5日に以下の記事を書いた。

中国艦船、海自艦艇に射撃レーダー照射 政府抗議

5日に発表された(実際に事件が起きたのは先月の話。民主政権時代もあったという噂もある。)
中国艦船の海自艦艇に対する射撃前動作であるレーダー照射が行われた問題に対して、
憤りを書いた記事であります。

それから2日して、色々と状況が動いて来ました。
まず、日本側からの抗議に対して、中国の動きは以下だった。

中国外務省の華春瑩・副報道局長は6日の記者会見で、中国海軍のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦に射撃用の火器管制レーダーを照射したことについて、「われわれも報道で知った。具体的な状況は承知しておらず、(別の)関連部署に聞いてほしい」と述べ、直接的なコメントを避けた。



さらに憤る話ですが、そこをグッとこらえて、
考えられる可能性をいくつか探ってみます。

(以下、追記へ。)

 

1.中国外務省の発表は正しくなく、命令があって軍部が行動。
2.中国外務省の発表が正しく、軍部の独断による行動。
3.日本側の情報捏造。


「3.日本側の情報捏造。」の可能性は極めて低いので、そこは無いと前提した上で、
中国に対する周辺国の国際的な批判が高まる中で、
仮に実際が「1.中国外務省の発表は正しくなく、命令があって軍部が行動。」だったとしても
安易に「私がやりました!」とは言わないでしょう。
国連憲章にも抵触しますし。

その為、結局「1.」だったのか「2.」だったのかと言う答えを特定する事は不毛だと考えられます。
偽りな発表を平気でするお国柄なので、情報の信憑性がどちらにせよ低い事、
答えがどちらだとしても同じ危険性を孕む事が理由です。

同じ危険性、と言うのは、
「1.中国外務省の発表は正しくなく、命令があって軍部が行動。」
であれば能動的に戦争に進む行為であり、
「2.中国外務省の発表が正しく、軍部の独断による行動。」
であれば中国政府が軍部を掌握しきれていない可能性を示唆しており、
現場レベルの判断で今後、ミサイル発射等の可能性がある事を示します。


いずれにせよレーダー照射をしたと言う事実と、
今後さらなる軍事行動に出る可能性が高いと言う部分で、
「1.」か「2.」かは大した話では無い、と言う事なのです。
(語弊がないように申し上げれば情報に一定の信憑度がある先進国であれば
 「1.」か「2.」のどちらだったのかちゃんと判明させる必要があると思います。)


これに対して日本側の最新の動きは

 衆院予算委員会は7日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席して基本的質疑を開き、12年度補正予算案をめぐる実質審議をスタートさせた。中国海軍艦船による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射について、小野寺五典防衛相は「国連憲章上、武力威嚇にあたるのではないかということで対応を検討する」と述べ、中国側を強くけん制した。



まぁ、無難な動きです。
まずは法に訴えるのが日本の正しいスタンスでしょう。

続いて米国の最新の動きは

米、レーダー照射で中国に説明要求 「日韓と連携」
挑発継続を問題視


中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦に火器管制レーダーを照射した問題について、米政府が中国政府に直接の説明を求めていたことが明らかになった。沖縄県・尖閣諸島近くでの挑発行為の中止を再三要請しているにもかかわらず、無視する形で挑発レベルを跳ね上げたことを問題視。武力衝突につながりかねないため、真意を確かめる必要があると判断した。



なんでここで韓が出てくるのかは判りませんが、
責め立てる国は多いほうが良い、程度の話なのかも知れません。



中国側はこう言った挑発行動を繰り返して
日本側の誤爆を誘っている可能性も非常に高いと考えられます。
偶発的な事故により被害を被った場合、中国は大義名分を得て、
より戦闘行為をエスカレートさせて日本側を脅す、
そう言ったシナリオがあるのかも知れません。

現状を維持すれば尖閣は事実上、日本の領地なので安い挑発には乗らず、
この問題に対する国際世論を高めて、国連レベルの問題として扱ってもらう。
そのあたりが現実的な落とし所ではないかと思います。

また現場で哨戒にあたる自衛隊員の負担を軽減する為に、
法の整備や、体制の強化、精神的なケアも必要です。

日本政府の迅速な行動に期待します。

 

コメント
コメントを投稿
名前
タイトル
メール
URL
コメント
パスワード
管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

この記事のトラックバックURL
 

この記事にトラックバックする (FC2 blog user only!)
 
この記事へのトラックバック


カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

12月 | 2020年01月 | 02月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


カウンター
AMAZON
  ご入用の際は是非、こちらから!

記事検索フォーム
シリーズまとめ
アナログゲームライフロゴ
アナログゲームライフ
 ボードゲームやカードゲームを楽しく遊ぶ
 嗜好で至高な思考の日々。

艦これ戦記
艦これ戦記
 勝利を信じて戦った艦娘と提督、
 そして戦友(とも)達との物語。

MH3(トライ)冒険記
MH3(トライ)冒険記
 ココットの牙Naotenと、
 その仲間達の冒険の軌跡。

魔界通信(マカ通)
勇者のくせになまいきだ:3D
魔界通信(マカ通)

 破壊神様と私、こと魔王の
 愛と憎しみと酒と泪と男と女の物語。

Oblivion日記
Oblivion日記 (MANAの冒険)
 オブリビオンの世界から愛を込めて。
 冒険者MANAが綴るオリジナルの物語。

リンク
Sound Optimize
我が親友2x4氏のサイト。
ゲーム音楽等に使用するのにぴったりな楽曲を著作権フリーで使えるシリーズ、「Sword & Magic - 剣と魔法の世界」を展開中。
試聴も出来るので是非、サイトへ足をお運び下さい!また、氏のブログはディープな話題でいっぱい!
ブログはこちら→SineWaveに乗せてって
人気ページランキング