Naotenは昔から、
PCゲームの録画やスクショを撮る為にFrapsと言う海外製のソフトを使用している。
シェアウェアなので課金済み。過去、艦これの攻略動画等をアップしてきたわけだけれどそれもこのFrapsでの録画だった。
大昔撮った録画画像。しかしこれ2013年5月14日の攻略なのねぇ。流石に艦娘のレベルが低い。FrapsはDirectX APIをフックして録画等をしていると目されており、
Google Chromeはクライアント領域の描画にDirectX系の機能を用いていた(?)のでキャプチャが可能だったと言う訳である。
しかしGoogle Chromeの最近のバージョンアップにより、
そのDirectXによる描画領域が、
クライアント領域からウィンドウ全体にまで拡張された。
(恐らくそれによりChrome自体はさらなる速度アップを図ったのだろう。)
現在の描画領域の右上は、黄色の数字があるここ。
ウィンドウ全体を意味する。以前はここだった。
クライアント領域を意味する。これにより録画等が出来なくなってしまったのである。
ウィンドウ全体になっても録画出来るんじゃね?
と思われるかもしれないが、
録画やスクリーンショットを撮る為のキーを押しても、
キープレスやキーダウンのイベントを受け取るのはクライアント領域である。
しかしFrapsは「ウィンドウトップ」をフックしている。
その為、キーイベントを受け取れずに録画やスクリーンショットが撮れないのだと思われる。
これだけ書いておいて何なのだけれど現時点で解決に至っていない。
急なChrome側の仕様変更なのでFrapsのせいではないし、
そもそもFrapsでChromeが録画出来たのは偶然の産物だったのかも知れない。
だけど願わくば、Fraps側での問題解決のバージョンアップを望むのでありました。