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カラクーリ織物 vol.03 我々は、我々が知らぬということすら知らぬ。

オートマトンの操作。
それがからくり士に与えられたもっとも重要な役割である。
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だが、その真実は多く語られていないし、知られていない。

それは職人が実技から学ぶように雑然とした「技」として個々の中で蓄積されるのみで消えていってよいものではなく、
整然とした「知」として伝承されなければならない。

現在、世界中のからくり士諸兄によって判明している多くの事実を、今、ここに示そう。


○マニューバによる操作とオーバーロード

ストリンガーを操作し、8属性のマニューバを駆使する事により、
オートマトンは真の力を発揮する。

マニューバは全属性合わせて同時に3つまで点灯可能で、一つのマニューバの効果時間は1分。
8属性全てのマニューバでリキャスト共通でリキャスト10秒となっている。
(火マニューバを使った直後10秒は火マニューバはもちろん他のマニューバも使用できないと言う事。)

マニューバの効果として代表的なものとしては以下が上げられる。

 ・オートマトンの魔法やWS、アビリティの発動トリガー。
 ・オートマトンのステータスの強化。
 ・オートマトンのアタッチメントの性能強化。

特に、最後のオートマトンのアタッチメントの性能強化は、
アタッチメントに関連られたマニューバを多く駆使するほど、効果を上げる事が出来る。

例えばアタッチメント、ターゲットマーカーは以下の特性がある。

ターゲットマーカー(雷属性アタッチメント:格上相手に命中率が上がる)

雷マニューバを一つ発動すると、格上相手に対してそこそこの命中精度を保つ事ができ、
雷マニューバをもう一つ発動すると、およそ命中上限に達すると言われている。

しかし、継続的に雷マニューバを2個以上維持し続けねばならず、
いつかはオーバーロードの憂き目にあう。

それは何故なのか。
その仕組みを見ていこう。



○負荷値とオーバーロードの仕組み

各属性のマニューバには、それぞれ独立した負荷値が存在する。

例えば火マニューバを炊けば火属性の負荷値のみが蓄積される。

からくり士の求道者、にくまん氏の検証によると、
一つのマニューバによって増加する負荷値は「59」であるとされている。
これは単位を秒とし、時間経過と共に負荷値が低下する。


すなわち、火マニューバを炊き、
そのマニューバの効果が切れる60秒後には負荷値は0になっていると言う事を意味する。

また、オーバーロードする確立は負荷値90秒までで0%。
396秒で100%と言う事が立証されている。
(この90秒を今後暫定的に負荷しきい値と呼称する。)

つまり90秒を超過する3.06秒につき1%、オーバーロード(以下OL)する確立が増えていく、
っと言うことである。

解りやすい例として、
火マニューバを連続して4回炊くと、こうなる。

①火マニューバ起動 現在の負荷値59秒(OL確立0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値49秒。(OL確立0%)
       ↓
②火マニューバ起動 現在の負荷値108秒。(OL確立5.9%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値98秒。(OL確立2.6%)
       ↓
③火マニューバ起動 現在の負荷値157秒。(OL確立21.9%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値147秒。(OL確立18.6%)
       ↓
④火マニューバ起動 現在の負荷値206秒。(OL確立37.9%)



なお、OLするかどうかはこのOL確立で決まる。
その為、多少は運の要素もある。

しかしOLした際のOL時間に関しては、
その時のOL確立の%がそのまま秒となる。

すなわち、②の段階の5.9%でOLした場合、
5.9秒間、OLし続ける。

この為、OL確立が低いうちは、確立上OLしにくい上に、
いざOLしてもペナルティも少ないと言える。

なお、例外的に闇マニューバのみ、負荷値が違う。
これはフレームのタイプにより変動するようだ。
汎用・魔法フレーム  負荷値41秒
白兵・射撃フレーム  負荷値22秒

また、④の時点でOLして37.9秒のペナルティが終わっても、
累積負荷値が0になっている訳ではない。

約38秒減って、168秒の負荷値を持ったままである。
その為、OL直後に再度同一マニューバを使用した際に、
再度OLしてしまう可能性が高いのはこの為である。

この項目での要点は以下だ。

・一回マニューバを発生させた際の負荷値は59秒。
(闇マニューバのみMP持ちフレームで41秒、MP無しフレームで22秒。)
・負荷値は時間と共に減少する。
・負荷値が負荷しきい値の90秒を超える3.06秒毎に1%確立が上昇する。
・オーバーロードした際のペナルティ時間(秒)は、確立の%がそのまま適応される。
・オーバーロードが終了しても負荷値は0にならない。




○負荷値の軽減とステータスの関係

前項で述べた負荷値。
実はこれは軽減する事が出来るのだ。

軽減する具体的な方法としては、マニューバに対応するからくり士本体のステータスを、
オートマトンより多くする事が上げられる。

オートマトンより多い場合の負荷値の一覧は以下となる。


4以上 40.71秒
3    41.89秒
2    50.15秒
1    51.92秒
0    56.05秒
-1以下59秒


5以上上げても意味が無いし、いくらマイナスでも59秒以上には増えない。
以下がマニューバとステータスの対応表だ。

火:STR
氷:INT
風:AGI
土:VIT
雷:DEX
水:MND
光:CHR



闇に対応するステータスがプレイヤーに存在しない為、
闇マニューバの負荷値を軽減する事は出来ない代わりに、
闇は前述の通り、既に最高値まで軽減されている。

以下がLv.75の各オートマトンのステータスになる。
参考までに()内にからくり士/サポ忍者のヒュームLv75のステータスも載せて置く。

汎用マトン「コバルトエアリーズ」
STR:75  (62)差-13
INT:65  (60)差-5
AGI:68  (69)差+1
VIT:71  (65)差-6
DEX:70  (71)差+1
MND:68  (54)差-14
CHR:73  (64)差-9



白兵マトン「ホワイトキャンサー」
STR:78  (62)差-16
INT:68  (60)差-8
AGI:62  (69)差+7
VIT:77  (65)差-12
DEX:68  (71)差+3
MND:70  (54)差-16
CHR:71  (64)差-7



射撃マトン「ヘーゼルサジタリウス」
STR:68  (62)差-6
INT:67  (60)差-7
AGI:79  (69)差-10
VIT:71  (65)差-6
DEX:72  (71)差-1
MND:65  (54)差-11
CHR:64  (64)差0



魔法マトン「カーマインスコーピオー」「フリントカプリコン」「パールアリエス」
STR:67  (62)差-5
INT:70  (60)差-10
AGI:68  (69)差+1
VIT:67  (65)差-2
DEX:65  (71)差+6
MND:75  (54)差-21
CHR:73  (64)差-9


(基本的にはかなりオートマトンに水をあけられているのが解る…。)

マニューバ1つにつき、ステータスを+1(AF手装備時+2)出来る為、
同属性マニューバを重ねがけする前提であれば、
オートマトンのステータスはさらに多いと仮定して考えなければならない。

例えば、魔法マトンを運用し、既に氷マニューバが2つある場合、
オートマトンのステータスはINT74にまで達する、
その+4に到達する為にはからくり士本体はINTを+18にする必要がある。

なお、負荷軽減が最大時(+4)の場合の負荷値の推移を前項の火マニューバの例で紹介する。

①火マニューバ起動 現在の負荷値41秒(OL確立0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値31秒。(OL確立0%)
       ↓
②火マニューバ起動 現在の負荷値72秒。(OL確立0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値62秒。(OL確立0%)
       ↓
③火マニューバ起動 現在の負荷値103秒。(OL確立4.2%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値93秒。(OL確立0.9%)
       ↓
④火マニューバ起動 現在の負荷値134秒。(OL確立14.4%)


前項では最終的なOL確立は37.9%であったが、それに対して14.4%と大幅な軽減が見込めるのである。


○パペトリダスタナとバフーンカラー

パペトリダスタナとバフーンカラーに設定されている能力に
「オーバーロード確率ダウン」と言うものがある。

これには前項のステータスによる負荷値軽減の様な効果は無く、
オーバーロード判定の際に、その判定を緩和すると言う能力がある。

パペトリダスタナとバフーンカラー共に、5%の効果があるとされ、
負荷値に直すと15.3秒の判定の緩和となる。
両方装備した場合、効果は累積し、10%、負荷値に直すと30秒の緩和効果がある。


具体的に例をあげると以下となる。

パペトリダスタナ、バフーンカラー両方を装備した場合。
まずはステータスブーストが無い場合。

①火マニューバ起動 現在の負荷値59秒(OL確立0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値49秒。(OL確立0%)
       ↓
②火マニューバ起動 現在の負荷値108秒。(OL確立5.9%だが-10%で0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値98秒。(OL確立2.6%だが-10%で0%)
       ↓
③火マニューバ起動 現在の負荷値157秒。(OL確立21.9%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値147秒。(OL確立18.6%だが-10%で8.6%)
       ↓
④火マニューバ起動 現在の負荷値206秒。(OL確立37.9%だが-10%で27.9%)



ステータスブーストが+4の場合。

①火マニューバ起動 現在の負荷値41秒(OL確立0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値31秒。(OL確立0%)
       ↓
②火マニューバ起動 現在の負荷値72秒。(OL確立0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値62秒。(OL確立0%)
       ↓
③火マニューバ起動 現在の負荷値103秒。(OL確立4.2%だが-10%で0%)
       ↓
再度起動まで10秒のリキャスト。現在の負荷値93秒。(OL確立0.9%だが-10%で0%)
       ↓
④火マニューバ起動 現在の負荷値134秒。(OL確立14.4%だが-10%で4.4%)



ステータスブーストも緩和装備も無い場合、最終的に37.9%のOL確率なのに対して、
ステータスブーストと緩和装備が有る場合、最終的に4.4%となる。

前者の場合%が高い為OLしやすい上に、OLしてしまった場合、37秒のペナルティ時間を生む。
後者の場合%が低い為OLしにくい上に、OLしてしまった場合でも、4秒のペナルティしか生まない。

この差は歴然だと言える。


○負荷値に関わるアタッチメント

火マニューバの負荷値の増加を軽減するヒートシンク(水)と言うアタッチメントが有る。

これは装備しただけで火マニューバの負荷値を48秒にまで減らすが、
水マニューバが有る場合は2秒にまで減らす事が出来る。


マニューバ全体の負荷値の増加量を増やしてしまうT.プロセッサ(氷)と言うアタッチメントがある。

これは装備しただけで各マニューバの負荷値を69秒に増やすが、
氷マニューバがある場合、78秒にまで負荷値を増加させる。


○アクティベート直後の負荷値

アクティベート直後のオートマトンには全ての属性に対して、
105秒の負荷値が存在する。

この状態でマニューバを発動すれば、
ステータスブースト無しの状態で164秒(OL確立24%)、
ステータスブースト+4の状態で146秒(OL確立18.3%)の負荷値が発生してしまう。

アクティベート後、マニューバを発動してもOL確立が0%になるタイミングは以下となる。

ステータスブースト無し、パペトリダスタナ無し、バフーンカラー無しの場合

105秒(初期負荷値) + 59秒(マニューバ負荷値) - 90秒(負荷しきい値) = 74秒


アクティベートして74秒経たないと、OL確立は0%にならない。

ステータスブースト有り、パペトリダスタナ無し、バフーンカラー無しの場合

105秒(初期負荷値) + 41秒(マニューバ負荷値) - 90秒(負荷しきい値) = 56秒


アクティベートして56秒経たないと、OL確立は0%にならない。

ステータスブースト無し、パペトリダスタナ有り、バフーンカラー無しの場合

105秒(初期負荷値) + 59秒(マニューバ負荷値) - 90秒(負荷しきい値) - 15秒 = 59秒


アクティベートして59秒経たないと、OL確立は0%にならない。

ステータスブースト無し、パペトリダスタナ有り、バフーンカラー有りの場合

105秒(初期負荷値) + 59秒(マニューバ負荷値) - 90秒(負荷しきい値) - 30秒 = 44秒


アクティベートして44秒経たないと、OL確立は0%にならない。

ステータスブースト有り、パペトリダスタナ有り、バフーンカラー有りの場合

105秒(初期負荷値) + 41秒(マニューバ負荷値) - 90秒(負荷しきい値) - 30秒 = 26秒


アクティベートして26秒経たないと、OL確立は0%にならない。


注意点としては、あくまでOLしないだけであり、負荷値自体が0になっているわけではないので、
余裕があるならばアクティベート後、105秒まってから戦闘を開始するのが良い。

余裕が無い場合でも同一マニューバを同時に炊かなければOLしないので、
覚えておいて損は無い。


○最後に


知識のない熱心さは、光のない火である。

しかし同時に

いかなる人の知識も、
その人の経験を越えるものではない。


知識を備えた上で、経験を糧として行こう。

最後に、ここにある数多くの検証結果を世に導き出した、
にくまん堂のにくまん氏に、最大限の感謝と敬意を込めまして、
本日の記事とさせていただきます。

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