カードは2枚。
それがこれら。


スタンダード環境と言うのは、
一般的な大会などで使用されるメジャーなルールの1つで
過去2年間で発売された1~2つの基本セットと
2つのブロックから構成され、1年ごとにローテーションする。
MtGを余り知らない人向けに説明すると
要するに割りと最近発売したカードだけ使っていいと言うルールである。
(以下、追記へ。)
カードが比較的入手しやすいと言う事で、
皆、ある程度同じ条件で戦えると言うメリットがある。
仮にこのルールを使わずどんなカードでも使っていいルールとした場合、
(ヴィンテージと言うルール↑)
例えば10年前に、
「マナ(MP的なもの)を支払うとカードを引ける」
と言うカードがあったとして、
最近、
「何らかの理由でカードを引いた場合、マナを発生させる」
と言うカードが発売したとする。
するとこの2つのカードはコンボになり、
ほぼ無条件でカードを引きまくれてしまう、
と言う事になる。
しかし運営側も10年も前のカードを考慮して
現在のカードをデザインしている訳ではないので、
こう言った事が起きるし、
酷い場合、開始1ターンキルなんて出来てしまう。
(それこそ後攻に順番が回る前に終わってしまう。)
大昔からやっている人や、大金持ちしか戦えないルールでは、
最近始めた人やライトユーザーでは戦えないよね?
って訳でスタンダードルールな訳である。
発売が近いカード同士は
カードの相互能力をそれなりに意識して設計されているので、
禁止カードなどが出にくいと言う事もある。
な・の・に!
今回、禁止カードが出ちゃった、という訳だ。
強さがインフレを起こしてしまう事は、
少年誌の格闘漫画でよく有ることだけど、
もう少し考えて作って欲しいですね。
おまけ。
強いカードに目が行ってしまうのは当然なようで、
2011年のプロツアーで猛威を振るったBen Stark氏のデッキ、
Caw-Bladeには両方入っている。
ご参考までに。
土地 (26)
4 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
5 島/Island
1 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 平地/Plains
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
4 地盤の際/Tectonic Edge
クリーチャー (8)
4 戦隊の鷹/Squadron Hawk
4 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
呪文 (26)
4 審判の日/Day of Judgment
1 剥奪/Deprive
3 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
3 マナ漏出/Mana Leak
4 定業/Preordain
4 呪文貫き/Spell Pierce
1 冷静な反論/Stoic Rebuttal
1 シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff
1 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
サイドボード (15)
2 悪斬の天使/Baneslayer Angel
2 神への捧げ物/Divine Offering
2 瞬間凍結/Flashfreeze
1 否認/Negate
4 失脚/Oust
3 漸増爆弾/Ratchet Bomb
1 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind
た、戦いたくね~!
禁止カードの話題は結構あちこちであがってましたねー。
ジェイスさんは味方だと頼もしいですけど敵だと本当に困り者です。
そんなこんなで僕は赤とか緑とか黒っぽいものでちまちまデッキを組んでます。
カードをそろえたり構成考えるのが楽しいですわー。
(´・ω・`)全部借り物ですけどね!!