eBookJapanのリーダーアプリ、Amazonアプリストアでも配信
イーブックイニシアティブジャパンは、電子書店「eBookJapan」のAndroid端末向け電子書籍ビューア「ebiReader」がAmazonアプリストアで承認されたと発表した。同アプリストアでは11月28日より配信を開始している。
Google Playで配信中のebiReaderは現在、累計ダウンロード200万件を超えている。今回、Amazonアプリストアでも配信することで、Kindle FireやKindle Fire HD、およびAmazonアプリストアをインストールしたAndroid端末においても、eBookJapanで取り扱う書籍を閲覧できる。
ITMedia
KindleFire及びKindleFireHDでは、
GooglePlayストアは利用できず、アプリケーションの入手には
AMAZONアプリストアを利用する必要がある。
コレに関してNaoten個人としては、
AMAZONと競合する業態の締め出し、及び
AMAZONで取り扱う商品を優先して買わせる囲い込みの一環だと認識しているが、
AMAZON側の見解としてはユーザーを脅威から守るとかなんとかそんな話だったと思う。
そんな中、12月4日付けのニュースで取り上げられたのが、
前述した引用文章である。
eBookJapanと言えば電子書籍を発売している業者であり、
同じく電子書籍を扱うAMAZONとは競合する。
そんな業者を承認するとは、
なんだ、Naotenが考えてたほど、AMAZONは囲い込み戦術を行わないんだな?
っと拍子抜け半分、と言った感じであった。
んが。
いざKindleFire、及びKindleFireHDが発売して泡を食ったのは
そのeBookJapanであった。
本日付けのニュースで以下とお詫びしている。
Kindle FireおよびKindle Fire HDにおけるeBookJapanアプリについてのお詫びとお知らせ
2012年12月4日付けニュースリリース(EBI-2012-066)にて、Amazonアプリストアで承認されたため、Kindle FireおよびKindle Fire HDにおいても利用できるようになる見込みであることをお伝えしましたが、12月18日より発売されたKindle Fire HDにて実機確認したところ、検索しても当社のアプリが表示されていない状態であることが判明しております。未確認の状態で12月4日(火)にこのニュースリリースを発信し、多くの方に結果的に誤っていた情報をお伝えしてしまいましたことに付きまして、深くお詫びいたします。
なお、当社はAmazonアプリストアの承認を受けてから、開発者向けの管理画面においてKindle FireやKindle Fire HDが対象deviceに入っていることを確認してから、2012年12月4日付けニュースリリースを作成いたしました。一方、本件につきましてAmazonに問い合わせたところ、Amazonアプリストアで承認されてもKindle FireやKindle Fire HDで表示されるとは限らない旨の回答を得ております。
これら2件の情報が整合的で無いように受け止められるため、追加で問い合わせを行っている状況です。また、eBookJapanのAndroid用アプリのapkファイルをインストールして確認したところ、アプリが正常に動作していることを確認しております。
当社では引き続きKindle FireやKindle Fire HD で当社のアプリが表示されるよう努めて参る所存です。お客様、株主様、関係者の皆様にはご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
CNET JAPAN
eBookJapan
「①eBookJapanリーダーアプリがAMAZONアプリストアで承認された。
②KindleFire、KindleFireHDではAMAZONアプリストアが利用可能。
①+②=KindleFire、KindleFireHDでeBookJapanリーダーアプリが利用可能。」
AMAZON
「Amazonアプリストアで承認されてもKindle FireやKindle Fire HDで表示されるとは限らない。」
eBookJapan
「ん?」

eBookJapanの表情(イメージ)
NaotenはeBookJapanユーザーでもないし
eBookJapan関係者でも無いわけだけれど、
なんだろう、このAMAZONに騙された気分は?
いやでもそうだよ。
Naotenが12月4日に感じた違和感はコレだったわけです。
そもそもライバル会社の参入を許すならGooglePlayストアで良い訳で、
AMAZONがそんなに甘いわけがなかった。
今日はそんな話。でした。
(eBookJapan可哀想なので、
今後事態が好転する事を祈りつつ状況を注視して行きたいと思います。)