アナログゲームライフ022 今、欲しいボードゲーム(201507前半)
欲しいボードゲームばかりが増えております。
置き場問題とか金銭問題があり中々購入できないのですが、
2015年7月前半はこんなボードゲームが欲しかったんだという備忘録として記事を書いておこうと思います。
過去記事
→アナログゲームライフ008 今、欲しいボードゲーム(201506)

「デウス」と「宝石の煌き」は既に日本語版を予約しているので除外します。
(以下、追記へ。)
電力会社 完全日本語版
2004年 フリーデマン・フリーゼ作
2-6人用

資源を買い、それを用いて発電所で発電し、勝ち点を得るゲーム。
資源は需要に応じて相場が変わり
買いが集中すれば高くなる。
また発電所によって必要な資源が異なるので
計画的に発電所を建造する必要があるとの事。
それ以外にも送電網を敷設する事も必要で
ボード上での他プレイヤーとの戦いはその送電網の奪い合いでも行われる。
なにそれ面白そー!
と、非常に気になっている所にきて、
「おすすめのゲーム」を紹介してくれるホームページの検索結果で
まさかの1位になった(ーー;;

か、買えって事かよ!!
欲しいのは旧版の方。
昨今のボードゲームの中では比較的手頃な値段なのも良いです。
ダンジョンクエスト クラシック 完全日本語版
2010年
Jakob Bonds、Dan Glimne、John Goodenough作
1-4人用

危険なダンジョンに潜り、他のプレイヤーより価値がある多くの財宝を入手して脱出するゲーム。
と聞けばまぁ、こう言ったファンタジーものではよくある設定なのかも知れません。
その中でNaotenがこれに惹かれたのはその異様な難易度。
潜入した全員死亡して終わる事もザラなんだとか。
そんな鬼畜難易度にしびれる憧れるゥッ!!

ダンジョンはランダム生成。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?
テンバイガー。
8月に再販があると言う噂あり。
アン・ギャルド 日本語版
1993年 ライナー・クニツィア作
2人用

酔いどれ猫のブルース、バトルライン、交易王とクニツィア氏の作品をいくつか持つNaoten。
幸運な事に、どうやらクニツィア氏と僕は相性が良い様です。
(クニツィア氏は多作で知られるので相性が合わなかったら多くの作品を楽しめない事になります。)
この作品は
フェンシング(もしかしたら原題では単なる決闘かもですが)を題材にした作品で、
1~5の数字が各5枚ずつ、計25枚のカードを使って遊びます。
ランダムで5枚配られた手札は移動と攻撃に使用します。

カードデザインはこんな。日本語版は日本フェンシング協会公認だそうです。
移動の場合は数字が「移動距離」になり
前、或いは後ろに数字分移動できます。
(一度の移動では一方向への移動のみ。)
攻撃の場合は数字が「射程」になり、
射程がピッタリの場合、攻撃が繰り出せます。
で、以降は上位ルールなのですが、
受け側は同一の数字を手札から切れば相手の攻撃をパリィ出来ます。

相手との距離が非常に大切。「間合いが甘い!」と言いたい、言い放ちたい。
一方攻撃側は攻撃の時点で複数枚のカードを切ることが出来、それは即ち連撃を意味します。
受け側は攻撃された回数分、同じ数字のカードを切らねばならず、
と言うことは3枚同じカードを使われたら防ぎきれません。
(同一の数字のカードは5枚しかないので。)
またさらに上位のルールでは
移動と攻撃を同時に行う事が出来、
移動攻撃に限っては受け側はカードを切って後退をする事も可能です。
後退は安易な回避方法ではありますが、
フィールドの端まで追い込まれると敗ける可能性が高くなるので多用は禁物です。
(押し込まれた結果、カードを移動にも攻撃にも使用できない場合は敗北。
また山札切れの場合、より自軍側のプレイヤーの敗北です。)
同一カードが5枚しか無い事は、
そのまま相手の行ってくる行動の予測に繫がります。
この手札と山札、捨て札の中での読み合いこそ、
バトルラインに通ずるクニツィア氏らしいゲームだと思います。
ルール読んだだけで超気に入りました。
次買う可能性が一番高いゲームかも。
(↑と書いてたのにそれより先に買うゲームが出るとは……。(後述) )
ツォルキン拡張:部族と預言
2013年 シモーヌ・ルッチアーニ、ダニエーレ・タスツィーニ作
2-5人用
(拡張だけでは遊べません。)

ツォルキンの拡張セット。
この拡張を導入する事により
2-4人用のツォルキンが5人プレイにまで対応します。
また、13種類の部族が追加され、
プレイヤーはランダムで配られた2枚の部族カードから1枚を選び、
選択した部族としてゲームを開始します。
部族ごとに多種多様な特色があり戦術に影響を与え
これがツォルキンのリプレイ性をあげている事が個人的に重要視している点です。
この様にプレイヤーの初期能力に違いがあると言うのは、
昨今流行りの非対称ゲームデザインと言う奴らしいですね。
(その魂はツォルキンの作者達の次の作品「マルコポーロの足あと」にも引き継がれています。)
その他、預言と呼ばれる短期の達成目標がランダムで導入され、
これもまた毎回同じプレイにならない「ゆらぎ」をゲームに与えています。
我々は後ウン十年ツォルキンで遊べる!!
ああもちろん!新たな建造物等も追加されてますよ!
こんなツォルキン拡張の「ツォルキン拡張:部族と預言」。
先日、ボードゲームショップのバネストさんに入荷したのですが
2時間で売り切れてしまって泣きをみた作品でも有ります。
なんて事を書いてたら!!!
今日の夕刻、バネストさんに再入荷したっぽく、
書きかけの記事をぶん投げて購入しました!!

Naotenが買ったら残りが2→1に。
俺は欲しいゲームの記事を書いていたと思ったら、
いつのまにか買ったゲームの記事になっていた。

金が無いって言ってるデショウガー!!!(;´д⊂)
日本語版は未発売。
(上記は英語版。転売価格注意。)
という訳で最後はなんだか訳が判らん雰囲気になりましたが、
今Naotenが気になっているゲームのご紹介でした!!
良いアナログゲームライフを!
それではまた!
置き場問題とか金銭問題があり中々購入できないのですが、
2015年7月前半はこんなボードゲームが欲しかったんだという備忘録として記事を書いておこうと思います。
過去記事
→アナログゲームライフ008 今、欲しいボードゲーム(201506)

「デウス」と「宝石の煌き」は既に日本語版を予約しているので除外します。
(以下、追記へ。)
電力会社 完全日本語版
2004年 フリーデマン・フリーゼ作
2-6人用

資源を買い、それを用いて発電所で発電し、勝ち点を得るゲーム。
資源は需要に応じて相場が変わり
買いが集中すれば高くなる。
また発電所によって必要な資源が異なるので
計画的に発電所を建造する必要があるとの事。
それ以外にも送電網を敷設する事も必要で
ボード上での他プレイヤーとの戦いはその送電網の奪い合いでも行われる。
なにそれ面白そー!
と、非常に気になっている所にきて、
「おすすめのゲーム」を紹介してくれるホームページの検索結果で
まさかの1位になった(ーー;;

か、買えって事かよ!!
欲しいのは旧版の方。
昨今のボードゲームの中では比較的手頃な値段なのも良いです。
ダンジョンクエスト クラシック 完全日本語版
2010年
Jakob Bonds、Dan Glimne、John Goodenough作
1-4人用

危険なダンジョンに潜り、他のプレイヤーより価値がある多くの財宝を入手して脱出するゲーム。
と聞けばまぁ、こう言ったファンタジーものではよくある設定なのかも知れません。
その中でNaotenがこれに惹かれたのはその異様な難易度。
潜入した全員死亡して終わる事もザラなんだとか。
そんな鬼畜難易度にしびれる憧れるゥッ!!

ダンジョンはランダム生成。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか?
テンバイガー。
8月に再販があると言う噂あり。
アン・ギャルド 日本語版
1993年 ライナー・クニツィア作
2人用

酔いどれ猫のブルース、バトルライン、交易王とクニツィア氏の作品をいくつか持つNaoten。
幸運な事に、どうやらクニツィア氏と僕は相性が良い様です。
(クニツィア氏は多作で知られるので相性が合わなかったら多くの作品を楽しめない事になります。)
この作品は
フェンシング(もしかしたら原題では単なる決闘かもですが)を題材にした作品で、
1~5の数字が各5枚ずつ、計25枚のカードを使って遊びます。
ランダムで5枚配られた手札は移動と攻撃に使用します。

カードデザインはこんな。日本語版は日本フェンシング協会公認だそうです。
移動の場合は数字が「移動距離」になり
前、或いは後ろに数字分移動できます。
(一度の移動では一方向への移動のみ。)
攻撃の場合は数字が「射程」になり、
射程がピッタリの場合、攻撃が繰り出せます。
で、以降は上位ルールなのですが、
受け側は同一の数字を手札から切れば相手の攻撃をパリィ出来ます。

相手との距離が非常に大切。「間合いが甘い!」と言いたい、言い放ちたい。
一方攻撃側は攻撃の時点で複数枚のカードを切ることが出来、それは即ち連撃を意味します。
受け側は攻撃された回数分、同じ数字のカードを切らねばならず、
と言うことは3枚同じカードを使われたら防ぎきれません。
(同一の数字のカードは5枚しかないので。)
またさらに上位のルールでは
移動と攻撃を同時に行う事が出来、
移動攻撃に限っては受け側はカードを切って後退をする事も可能です。
後退は安易な回避方法ではありますが、
フィールドの端まで追い込まれると敗ける可能性が高くなるので多用は禁物です。
(押し込まれた結果、カードを移動にも攻撃にも使用できない場合は敗北。
また山札切れの場合、より自軍側のプレイヤーの敗北です。)
同一カードが5枚しか無い事は、
そのまま相手の行ってくる行動の予測に繫がります。
この手札と山札、捨て札の中での読み合いこそ、
バトルラインに通ずるクニツィア氏らしいゲームだと思います。
ルール読んだだけで超気に入りました。
次買う可能性が一番高いゲームかも。
(↑と書いてたのにそれより先に買うゲームが出るとは……。(後述) )
ツォルキン拡張:部族と預言
2013年 シモーヌ・ルッチアーニ、ダニエーレ・タスツィーニ作
2-5人用
(拡張だけでは遊べません。)

ツォルキンの拡張セット。
この拡張を導入する事により
2-4人用のツォルキンが5人プレイにまで対応します。
また、13種類の部族が追加され、
プレイヤーはランダムで配られた2枚の部族カードから1枚を選び、
選択した部族としてゲームを開始します。
部族ごとに多種多様な特色があり戦術に影響を与え
これがツォルキンのリプレイ性をあげている事が個人的に重要視している点です。
この様にプレイヤーの初期能力に違いがあると言うのは、
昨今流行りの非対称ゲームデザインと言う奴らしいですね。
(その魂はツォルキンの作者達の次の作品「マルコポーロの足あと」にも引き継がれています。)
その他、預言と呼ばれる短期の達成目標がランダムで導入され、
これもまた毎回同じプレイにならない「ゆらぎ」をゲームに与えています。
我々は後ウン十年ツォルキンで遊べる!!
ああもちろん!新たな建造物等も追加されてますよ!
こんなツォルキン拡張の「ツォルキン拡張:部族と預言」。
先日、ボードゲームショップのバネストさんに入荷したのですが
2時間で売り切れてしまって泣きをみた作品でも有ります。
なんて事を書いてたら!!!
今日の夕刻、バネストさんに再入荷したっぽく、
書きかけの記事をぶん投げて購入しました!!

Naotenが買ったら残りが2→1に。
俺は欲しいゲームの記事を書いていたと思ったら、
いつのまにか買ったゲームの記事になっていた。

金が無いって言ってるデショウガー!!!(;´д⊂)
日本語版は未発売。
(上記は英語版。転売価格注意。)
という訳で最後はなんだか訳が判らん雰囲気になりましたが、
今Naotenが気になっているゲームのご紹介でした!!
良いアナログゲームライフを!
それではまた!