金曜日に届いたデウス。
1戦だけプレイ出来たのでファーストインプレッション記事を。
(レビュー記事はもうちょっとやりこんでからにさせて下さい。)

この写真は金曜日の使い回し。
(以下、追記へ。)
自分もまだルールを理解しきってなかったのでインストに30分。
実プレイに90分の合計120分かかりました。
2名でこれなので3名以上ではもっと時間増えそうですが、
次からは少なくともNaotenのプレイ時間は縮むでしょうし
ルールも理解したのでインストも短くなると思われます。
ルールを文章で詳細に説明すると長くなりますが簡単に説明すれば
手番でやれる事は
・手札から建物カードをプレイする。
・手札から建物カードを任意枚数捨てる。
の2つだけ。
建物カードのプレイには該当の建物コマの他に資源やゴールドのコストが必要で、
プレイしたカードは個人ボードの上に同色毎にどんどん積み重なっていきます。
そして建物コマを共用の大陸ボードの上に設置します。

個人ボードの様子。
建物カードはプレイするたびに同色のカードの効果が連鎖して再発動します。
例えば青(海運)のカードのガレー船をプレイした場合、
まず既にプレイ済みの青のカードの上に重ねて置き、
共用の大陸ボードに海運コマも設置します。

その後、
青の一番下のカードの効果を解決。
(写真の場合は石材と木材をセットにして売却し3勝利点を得る。2セットまで売却可能。)
続いて
青の下から2番目のカードの効果を解決。
(写真の場合は粘土と石材をセットにして売却し3勝利点を得る。2セットまで売却可能。)
最後に今プレイした
青の一番上のカードの効果を解決する。
(ゴールドで資源を購入する。最大3個まで。)
これを見た時に気づかれるかと思いますが、
最後にプレイした「ガレー船」をもし最初にプレイしていたら素敵なコンボが発動します。
1手でガレー船の効果で得た資源を即、売却に回す事が出来る訳です。
資源を得るには黄(生産)のカードをプレイしたり
他の手順を(場合によっては複数回)挟む必要があるのでその分、速度が出そうです。
(ガレー船では3個までしか資源を買えないので全て賄う事は出来ませんけどね。)
次は共用の大陸ボードに目を向けます。

実はプレイミスがあって、軍事コマを海洋地域に直配置しています。
海運施設コマがあるから置けると解釈してしまいましたが移動後に進入する事は出来ても初期配置は出来ないと思われます。
2人プレイなので4枚の大陸ボードをつなぎあわせて使います。
3人プレイだと6枚、4人プレイだと7枚使います。
裏にも違うパターンが印刷されているので
つなげる形を変えればかなりのパターンありそうです。
この大陸ボードにコマを置いていくのは
如何に自分の領土を確保するかと言う
カタンの様なエリアマジョリティ要素となっています。
また蛮族マスを軍事コマで制圧するのは、
カルカソンヌの様な地域の奪い合い要素がありました。
つい個人ボードのギミック構築に目を奪われがちですが
大陸ボードの覇権を握る事も大切なので結構考える事は多いです。

大陸ボードを軽視していた結果、エリアに閉じ込められて苦戦しているの図。(緑:Naoten)
個人ボードのギミック構築に注力した結果、
海運でジャンジャカ勝利点を稼いだNaotenですが、
共有ボード上の蛮族拠点は一箇所しか落とせませんでした。
それに関連して
このゲームでよく見かける論評の「収束性の悪さ」について記述しておきます。
今回、初プレイにしてそれを感じたので。
試合終了条件は以下のどちらかなのですが。、
・全ての蛮族拠点が陥落する。
・全ての神殿コマが配置される。
序盤から勝利点を稼いでいたので早期にゲームを終わらせたかったNaotenは
神殿建てるよりも蛮族拠点を落として終了が楽なのでそれを目指しました。
しかしエリアマジョリティで敗けて、大陸の東に追い込まれていたので遅々として進みません。
後半、最後の拠点を落とすべく3勝利点を払って西側に上陸するも、
すぐに相手に進路を封じられました。

左下のマスが最後まで残っていた蛮族拠点だった。
蛮族拠点の右隣の海洋地域に対戦相手の海運コマが入り、ゲームはようやく終了した。
結果、全ての蛮族拠点の陥落でのゲーム終了は
対戦相手の行動次第になっていました。
その間、相手は悠々と個人ボードのギミックを完成させ勝利点を稼ぎ、
結果、63対58で相手の勝ちでした(^^;
収束性の悪さに関しては
勝ち点で負けてる側は直ぐに終わらせたくない。
と言う心理が働く以上、しょうがないのかも知れませんね。
Naoten側としては「ゲームを早期に終わらせる事」も含めての
先行逃げ切り体制を構築できなかった事に敗因があると言う分析です。
(プエルトリコの「建築型で勝利するなら早期決着までがセット」と同じ考え。)
共有ボードのエリアマジョリティを軽視して
個人ボード構築を重視するのであれば蛮族拠点制圧終了ではなく、
神殿建築終了を目指すべきだったとも思いますよ(ーー;

ゲーム終了時の全景。
と、最後はちょっとネガティブな話題に触れましたが、
確かに収束性が悪いと感じた部分もあるので素直に書いておきました。
肝心のゲームの評価ですが収束性の悪さを差し引いても
非常に面白かったです。
ドミニオンの様なデッキ構築に似た要素有り、
カタンの様なエリア(資源)の奪い合いが有り
カルカソンヌの様な蛮族拠点の包囲合戦が有り……。
流行りのゲームから素敵ギミックを拝借し、
上手い事落とし込んだ感じです。
コンポーネントの出来が良いのも高評価。
カードが厚めでエンボス加工だったのも◯です。
(宝石の煌きの発展カードのペラさに悲しんでいたので余計に。)
近日開催予定の自宅アナログゲーム会の目玉にする予定なので、
多人数でのプレイ感含めて今後評価していきたいと思います。

プエルトリコの様にプレイ人数に応じて投入するトークンの数が変わるので個別に格納。
1戦だけプレイ出来たのでファーストインプレッション記事を。
(レビュー記事はもうちょっとやりこんでからにさせて下さい。)

この写真は金曜日の使い回し。
(以下、追記へ。)
自分もまだルールを理解しきってなかったのでインストに30分。
実プレイに90分の合計120分かかりました。
2名でこれなので3名以上ではもっと時間増えそうですが、
次からは少なくともNaotenのプレイ時間は縮むでしょうし
ルールも理解したのでインストも短くなると思われます。
ルールを文章で詳細に説明すると長くなりますが簡単に説明すれば
手番でやれる事は
・手札から建物カードをプレイする。
・手札から建物カードを任意枚数捨てる。
の2つだけ。
建物カードのプレイには該当の建物コマの他に資源やゴールドのコストが必要で、
プレイしたカードは個人ボードの上に同色毎にどんどん積み重なっていきます。
そして建物コマを共用の大陸ボードの上に設置します。

個人ボードの様子。
建物カードはプレイするたびに同色のカードの効果が連鎖して再発動します。
例えば青(海運)のカードのガレー船をプレイした場合、
まず既にプレイ済みの青のカードの上に重ねて置き、
共用の大陸ボードに海運コマも設置します。

その後、
青の一番下のカードの効果を解決。
(写真の場合は石材と木材をセットにして売却し3勝利点を得る。2セットまで売却可能。)
続いて
青の下から2番目のカードの効果を解決。
(写真の場合は粘土と石材をセットにして売却し3勝利点を得る。2セットまで売却可能。)
最後に今プレイした
青の一番上のカードの効果を解決する。
(ゴールドで資源を購入する。最大3個まで。)
これを見た時に気づかれるかと思いますが、
最後にプレイした「ガレー船」をもし最初にプレイしていたら素敵なコンボが発動します。
1手でガレー船の効果で得た資源を即、売却に回す事が出来る訳です。
資源を得るには黄(生産)のカードをプレイしたり
他の手順を(場合によっては複数回)挟む必要があるのでその分、速度が出そうです。
(ガレー船では3個までしか資源を買えないので全て賄う事は出来ませんけどね。)
次は共用の大陸ボードに目を向けます。

実はプレイミスがあって、軍事コマを海洋地域に直配置しています。
海運施設コマがあるから置けると解釈してしまいましたが移動後に進入する事は出来ても初期配置は出来ないと思われます。
2人プレイなので4枚の大陸ボードをつなぎあわせて使います。
3人プレイだと6枚、4人プレイだと7枚使います。
裏にも違うパターンが印刷されているので
つなげる形を変えればかなりのパターンありそうです。
この大陸ボードにコマを置いていくのは
如何に自分の領土を確保するかと言う
カタンの様なエリアマジョリティ要素となっています。
また蛮族マスを軍事コマで制圧するのは、
カルカソンヌの様な地域の奪い合い要素がありました。
つい個人ボードのギミック構築に目を奪われがちですが
大陸ボードの覇権を握る事も大切なので結構考える事は多いです。

大陸ボードを軽視していた結果、エリアに閉じ込められて苦戦しているの図。(緑:Naoten)
個人ボードのギミック構築に注力した結果、
海運でジャンジャカ勝利点を稼いだNaotenですが、
共有ボード上の蛮族拠点は一箇所しか落とせませんでした。
それに関連して
このゲームでよく見かける論評の「収束性の悪さ」について記述しておきます。
今回、初プレイにしてそれを感じたので。
試合終了条件は以下のどちらかなのですが。、
・全ての蛮族拠点が陥落する。
・全ての神殿コマが配置される。
序盤から勝利点を稼いでいたので早期にゲームを終わらせたかったNaotenは
神殿建てるよりも蛮族拠点を落として終了が楽なのでそれを目指しました。
しかしエリアマジョリティで敗けて、大陸の東に追い込まれていたので遅々として進みません。
後半、最後の拠点を落とすべく3勝利点を払って西側に上陸するも、
すぐに相手に進路を封じられました。

左下のマスが最後まで残っていた蛮族拠点だった。
蛮族拠点の右隣の海洋地域に対戦相手の海運コマが入り、ゲームはようやく終了した。
結果、全ての蛮族拠点の陥落でのゲーム終了は
対戦相手の行動次第になっていました。
その間、相手は悠々と個人ボードのギミックを完成させ勝利点を稼ぎ、
結果、63対58で相手の勝ちでした(^^;
収束性の悪さに関しては
勝ち点で負けてる側は直ぐに終わらせたくない。
と言う心理が働く以上、しょうがないのかも知れませんね。
Naoten側としては「ゲームを早期に終わらせる事」も含めての
先行逃げ切り体制を構築できなかった事に敗因があると言う分析です。
(プエルトリコの「建築型で勝利するなら早期決着までがセット」と同じ考え。)
共有ボードのエリアマジョリティを軽視して
個人ボード構築を重視するのであれば蛮族拠点制圧終了ではなく、
神殿建築終了を目指すべきだったとも思いますよ(ーー;

ゲーム終了時の全景。
と、最後はちょっとネガティブな話題に触れましたが、
確かに収束性が悪いと感じた部分もあるので素直に書いておきました。
肝心のゲームの評価ですが収束性の悪さを差し引いても
非常に面白かったです。
ドミニオンの様なデッキ構築に似た要素有り、
カタンの様なエリア(資源)の奪い合いが有り
カルカソンヌの様な蛮族拠点の包囲合戦が有り……。
流行りのゲームから素敵ギミックを拝借し、
上手い事落とし込んだ感じです。
コンポーネントの出来が良いのも高評価。
カードが厚めでエンボス加工だったのも◯です。
(宝石の煌きの発展カードのペラさに悲しんでいたので余計に。)
近日開催予定の自宅アナログゲーム会の目玉にする予定なので、
多人数でのプレイ感含めて今後評価していきたいと思います。

プエルトリコの様にプレイ人数に応じて投入するトークンの数が変わるので個別に格納。
プレイが終わったら数えるのも大変そう(;´Д`)
各種コマ等の管理はやっぱり100円ショップに限りますね
ゲームが増えてきた為、元々入っていた箱をマトリョーシカの様にしまって
100均の物に入れ直し整理するか検討中です
しかし入れ物が無機質になるので雰囲気が無くなるので迷ってます
なつのたからもの、も購入されたのですね、自分も購入したいところですがまだプレイしてない
ゲームがあるのでそっちをプレイしてからですね
自分はクニツィア著のダイスゲーム百科を買いましたので、少しづつ読んでいる最中です