昨日は一晩中「tunein」と言う
世界中のラジオが聞けるAndroidアプリを起動し、
アメリカのラジオチャンネルからオールディーズを聞きまくりつつ、
家宝を読みふけっていました。
どもNaotenです。
今日は朝からGPSの機能をテストすべく出かけていましたので、
手始めにそのあたりからレビューしたいと思います。
○GoogleMapとNavDroyd昨日の時点でGoogleMapでは測位できたが、
NavDroydでは測位出来なかったと書きました。
しかしどうも、GoogleMapとNavDroydでは、
測位に関する仕組みが違うようです。
本来、GPSは24個以上あるGPS用の衛星のうち
4つ以上を利用し位置を特定(測位)します。
が、位置の特定は最低3つGPSが捕捉出来れば
4つの時ほど正確ではないにせよ特定できるはずです。
(2つでもやろうと思えば出来るかも知れません。さらにアバウトになりますが。)
で、恐らくNavDroydは4つ以上衛生が捕捉出来なかった場合、
「測位した」と判定しない。
GoogleMapは2つでも3つでも捕捉できたら
「測位した」と判定する。
その変わり、GoogleMapの場合、
測位位置を点ではなく、点を中心とした円で表現している。
建物の中等で測位し辛い場合、
この円がとてつもなく大きくなる。
外など、即位しやすい場所だと円がかなり小さくなったのを確認した。
(もちろん縮尺が同じ地図において。)
天気図で台風の予想進路を思い出して頂けたら解りやすいかも。
予想進路が未来(不透明)になればなるほど、
円は大きくなっていく。
(余談ですが、子供の頃のNaotenはアレを見て「次第に台風がでかくなっていくのだな!」と思っていた。)
っと言う訳で、
見晴らしの良い場所で使う限り、
GoogleMapとNavDroydのGPS精度は変わらず、
逆に、建物やトンネル等の場合、
アバウトにはなりますがGoogleMapの測位方法は有効な様です。のハズだ!(汗
(ちなみに上記はWiFiの位置情報取得を使用させない為、無線機能はOFFっての検証です。)
んでは実際に、この両者を使って見ましたので感想を。
前提として、家を一歩出た時から、WiFiの電源は切り、オフラインとなっております。
また両者とも、事前に地図をダウンロード済みです。
では出発!==オフラインでGoogleMapを使ってみる==
高精度な地図。自宅にいるオンラインの状態からGPSによる大まかな自分の位置の特定、
ルート検索が出来たので、地図上にラインが描かれている。
ただ、一歩家を出た後は
・ルートの再検索
・Googleナビ
が使用できない。
ナビを起動しようとしたが…。この状態から好転せず。
ルートの検索はオンラインから情報を取得しないとできないのはGoogleMapもGoogleナビも同様のようだ。Googleナビがオンラインでないと使えない為、
カーナビの様に使用したい場合、ネット接続は必要である。
逆にGPSの測位はオフラインでも問題なく出来た為、
紙の地図の様に使用したい場合、ネット接続は不要である。
(イメージ的にはゲームなどのマップ機能に近い。地図と自分の居場所が表示される。
ちなみに移動した場合、ちゃんと進行方向向きにアイコンが矢印になった。)
WiFiモバイルルーター等がある人はオフライン機能は気にしないと思いますが、
3G回線(月額料金)が無い、と言う事も魅力のA1ですから
基本的には後者の使い方が出来るだけで十分だと感じました。
==オフラインでNavDroydを使ってみる==まず、自宅ではGPSで測位出来なかった為、
ルート検索出来なかった。
外に出ればなんとかなるかな?
軽い気持ちだった。
低精度な地図。道がねぇ!?この写真、2個前に「高精度な地図」と注釈しているGoogleMapと同じ場所である。
まるでファミコンでバグで入れないエリアに入っている様な扱いである。
何もない。
まるで誕生したばかりの地球である。
しかし、NavDroydはオフラインでもルート検索が出来る!!
外にいるので自分の位置がGPSで測位できてるので、
この優位性でGoogleMapに勝つ!!
目的地を地図上でタッチして~~~、
そりゃぁああああ!!!!
蚊取り線香も真っ青なローリングルート検索結果。「……………………。」ちなみにゴール地点となっている場所に
「新奥多摩街道」と出ているが、そこはそもそも新奥多摩街道ではない。
そして、どの道をゴールに選んでも
「新奥多摩街道」と表示される。
さらに、前述のとおり、本来あるはずの道が全く無いので、
ありえない遠回りで目的地へのルートが設定されている。
あと、ランドマークがほとんど表示されないので、
見知らぬ土地のゴールを設定するのは至難の業。
都心部ではもうちょっと精度が高いと信じたいが、
一応都内とは言え、こんな片田舎ではこんなもんかと言うほど劣悪なマップ環境に、
さすがにこんなクソゲークリアできねーよ?っとなで肩をさらに落とした。
==マップアプリ総評==地図の性能の違いが戦力の決定的差であるという事を教えてやりたい。
GoogleMapが地図データを事前キャッシュ出来る様になったのはごく最近であり、これは3G回線を持たないA1にとって僥倖である。
NavDroydは都心部であればまた違った活躍を見せるかも知れないけれど、
現時点ではGoogleMapSugeee!っと言っておきたい。
まとめると、
オフライン状態となった場合、
満足に使用できるのはGPS機能を用いての現在位置の測位だけであり、
この機能はGoogleMap、NavDroyd共に十分動作したが、
地図の性能的にGoogleMapマジパネェッス!となりました。
今後、ルート情報もキャッシュ化出来れば、
オフラインで完全にカーナビとして機能できるはず、
Googleに期待いたします。
GoogleMapでは航空写真さえも事前キャッシュでダウンロードされ切り替え可能。
「もう、何も怖くない」○バッテリー朝9時に家を出発し、吉牛で朝飯を食べ、
コジマ電気でA1用のスタンドを買い、
780円!!!縦置きも横置きも可能!市民図書館で狼と香辛料の一巻~三巻を借り、
最近の図書館ってラノベ借りられるのね!知らなかった(^^;家にたどり着くとほぼ11時。
この2時間弱、スリープモードに入らない設定にしてあり、
常時GPSと地図アプリ起動、画面もつきっぱ。
(WiFiはOFF。)
で、バッテリー残量を見てみると…。
残り73%こんな使い方でも6時間以上は持ちそうですな~。
○Docments To GoOfficeドキュメントを開き、編集が可能と言うDocments To Go。
WordとExcelだけだけど早速試してみた。
(今思うとパワーポイントも調べておけば良かった。)
==Word==簡単なWORD文章を書き、自分宛のメールに添付。
それをA1で受信してDocments To Goで開いてみた。
送信前のWordファイルをPCで開いた画面
タブレットで受信後、Wordファイルを開いた画面まぁ、これは特に問題ないかな?
テーブルとか特殊な事やってないのがちょっと気になるけれど。
==Excel(計算式)==続いてExcel。
セルにちゃちゃっと計算式を入れてファイルを作りました。
Excelブックをパソコンから開いた画面。計算式と罫線を引いた。
タブレット画面で開いた所。う~~ん?
フォントがおかしいのはレノボが対応してくれるとして、
タブレットの方で開いたExcelブックに罫線がないんですけども???(ーー;
==Excel(VBA)==最後はVBAプログラムを内蔵したExcelブック。
えい!
とりあえず他にアプリは起動していないのと、
多少行数はあるけど簡素なVBAプログラムしか書いてないExcelブックは読めなかった、という事。
VBA部分の編集はできなくても、仮に書式や罫線が崩れていても
最低限、どんなファイルでも閲覧だけでも出来たら、
A1でOfificeドキュメントを「閲覧する事」だけは出来る、と書けたのだけれど、
ご覧のように開けないドキュメントも存在した。
これは直接的にはレノボのせいじゃないが、
Docments To Goよ、それでいいんですか?(;´д⊂)
○Go Keyboard for Lenovo昨日からの宿題なんですが、
一度Simejiを使った後に、
Go Keyboard for Lenovoに戻して見ました。
結果としては確かに結構動作が重いと感じました。
(ただ、たまにSimejiも重い時がある。)
軽いものやお気に入りのものがあれば変更しておくのが吉だと思います。
(逆い言えば多少のスペック不足はそうやって解消できるのは
腕の見せ所、なのかも知れません。)
○レビュー2総評「オフラインで使用できるGPSナビゲーション」と言う点と、
「10以上のアプリを標準搭載」と言う点をウリにしているA1。
発売前の時点では
「オフラインで使用できるGPSナビゲーション」に関しては、
結局、オフラインでGPSが使えるとどんなメリットがあるのか?
という事が購入予定者にとって解りづらかったし
「10以上のアプリを標準搭載」に関しては
搭載されているのはどう言ったアプリか、そしてそれをどう活用してどう便利に成るのか、
と言う説明が公式からはなされていなかった。
(一部搭載アプリや使用感は情報サイト等で公開されていたが…。)
昨日の記事のまとめでは、
「レノボには廉価なタブレットを普及させる為に頑張って欲しい」と書いたが、
頑張る、と言うのはまさにそう言う部分だと思うのだ。
レノボのツイッターの担当者はやる気満々みたいなのでそこは救いですが
公式ページの簡素さは組織が「物を売りたい」と言う観点から考えたら異常だとも思える。
A1では何がどの程度出来て何が出来ないのか、
きっと購入予定者は皆、それが知りたいはず。
今回の2回のレビュー記事が、そう言った不明点を払拭する上で、
少しでもみなさんのお役に立てたなら幸いです。
さーて、これからバリバリチューンして使い倒すぞ!!
そうワクワクしているNaotenでした。
それではまた!