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真実を見抜け

TV番組、とりわけニュース番組が取り上げる情報は、
極めて偏重されていると勘ぐって見る事が多くなった。

先日、尖閣諸島を都が買うと石原都知事が言ったと報道された後、
尖閣諸島の現在の持ち主の実弟がインタビューに答えている動画が
TVのニュース番組で取り上げていた。

動画の放送秒数は少なく、その中で実弟氏は

「国を交えて三者協議もありうる。」

と延べ、報道も国が買う可能性を全面にプッシュ。


が、別の記事において実弟氏のこんな発言を見た。


「国に売ると言う話はまったく無い。」


あんれ?


気になったNaotenは、
実弟氏が実際にインタビューに答えた動画を視聴した。


40分にも及ぶロングインタビュー全部見ました。
5分50秒当たりで実弟氏から「三者協議」発言が。
7分0秒当たりで「国に売るのは非常に難しい」と結論している。


この動画では都が尖閣を購入に至る
40年にも渡る経緯が詳細に説明されている。

その中で実弟氏が「国を交えて三者協議もありうる。」(動画5分50秒あたり)
と言っているのは、
現在、尖閣諸島は単年度契約で国に貸しており、
引き継ぎの関係で国を交えての協議が必要だ、
と言っているだけであり、
国に売る可能性も含めて協議するなんて言っていなかった。
(東京都に売ると言う話で進んでいるので、言われたら逆に困るとも言っていた。)

報道と、実際のインタビューのズレを見て、
これは怖いと思った。

例えば街頭インタビューで
9対1の意見が出たとする。

1の方だけを多数TVで取り上げたら、
視聴者はどう思うだろうか?

そんな事は往々にしてある事、
解っていたけれど、やはり目の当たりにするととてつもなく怖い。

世の中には以下の様に作られた事実が多くある。

Jチャンネル
就活中の女性が、別の時間に放送された映像では通勤中の女性に。
背後の男性の位置などから、インタビューしたのは同日、同時間。


Sunjapo.jpg
別々の日に別の事案でインタビューした人が同じ人。

NEWS23.jpg
街頭インタビューに出てた人が、総理と対談する一般人として偶然参加。


よく「事実は真実とは限らない。」と言う言葉を耳にする。
しかしそれは決して重大な国家機密ではなくとも、
制作側が「こっちだったら面白いね」
程度で作られていってしまう物である、とするならば、
TVとは、メディアとは、マスコミとはそういう物だと認識し、
情報を多角的に、自分の考えで捉えていく必要があるのではないかと思う。

真実を見抜け。

そう思った。
 

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