THE LAST STORY(ラストストーリー)を先ほどクリアしました。
オフラインRPGに関しては最近、エイジ(年齢)的な問題からか、
途中で中断せずにクリアできるかどうか、が、
まず一番重要な要素だったりしています。
その点で言えば、多分、ほとんどの要素を(Wiki等を見ずに)回収し、
途中中断せず短期間でクリアした、久しぶりのRPGだったのでは無いでしょうか。
カナン可愛いよ、カナン。初代ファイナルファンタジーの生みの親でもある
坂口氏が手がけた作品ということで、
まったく違う世界のもう一つのファイナルファンタジーを、
現代の3Dテイストで味付けし蘇らせた様に感じました。
(実際、「死の宣告」とか「影縫い」等、端々にFFテイストは伺える。)
ファイナル(最後の)ファンタジー(幻想)
と
ラスト(最後の)ストーリー(物語)
と言う名前も似てるしね。
アンチテーゼと言うか、オマージュと言うか、
何かそう言ったコンセプトがあったのかも知れませんなぁ。
最近、ヒネたゲームばっかりやっていたので、
真っ向勝負の王道ファンタジーをそれなりの低価格で遊べて
良かったかなって感じています。
残念だったのは、これがWiiで発売した点かなぁ。
Wiiがとても良いハードだという認識はあるのだけれど、
全年齢での普及率はともかく、20~30歳前後の同世代の所持率が極めて低く、
セールス的にどんなもんだったんだろうなぁって。
(売れてくれなきゃこのゲームの続編はおろかこの会社の次回作だってどうなる事やら。)
WiiのMH3にも言えた話だけども、
ゲームが面白いだけに、そこが残念でなりません。