先日、初オンラインセッションデビューしたと書きましたが、
デビューする先となったのはこのブログで取り上げた事のある富士見書房TRPGオンラインではなく、
「たいたい竹流」さんと言う方が開発している「どどんとふ」でした。
本当にすばらしいツールです。http://www.dodontof.com/公開サーバを利用させて頂き、最初は問題なくプレイできていたのだけれど、
三連休の中日だった、と言う事もあり次第にツールは重くなりました。
(稼働率が100%を超えている公開サーバもあった。)
ダイス結果が反映されない人が出始め、プレイに支障が出始めたので
(ログイン、ログアウトするともとに戻る。)
二日目はNaotenが有料で利用しているステップサーバーと言う
レンタルサーバーに設置して、プライベートどどんとふにして遊びました。
ステップサーバーも最初は問題なかったのですが、
0時前くらいから極端に重くなり、最後はやはり同じような状況に。
結局レンタルサーバーも契約者それぞれのコンテンツに対して
ハードディスクやメモリ、回線を共有しているので同居者のトラフィック量等も影響するし、
重い場合はとことん重いのかも知れません。
とりあえずプレイは無事終了しましたが、
次回もこれだと嫌だなぁと思い、
どどんとふを使用する時にだけでも自宅サーバーを立てて遊ぶのもいいかもなぁ、
なんて思いここ数日はあれこれやってました。
最初に目をつけたのはQNAPのNAS。
常時稼動しているしCPUもメモリも強力なの積んでるし、
中には独自のLINUXが入っているので、上手くすれば行けるんじゃね?
っと思いアレコレしてたんですが、
QNAPでCGIを動かすのは初心者には敷居が高いようで、
散々、NAS内部を引っ掻き回した挙句、失敗。
心無しかNASも調子が悪くなったので、
現在、アドバンスリセット(まぁ、ほぼ工場出荷状態)をかけている所です。
続いてUbuntuにてLAMPサーバー導入をかまそうと思って
色々とモジュールを突っ込んだんですがこちらも上手く行かず。
optとかetcとかverとかのサブディレクトリの役割すら知らなかった小童ですからね。
どこに何かインストールされたのかも解らないまま、右往左往でした。
どちらの方法にせよ、もう少し時間を掛けないとゴールにはたどり着けない感じ。
で、ここで一旦、小休止。
何に労力をかけるのか、と言う意味で、
少し冷静に整理して考える事にしました。
思いつく選択肢は6つほど。
1.レンタルサーバーを変更する、もしくはプランを強化する。 さくらインターネットやロリポップ!の月額500円前後のプランなら十分快適だと聞きます。
また、ステップサーバーもプランをグレードアップすれば、
或いは帯域やCPU専有に余裕が出て軽くなるかも知れません。
2.QNAP NAS TS-469Proでどどんとふを運用する。 実現すれば一番、嬉しい。
でもLinux及び独自OSが邪魔をして一番難易度高いかも。
3.Ubuntuでどどんとふを運用する。 USB起動のUbuntuで、サーバー稼働。
色々と失敗もしたけれど、知識的に蓄積したものもあった。
本腰入れれば次こそ行けそう。
4.IRCにダイスやチャットは任し、お絵かきやマップ等の機能のみ使う。 どどんとふのチャットログは残さない、と言う設定にすると、
かなり軽くなるそうです。
なので、チャットやダイスはIRCで行い、
キャラクター管理やマップはどどんとふで行う方法。
5.余っているWindows8Pro端末でどどんとふを運用する。 過去にWindowsでWEBサーバーを稼働していた事もあるし、
Windows畑をずっと歩いてきたNaotenである。
金と時間をあまりかけないで済む選択肢かも。
IIS8.0いじってみたいし。
6.P2Pのオンセツールを作っちゃう。 オンライン上のどっかに不特定多数の方が接続できる場所を作るどどんとふ形式じゃなくて、
プレイするユーザー同士で通信する方式で使えるソフトを作ってしまう。
難易度は少し高いし時間もかなりかかる。
今回は選択できなさそうだけれど、面白いので時間が出来たら挑戦してみたい。
とりあえず、5案あたりをまず試してみて、
ダメなら3案あたりを、それでもダメなら1案あたりで決着をつけようと思っています。
そういえば富士見書房TRPGオンラインの有料コースには少し期待しているのだけれど、
サービス開始日が10日ほど延期され、おまけに詳細が全然発表されていないのでどうなる事やら。
次回のオンセが開けるかは(参加者の都合もあるので)解らないけれど、
続編となるシナリオを書き始めつつ、遊ぶ環境について苦慮するNaotenだったのでした。