個人的にかなり好きなテラミスティカ。
しかし一方でテラミスティカは、
運の要素が少なくプレイヤーの実力が出やすいゲームだとも思う。

河川ヘクスに配置されたマーメイド……じゃなかった、伊19。
勝負は実力伯仲の方が面白い。
であるならば沢山プレイしてもらってレベルアップしてもらおう。
そんな趣旨をもって開催されたのが
自宅アナログゲーム会番外編 第1回テラ修行会でありました。
(以下、追記へ。)
いち早く会場に訪れたのはアピさん。
今回の参加者でテラミスティカ未経験者はアピさんだけだったので、
流石アピさん!と喜ぶNaoten。
早速、インストに取り掛かる。
いざプレイすると簡単なゲームなのだけれど、
覚えておかねばならない事が異様に多いゲームでもある。
1時間位かけて丁寧に説明する。
その辺りで本日の参加者が全員集結、
いよいよ個人的には初となる4人でのテラミスティカバトルが始まった。
*今回の記事は参加プレイヤーの実力アップを目的に、
Naotenの主観的な解説を入れて記載致します。
1戦目、マップは拡張で追加されたスタンダードマップ改を使用。
パス時の手番順処理は拡張で追加された手番順ボード方式を採用。
最終得点計算タイルは「砦-聖域距離」だった。
スタートプレイヤーは2x4さん。
以下、時計回りで
Naoten、ココさん、アピさんの順。
スタートプレイヤーから時計回りに勢力を選択する。
2x4さんが選んだのはハーフリング。
スタートプレイヤー的には中々良い選択だと思う。
(ただスコップボーナスが1ラウンド目だったのでそこが残念。
ハーフリングはより後半にスコップボーナスのラウンドが来たほうが強い。)
続いてNaotenはウィッチを初選択。
ハーフリングと友好的な立ち位置なので良いかと考えた。
教団はそこそこに盤上で有利に立とうと検討する。
3番手のココさんはノマドを選択。
ノマドもNaotenとは相性が良い生息地系だ。
ただ、砂嵐があるので、砦建築以降は気をつけないとマズイ…。
一方で2x4さんのハーフリングとココさんのノマドはモロ敵対関係である。
ダイジョブかこれ?(^^;
4番手のアピさん。
この中で唯一の初プレイにも関わらず、
いきなり拡張で追加されたアコライトを選択。
アコライトと言えば特殊な教団勢力であり、
この選択を見た時点で教団を捨てる戦略は間違っていないと判断した。
また火山タイルでノマドやハーフリングと真っ向からぶつかり合う素養もある。
これは盤面が荒れそうである。
スタートプレイヤーから時計回りに1つ目の住居設置。

ハーフリング(茶)の2x4さんが設置したのは中央大陸の西の端E2。
続いてウィッチ(緑)のNaotenの設置番。
2x4さんの設置したE2の横には森林ヘクスもあったが、
配置場所が狭い上に今回激戦が予想された東大陸から遠すぎるので隣接を断念してE9へ。
続いてノマド(黄)のココさん。
個人的にはG4あたりが良いと思っていたけれど実際にはF7。
そして最後は初期配置青を選んだアコライト(橙)のアピさんである。
一度火山タイルに変換された地形はもう他のタイルに変換不可能。
その圧力を持って序盤から苦しめに来るだろうか。
東大陸G6辺りに配置されたら壮絶な狩りの開始を予感させる。
んが、実際に配置したのは南大陸のI4。
他勢力と隣接することは旨味が多いことは説明済みだったが
或いはその辺り、長いインストの中で失念していた可能性もある。
1つずつ住居の設置が終わり再度、エンドプレイヤーから反時計回りで
2つ目の住居設置。
再びアコライトのアピさん。2つ目は1つ目から近いI1を選択。
最初の2つの住居が近いとそれらが繋がってしまって、
2つ町を設立する際に問題が発生する可能性が高い。
町の設立の重要さをきちんと説明していなかったかもしれない。
(ので上記で説明しておく。)
ノマドのココさん。続いてB4に設置。
それぞれの住居を起点に町をつくり、
最後に隣接させる事を考えた場合、やはり初期配置のF7が内陸すぎる気がする。
ノマドは勢力特性で初期配置の段階で3つ目の住居を建てられる。
或いはその辺りで補う気なのかも知れない。
続いてウィッチのNaoten。
初期に配置したE9と最終的に隣接させたい&横に他のプレイヤーが居る
と言う2つの要件を満たしたB5に2つ目の住居を配置。
この2つのそれぞれで町を作り最後に隣接させようと考える。
続いてハーフリングの2x4さん。
長い放置に業を煮やした彼は慌てて東大陸に参戦。
Naotenの初期配置E9の左下のF5に配置。
これはかなり良い位置じゃないでしょうか。
最後にノマドのココさんが3つ目の住居をB6に配置。
え?最終的に北B6経由でB4とF7をつなげるつもりか?
しかしB5にNaotenが初期で置いた住居があり、
B5→A10→A11と容易に繋げられるので、
まさかそこを経由するのは考えにくい。うむむ。
エンドプレイヤーから反時計回りにボーナスタイルを選択後、ゲームが開始された。
プレイ開始
序盤、できるだけ早めにF6を取るのはNaotenの至上命令であったが、
1手番目
2x4さん→初期住居F5を交易所へ改築
Naoten→初期住居E9を交易所へ改築
2手番目
2x4さん→交易所F5を砦に改築
で砦の3スコップボーナスによりF6を奪取される。
F6はNaotenから見て1スコップ、
2x4さんから見て3スコップ、ココさんから見て2スコップである。
完全に油断していた。
F6を取れれば
G6も取ったも同じのNaotenからしてみたら計画丸つぶれであり
これはかなりキツイ(ーー;
1R目に神殿を建てて住居+2点の恩恵タイルもらう事ばかりを考えて居たらこの体たらくである。
(スタートプレイヤーの2x4さんも
住居+2点の恩恵タイル目当てで神殿立てると思ってた。)
ただ実際、ここでヘクスを取れなかった事はのちのちかなり響く。
ココさんは順当にE11、G7あたりを拡張していった。
アピさんは教団ボーナスを意識しつつ、
調整しながら教団レベルを消費して土地を拡張。
早めに神殿を獲得して恩恵タイルを取得していた。
この辺りの動きはとても上手かったと感じた。
中盤3R目、
住居設置+2点の恩恵タイル獲得で若干、リードのNaotenとココさん。
4R目が町設立+5点のラウンドボーナスだったので、
そこに備えて各種準備を進めているNaotenの前についにその事件は起こった。
東大陸でE9とD7の2ヘクスしか獲得していないNaotenの
首根っこをへし折る一撃がココさんによってもたらされる。
B6から船経由でのC5の奪取である。
なお、既にこの土地は前のラウンドの教団ボーナスにより、
Naotenの手により山岳タイルに変換済みであった。
なんと2スコップ使ってC5を取りに来たのである。
やむを得ず、
6パワー破棄2スコップアクション&3労働者で3スコップ産出してD8を獲得し3ヘクスを死守。
これにより想定以上に資源を消失したNaotenは
4ラウンド目に町を2つ設立して大量得点する計画が幻となったのでありました。
最初にF6を獲得していれば起こらなかった、
全てはそこが招いた失態だったとは思いますが、
これにより大量に資源を消失したのはココさんも同じ。
C5→D6と渡って行って、
最終的に東大陸F7と北大陸B4を繋げたい思惑があるっぽいのですが、
しかし盤面を見れば3ヘクス取れて無いNaotenがC5を取られれば
D8を死守に動くのは容易に想像がつくハズで実際、
次のNaotenの手番でD8を取った為、
ココさんが北大陸と東大陸をつなげる計画は次の手番をまたずに崩壊する事になった。
ここでココさんがC5でなくD8を取っていれば、
ココさんの資源消費は減り、
少なくともB6とF7は繋がって最多隣接数的にはよりよい結果になっていたハズ。
ただ単純にNaotenの得点源を削っておきたいと言う意図であれば
河川ヘクスへの到達を諦めての行動なので、
自分にもダメージが大き過ぎるそんな選択であった様に個人的には思った。

これにほくそ笑んだのはNaoten&ココさんを追走する2x4さんとアピさん。
言うなればトップ同士の潰し合いである。
丁度その頃、河川ヘクスを渡って中央大陸に到達したアピさんが
同じく中央大陸で沈黙していた2x4さんの住居と共闘開始。
「僕達は仲良くやろうぜ!」
とガッチリと握手を交わす。
実際、二人は仲良くやり、交易所等を安く建てたりパワーを与え合ったりしつつ発展。
そのあたりでアピさんが町を完成し鍵2個の町タイル獲得。
瞬時に2つの教団でスペース10入りを果たした。
またアピさんは教団トラック上のパワー獲得を上手に使い、
パワーアクションも上手い事回していた印象。
惜しむらくは初期配置で、
初期配置さえしっかりしていたらトップはアピさんだったかも知れない。
2x4さんも結果的には初期住居2箇所が他プレイヤーと隣接した状態になり順調に発展。
ただ初期配置が離れすぎていて隣接できないとNaotenをジト目でみておりました(^^;
しかし最終的に全員、町を2つ完成。
アピさんは初プレイとは思えない結果を残した。
終了時の盤面。

ウィッチ(緑):Naoten ノマド(黄):ココさん ハーフリング(茶):2x4さん アコライト(橙):アピさん
最終的な教団争いは
火 1位:ココさん 2位:アピさん 3位:Naoten
水 1位:アピさん 2位:ココさん 3位:Naoten
土 1位:アピさん 2位:ココさん 3位:Naoten
風 1位:ココさん 2位:アピさん 3位:Naoten
建造物の最多隣接数は
10建物 1位:Naoten
7建物 2位:2x4さん
5建物 3位:アピさん&ココさん
聖域-砦距離は
2ヘクス 1位:Naoten
他、条件未達成
となり結果
Naoten ウィッチ 136点
ココさん ノマド 105点
アピさん アコライト 96点
2x4さん ハーフリング 95点
となった。
Naotenは目標にしていた3つ目の町が完成していれば。
ココさんは初期配置を考慮して盤面での建物最終ボーナスがとれていれば。
アピさんは他プレイヤーの接続を分断しつつもっと接近できていれば。
2x4さんは教団系をもう少しやって得点しつつ、
住居建築で+2点の恩恵タイルが取れていれば。
(スタートプレイヤーだったので確実に取れたハズ。)
それぞれもう少し得点出来た(or相手の得点を減らせた)かも知れません。
(Naoten含む)参加のプレイヤーの皆様には、
今回の記事が動きを思い出す助けになれば幸いです。
そして初の4人バトルは恩恵タイル、ボーナスタイル、
町タイル、教団スペース、土地の奪い合い要素が強まっており非常に白熱し非常に面白かった。
今後も修行を重ね皆でさらにレベルアップしたいと思うNaotenだったのでした。
(第1回テラ修行会ではもう1戦したのですが、
そちらに関して詳細を書くかは不明。
今回予想以上に執筆に時間がかかったもので(ーー;;)
良いアナログゲームライフを。
それではまた!
しかし一方でテラミスティカは、
運の要素が少なくプレイヤーの実力が出やすいゲームだとも思う。

河川ヘクスに配置されたマーメイド……じゃなかった、伊19。
勝負は実力伯仲の方が面白い。
であるならば沢山プレイしてもらってレベルアップしてもらおう。
そんな趣旨をもって開催されたのが
自宅アナログゲーム会番外編 第1回テラ修行会でありました。
(以下、追記へ。)
いち早く会場に訪れたのはアピさん。
今回の参加者でテラミスティカ未経験者はアピさんだけだったので、
流石アピさん!と喜ぶNaoten。
早速、インストに取り掛かる。
いざプレイすると簡単なゲームなのだけれど、
覚えておかねばならない事が異様に多いゲームでもある。
1時間位かけて丁寧に説明する。
その辺りで本日の参加者が全員集結、
いよいよ個人的には初となる4人でのテラミスティカバトルが始まった。
*今回の記事は参加プレイヤーの実力アップを目的に、
Naotenの主観的な解説を入れて記載致します。
1戦目、マップは拡張で追加されたスタンダードマップ改を使用。
パス時の手番順処理は拡張で追加された手番順ボード方式を採用。
最終得点計算タイルは「砦-聖域距離」だった。
スタートプレイヤーは2x4さん。
以下、時計回りで
Naoten、ココさん、アピさんの順。
スタートプレイヤーから時計回りに勢力を選択する。
2x4さんが選んだのはハーフリング。
スタートプレイヤー的には中々良い選択だと思う。
(ただスコップボーナスが1ラウンド目だったのでそこが残念。
ハーフリングはより後半にスコップボーナスのラウンドが来たほうが強い。)
続いてNaotenはウィッチを初選択。
ハーフリングと友好的な立ち位置なので良いかと考えた。
教団はそこそこに盤上で有利に立とうと検討する。
3番手のココさんはノマドを選択。
ノマドもNaotenとは相性が良い生息地系だ。
ただ、砂嵐があるので、砦建築以降は気をつけないとマズイ…。
一方で2x4さんのハーフリングとココさんのノマドはモロ敵対関係である。
ダイジョブかこれ?(^^;
4番手のアピさん。
この中で唯一の初プレイにも関わらず、
いきなり拡張で追加されたアコライトを選択。
アコライトと言えば特殊な教団勢力であり、
この選択を見た時点で教団を捨てる戦略は間違っていないと判断した。
また火山タイルでノマドやハーフリングと真っ向からぶつかり合う素養もある。
これは盤面が荒れそうである。
スタートプレイヤーから時計回りに1つ目の住居設置。

ハーフリング(茶)の2x4さんが設置したのは中央大陸の西の端E2。
続いてウィッチ(緑)のNaotenの設置番。
2x4さんの設置したE2の横には森林ヘクスもあったが、
配置場所が狭い上に今回激戦が予想された東大陸から遠すぎるので隣接を断念してE9へ。
続いてノマド(黄)のココさん。
個人的にはG4あたりが良いと思っていたけれど実際にはF7。
そして最後は初期配置青を選んだアコライト(橙)のアピさんである。
一度火山タイルに変換された地形はもう他のタイルに変換不可能。
その圧力を持って序盤から苦しめに来るだろうか。
東大陸G6辺りに配置されたら壮絶な狩りの開始を予感させる。
んが、実際に配置したのは南大陸のI4。
他勢力と隣接することは旨味が多いことは説明済みだったが
或いはその辺り、長いインストの中で失念していた可能性もある。
1つずつ住居の設置が終わり再度、エンドプレイヤーから反時計回りで
2つ目の住居設置。
再びアコライトのアピさん。2つ目は1つ目から近いI1を選択。
最初の2つの住居が近いとそれらが繋がってしまって、
2つ町を設立する際に問題が発生する可能性が高い。
町の設立の重要さをきちんと説明していなかったかもしれない。
(ので上記で説明しておく。)
ノマドのココさん。続いてB4に設置。
それぞれの住居を起点に町をつくり、
最後に隣接させる事を考えた場合、やはり初期配置のF7が内陸すぎる気がする。
ノマドは勢力特性で初期配置の段階で3つ目の住居を建てられる。
或いはその辺りで補う気なのかも知れない。
続いてウィッチのNaoten。
初期に配置したE9と最終的に隣接させたい&横に他のプレイヤーが居る
と言う2つの要件を満たしたB5に2つ目の住居を配置。
この2つのそれぞれで町を作り最後に隣接させようと考える。
続いてハーフリングの2x4さん。
長い放置に業を煮やした彼は慌てて東大陸に参戦。
Naotenの初期配置E9の左下のF5に配置。
これはかなり良い位置じゃないでしょうか。
最後にノマドのココさんが3つ目の住居をB6に配置。
え?最終的に北B6経由でB4とF7をつなげるつもりか?
しかしB5にNaotenが初期で置いた住居があり、
B5→A10→A11と容易に繋げられるので、
まさかそこを経由するのは考えにくい。うむむ。
エンドプレイヤーから反時計回りにボーナスタイルを選択後、ゲームが開始された。
プレイ開始
序盤、できるだけ早めにF6を取るのはNaotenの至上命令であったが、
1手番目
2x4さん→初期住居F5を交易所へ改築
Naoten→初期住居E9を交易所へ改築
2手番目
2x4さん→交易所F5を砦に改築
で砦の3スコップボーナスによりF6を奪取される。
F6はNaotenから見て1スコップ、
2x4さんから見て3スコップ、ココさんから見て2スコップである。
完全に油断していた。
F6を取れれば
G6も取ったも同じのNaotenからしてみたら計画丸つぶれであり
これはかなりキツイ(ーー;
1R目に神殿を建てて住居+2点の恩恵タイルもらう事ばかりを考えて居たらこの体たらくである。
(スタートプレイヤーの2x4さんも
住居+2点の恩恵タイル目当てで神殿立てると思ってた。)
ただ実際、ここでヘクスを取れなかった事はのちのちかなり響く。
ココさんは順当にE11、G7あたりを拡張していった。
アピさんは教団ボーナスを意識しつつ、
調整しながら教団レベルを消費して土地を拡張。
早めに神殿を獲得して恩恵タイルを取得していた。
この辺りの動きはとても上手かったと感じた。
中盤3R目、
住居設置+2点の恩恵タイル獲得で若干、リードのNaotenとココさん。
4R目が町設立+5点のラウンドボーナスだったので、
そこに備えて各種準備を進めているNaotenの前についにその事件は起こった。
東大陸でE9とD7の2ヘクスしか獲得していないNaotenの
首根っこをへし折る一撃がココさんによってもたらされる。
B6から船経由でのC5の奪取である。
なお、既にこの土地は前のラウンドの教団ボーナスにより、
Naotenの手により山岳タイルに変換済みであった。
なんと2スコップ使ってC5を取りに来たのである。
やむを得ず、
6パワー破棄2スコップアクション&3労働者で3スコップ産出してD8を獲得し3ヘクスを死守。
これにより想定以上に資源を消失したNaotenは
4ラウンド目に町を2つ設立して大量得点する計画が幻となったのでありました。
最初にF6を獲得していれば起こらなかった、
全てはそこが招いた失態だったとは思いますが、
これにより大量に資源を消失したのはココさんも同じ。
C5→D6と渡って行って、
最終的に東大陸F7と北大陸B4を繋げたい思惑があるっぽいのですが、
しかし盤面を見れば3ヘクス取れて無いNaotenがC5を取られれば
D8を死守に動くのは容易に想像がつくハズで実際、
次のNaotenの手番でD8を取った為、
ココさんが北大陸と東大陸をつなげる計画は次の手番をまたずに崩壊する事になった。
ここでココさんがC5でなくD8を取っていれば、
ココさんの資源消費は減り、
少なくともB6とF7は繋がって最多隣接数的にはよりよい結果になっていたハズ。
ただ単純にNaotenの得点源を削っておきたいと言う意図であれば
河川ヘクスへの到達を諦めての行動なので、
自分にもダメージが大き過ぎるそんな選択であった様に個人的には思った。

これにほくそ笑んだのはNaoten&ココさんを追走する2x4さんとアピさん。
言うなればトップ同士の潰し合いである。
丁度その頃、河川ヘクスを渡って中央大陸に到達したアピさんが
同じく中央大陸で沈黙していた2x4さんの住居と共闘開始。
「僕達は仲良くやろうぜ!」
とガッチリと握手を交わす。
実際、二人は仲良くやり、交易所等を安く建てたりパワーを与え合ったりしつつ発展。
そのあたりでアピさんが町を完成し鍵2個の町タイル獲得。
瞬時に2つの教団でスペース10入りを果たした。
またアピさんは教団トラック上のパワー獲得を上手に使い、
パワーアクションも上手い事回していた印象。
惜しむらくは初期配置で、
初期配置さえしっかりしていたらトップはアピさんだったかも知れない。
2x4さんも結果的には初期住居2箇所が他プレイヤーと隣接した状態になり順調に発展。
ただ初期配置が離れすぎていて隣接できないとNaotenをジト目でみておりました(^^;
しかし最終的に全員、町を2つ完成。
アピさんは初プレイとは思えない結果を残した。
終了時の盤面。

ウィッチ(緑):Naoten ノマド(黄):ココさん ハーフリング(茶):2x4さん アコライト(橙):アピさん
最終的な教団争いは
火 1位:ココさん 2位:アピさん 3位:Naoten
水 1位:アピさん 2位:ココさん 3位:Naoten
土 1位:アピさん 2位:ココさん 3位:Naoten
風 1位:ココさん 2位:アピさん 3位:Naoten
建造物の最多隣接数は
10建物 1位:Naoten
7建物 2位:2x4さん
5建物 3位:アピさん&ココさん
聖域-砦距離は
2ヘクス 1位:Naoten
他、条件未達成
となり結果
Naoten ウィッチ 136点
ココさん ノマド 105点
アピさん アコライト 96点
2x4さん ハーフリング 95点
となった。
Naotenは目標にしていた3つ目の町が完成していれば。
ココさんは初期配置を考慮して盤面での建物最終ボーナスがとれていれば。
アピさんは他プレイヤーの接続を分断しつつもっと接近できていれば。
2x4さんは教団系をもう少しやって得点しつつ、
住居建築で+2点の恩恵タイルが取れていれば。
(スタートプレイヤーだったので確実に取れたハズ。)
それぞれもう少し得点出来た(or相手の得点を減らせた)かも知れません。
(Naoten含む)参加のプレイヤーの皆様には、
今回の記事が動きを思い出す助けになれば幸いです。
そして初の4人バトルは恩恵タイル、ボーナスタイル、
町タイル、教団スペース、土地の奪い合い要素が強まっており非常に白熱し非常に面白かった。
今後も修行を重ね皆でさらにレベルアップしたいと思うNaotenだったのでした。
(第1回テラ修行会ではもう1戦したのですが、
そちらに関して詳細を書くかは不明。
今回予想以上に執筆に時間がかかったもので(ーー;;)
良いアナログゲームライフを。
それではまた!