2012年7月2日,ソニーは,同社の子会社であるソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)が,クラウドゲーム(Cloud Gaming)サービスの米Gaikaiを買収すると発表した。買収金額は約3億8000万ドル(約303億円)で,必要な関係当局の認可取得後,2012年8月までにGaikaiの全株式を取得するとのことだ。
4Gamer
Naoten、この記事で初めて
「クラウドゲームサービス」と言うのを知った。
4Gamerによると以下とある。
クラウドゲームサービスとは,「クライアント端末からの操作を受けて,インターネット上にあるゲームサーバー側でゲームのレンダリングを行い,リアルタイムでビデオストリームへと変換して,それをクライアント端末へ送出」という処理によってゲームプレイを可能にするものだ。
高性能なPCやゲーム機を必要とすることなく,CPUやGPU負荷の高いゲームをプレイできるというのがメリットとなる。
これって究極だなぁって思う。
これは極論、ディスプレイとネット回線と入力装置、
それとそこまでスペックの高くない安価なハードが1台あれば良い。
そんなサービスを提供する会社をSCEが買収すると言う事は、
PS3等(或いはPS4あたりか?)でこう言ったゲームが遊べる様になる可能性が高い、
と言う事である。
これで作られたゲームはPS3のソフトウェア開発規格に準ずる必要もないので、
色々なソフトが動きそうだ。
SCE
「御社のPCゲーム、PS3で出しませんか?
え?移植が大変?
いえいえ、その点は大丈夫。手を入れなくてもいいんです。
その為のクラウドゲームサービスです!!
(ただしサーバー使用料で稼がせて頂きます。)」
つまり今回のGaikai買収は
PCゲームがそのまま自社ハードで動かせると言う事になる訳だ。
全てのゲームは、ここに集まる。
初代プレイステーションのキャッチコピーを思い出して、
先を見越したSCEの一手に、思わず身震いするNaotenなのでした。