OGではない、いわゆるスーパーロボット大戦といえば、
毎回最初はファーストガンダムに載せられるアムロを駆使し、
ゲッターがビームなのに格闘属性と言う意味不明な攻撃をし、
(本当の初期は射撃属性だった記憶もあるが。)
マジンガーがその力不足っぷりをマジンパワーと言う謎強力能力で補う、そんなゲームである。
もちろん参加する作品が変われど、
大筋はそんな感じであった。
しかしどうだろう。
来年、2013年3月14日に発売するスーパーロボット大戦UXの参戦作品全16作品を見て、
どうも何か様子が違うぞ?と思うわけです。
<登場作品(全16作品)>
★機神咆吼デモンベイン
蒼穹のファフナー
★蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH
鉄のラインバレル
★リーンの翼
忍者戦士飛影
★「電脳戦機バーチャロン」シリーズ フェイ・イェンHD
聖戦士ダンバイン
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
★劇場版 機動戦士ガンダムOO-A wakening of the Trialblazer-
★SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors
★マジンカイザーSKL
★HEROMAN
劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~
劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~
獣装機攻ダンクーガ ノヴァ
★…シリーズ初参戦作品
そう、いわゆるスパロボ古参があまり居ないんですよ。
(3DSのメインユーザー層を考えれば正しいとも思いますけどね。)
いやさ、もちろん。
ダンバインとかリーンの翼とか、忍者戦士飛影とか、
まあ、言っちゃえばバーチャロンもそうか。
その辺りは結構ターゲット層は高めである。
しかしそれだけである。
それ以外の作品は、比較的新しい作品が占めているのだ。
アムロや甲児が居ない。それはスパロボじゃねー!
とかいう人がいるかも知れませんが、しかしよう考えたら例えばNaotenは
機神咆吼デモンベインも、蒼穹のファフナーも、鉄のラインバレルも、
SDガンダム三国伝だってよう知らんわけですよ。
全てのロボットを知り尽くしている人はごく僅かなわけで、
スパロボをプレイして、そこで詳しく知った、
と言う作品もいっぱいありますよね。
そう言った作品達が、それぞれの作品のメインストーリーを尊重し合いつつ、
原作を追う形でクロスオーバーしてゆく。
(ここは重要で、原作を追うからこそ作品を追体験出来て、詳しく知れる訳ですよね。
原作知ってる人は逆にニヤリとしちゃうしね。上手いよねこれ。)
それこそがある意味でのスパロボ的醍醐味なのかも知れません。
だからNaotenは、
古参が居ない事をあまり悲観していません。
知らない作品、もしくはまだ放送されたばかりの熱々の作品ばかりで、
ちょっとこれは楽しそうだなぁ!!っと舌なめずりをするのでありました。
3月14日と言う発売日に悪意を感じるぜ!!