16日午後、国会議事堂内にある衆院の民主党控室に、インスタント食品が大量に運び込まれた。枝野官房長官は同日、国民に物品の買い占め自粛を求めたばかり。控室周辺にいた記者たちは「政府が自粛要請の一方で、与党は食料買い占めに走ったのか」とざわついたが…。
これは一体、何なのか。民主党国対職員は「買い占めじゃないですよ。国対幹部の支持者が『使ってほしい』ということで持ってきてくれた。なんとかして被災地に送ろうと思っている」と事情を説明。
実際に民主の説明が本当だとしても、あらぬ嫌疑をかけられちゃうよね。
被災地に送る予定なら国会の控え室に置かないわなぁ…。とか。
被災地への救援物資はこうするって決めたのだしね。
救援物資、都道府県が窓口=輸送は自衛隊―官房長官
お米などの買い占めに関して、
「十分な量の備蓄がある、だから買占めするな!」
と政府は言っていますけど、十分な備蓄があるなら、
それを市場に開放すればいいだけな気がする。
買い占めを助長する気はまったく無いけど、
そう言った政府への不信感が現状を生んでるんだと気づいて欲しいかも。
(かく言うNaotenは、米もパンもトイレットペーパーも震災以来、買えてません。)
ちなみにパナソニックは電池の買い占めを含む
市場の急激な電池の不足に対して、24時間体制の電池の増産に入ったそうで、
既に出荷を開始しているとの事。
するな、と言われると人間、やりたくなってしまうものです。
「民主」党なのに「民意」が解ってないのでしょうか…。
パナソニックのこの発表を見たら、安心感から
電池を買占めようと思う人は減るんじゃないでしょうかね?

グッジョブパナソニック!
グッジョブパナソニックのコンパニオンさん!
*この記事は買い占めを助長するものではありません。