大阪維新の会版・船中八策に思うこと。
先日、大阪維新の会が骨格だけ発表した大阪維新版・船中八策。

まだ骨格だけであり正式な公表は2月末と言う状況だが、
既存政党は過剰な反応を見せている。
なにせ、この骨格が額面通りであれば参議院の廃止や、
首相を国民が選ぶ首相公選制等、
現状の基盤をぶち壊す内容が含まれているからである。
その基盤の上に立っている現状の議員、或いは「政党政治」が、
それを良いと思うわけがない。
もちろん、「国家、国民の為に活動している」と言う事になっている政治家の方々が、
まさか「自分が被害を被るのでダメ」と言うわけがないし、
そんな事は微塵も思ってもいらっしゃらないと思うが、
であるならば、参議院の廃止や、首相公選制が日本にもたらす意味等、
船中八策の内容には言及せずに、
「それには憲法改正が必要。」「考えが浅はか。」と
その実現プロセスのみを否定するのはどう言った了見なのだろうか。
むしろ考え方は逆で、
「こうすれば日本が良くなる」と言う目標があり、
たまたまそのハードルとして「憲法改正が必要」なだけではないだろうか。
(しかも国会では改憲は可能であるのだ。)
参議院を廃止することや首相公選制がどうかは
まだ議論が必要で、現状では良いか悪いかNaotenにも解らないけれど、
少なくとも年金の賦課方式から積立方式(一部掛け捨て)への
変更は至急やらなければならない課題だとかねてから思っていたので、
是非とも推し進めていってもらいたい。
橋下徹氏は余り好きでは無かったけれど、
それ以上に民主党も自民党も好きじゃない。
国民が「今が変わって欲しい」と願うのは、「政治が不審」に思うのは、
一体誰のせい?
政治家?
でも
政治家を選んだのは国民?
しかしながら、
政治家を入れ替えても恐らく変わらないであろう政治の枠組み*がある以上、
誰を選んでも結果は変わらない。選んだ責任だけが国民に押し付けられるのだ。
んじゃ枠組みぶっこわせ?
そう思わせてしまうほどの不甲斐なさが、
今の政治には間違いなくある。
今後の動きを注視していきたい。
* 政治の枠組み
個人的には「政治の枠組み」ってのは国会の仕組みだけじゃなくて、
それを執行する側である官僚、役人、即ち国家公務員の仕組みも含む。

まだ骨格だけであり正式な公表は2月末と言う状況だが、
既存政党は過剰な反応を見せている。
なにせ、この骨格が額面通りであれば参議院の廃止や、
首相を国民が選ぶ首相公選制等、
現状の基盤をぶち壊す内容が含まれているからである。
その基盤の上に立っている現状の議員、或いは「政党政治」が、
それを良いと思うわけがない。
もちろん、「国家、国民の為に活動している」と言う事になっている政治家の方々が、
まさか「自分が被害を被るのでダメ」と言うわけがないし、
そんな事は微塵も思ってもいらっしゃらないと思うが、
であるならば、参議院の廃止や、首相公選制が日本にもたらす意味等、
船中八策の内容には言及せずに、
「それには憲法改正が必要。」「考えが浅はか。」と
その実現プロセスのみを否定するのはどう言った了見なのだろうか。
むしろ考え方は逆で、
「こうすれば日本が良くなる」と言う目標があり、
たまたまそのハードルとして「憲法改正が必要」なだけではないだろうか。
(しかも国会では改憲は可能であるのだ。)
参議院を廃止することや首相公選制がどうかは
まだ議論が必要で、現状では良いか悪いかNaotenにも解らないけれど、
少なくとも年金の賦課方式から積立方式(一部掛け捨て)への
変更は至急やらなければならない課題だとかねてから思っていたので、
是非とも推し進めていってもらいたい。
橋下徹氏は余り好きでは無かったけれど、
それ以上に民主党も自民党も好きじゃない。
国民が「今が変わって欲しい」と願うのは、「政治が不審」に思うのは、
一体誰のせい?
政治家?
でも
政治家を選んだのは国民?
しかしながら、
政治家を入れ替えても恐らく変わらないであろう政治の枠組み*がある以上、
誰を選んでも結果は変わらない。選んだ責任だけが国民に押し付けられるのだ。
んじゃ枠組みぶっこわせ?
そう思わせてしまうほどの不甲斐なさが、
今の政治には間違いなくある。
今後の動きを注視していきたい。
* 政治の枠組み
個人的には「政治の枠組み」ってのは国会の仕組みだけじゃなくて、
それを執行する側である官僚、役人、即ち国家公務員の仕組みも含む。