あたしの名前はMANA。

ついに盗賊ギルドから最後の任務が言い渡された。

それは「星霜の書(エルダースクロール)」の一部を手に入れる。

と言うものであった。


本日記は盗賊ギルドクエスト「究極の強奪(The Ultimate Heist)」のネタバレを多く含みます。
閲覧の際には注意して下さい。


グレイフォックスから直接話を聞くと、
この任務はグレイフォックス自身にかけられている
仮面の呪いを解く為に行われると言う。

即ちそれって、
盗賊ギルドを私的に利用しようとしているのではないか。


あたしは少々、疑問を感じずには居られなかったが、
任務である以上、それが私的であれ公的であれ、
やるのがメンバーとしての責務であろうと思った。


あたしも私的な理由で行動しているのは変わらないのだから。
人の事はいえないか…。


最後の任務



目的は帝都王宮からエルダースクロールの一部を持ち帰る…
と言うものだ。


エルダースクロール。



少し先の未来への方向性を見出せるサヴィラの石とは訳が違う。

全ての過去と、全ての未来が記載された巻物であり、
シロディールの奇跡の一つだ。

その一部のページを引き渡してもらうよう、
帝都王宮のエルダースクロール図書館の修行僧には根回しが済んでいると言う。

いくら根回しが済んでるとは言え、
修行僧とて見知らぬ人間に世界を変えうる力を持った巻物を
ホイホイ渡すはずがない。

修行僧はあくまで、
エルダースクロールを所持できる資格を持った人間に巻物を渡すに過ぎない。


あたしはその人間に成りすまし、
エルダースクロールの一部を受け取る。

しかし修行僧は全員、目が見えない為、声さえださなければ、
正体がバレる事もないとの事だ。


サヴィラの石が必要と判断した、
解放の矢と、スプリングヒールジャックの靴を
グレイフォックスから受け取り、
同じく石が指し示した順路を辿る最後の任務に出発した。



エルダースクロール図書館に潜入する為に、
サヴィラの石が最初に指し示したのは「元老院」であった。


元老院の評議室
赤い月が、波乱の予感を助長する。

柱の影にかくれながら衛兵をかいくぐり、
宝物庫に潜入したあたしの前に、最初の目標があった。

それが「巨大な砂時計」
これを作動させる事により帝都地下水路のとある門が開き、
さらに先へ進めるようになると言う。

巨大な砂時計
本当にデカイ…。作動させる…、すなわち、反対にひっくり返すという事。


一度、元老院を出て、近くのマンホールから地下水路に入る。

本来はあいていないドアをくぐり奥へ進むと、
謎の死体が発見された。

これは
この死体の扱い方は…。



吸血鬼!?


帝都の地下では、吸血鬼を飼っていたとはね…。

予想通り、その先の角から、吸血鬼特有の臭いがしてきた。

不意打ちで首に一発。



まだ倒れない!?



奴が口をあけた所に、どてっぱらにもう一発!



普通ならば一発で仕留められるハズが、
流石は低級とは言え腐ってもヴァンパイア…か。

ヴァンパイア1
どれだけの人の血を啜って生きてきたのか。
その道を選ばず、死んでいった吸血鬼の王も居たと言うのに。



あたしは次々とヴァンパイアを仕留め続けた。

ヴァンパイア2

ヴァンパイア3

ヴァンパイア4

だいぶ奥まで進むと、行き止まりの区画に出た。
もう道はない。

行き止まり

だがあたしには、道なき道を切り開く矢。
解放の矢がある。

中央のオブジェクトに、解放の矢を打ち込む!!


解放の矢


ガイーーン!


放たれた矢は、妙な金属音と共に、
オブジェクトに吸い込まれていった。

そしてオブジェクトは上に跳ね上がり、
中に道が開いた。


すると、恐ろしい事に、
両側に立つ銅像が動き始めたのである!


必死に応戦し、これの撃退に成功したあたしは、
解放の矢によって開かれた道を進むのであった。

ハァハァ
びっくりして腰が抜けそうになった。
これも王宮を守る魔法で生成された生き物だろうか?


道を抜けて入ったのは、王宮内、しかも兵士宿舎であった。


兵士宿舎
いきなりこの部屋に出た時は心臓が飛び出るかと…。

兵士達を起こさない様に進み、
エルダースクロール図書館に入ることに成功したあたしは、
修行僧達にあらかじめ伝えてあるとおり、
図書館内部の読書席に腰をおろした。

あたしはただじっと黙して待つ。

エルダースクロール


するとこの席に座る人間が、
「Celia」と言う人物であると思い込んでいる修行僧の一人が、
エルダースクロールを持ってきた。

入手後、図書館、そして王宮内を脱出すべくさらに上階へ進んだ。


度重なる苦労の末、
とても常人では飛び降りられない高さの排気口を見つけた。

サヴィラの石がスプリングヒールジャックの靴を盗むように示したのは、
この時の為だったのだ。

あたしは意を決して高所から飛び降りたが、
スプリングヒールジャックの靴は履かなかった。

なぜならば、サヴィラの石はこれにより
宝具であるスプリングヒールの靴が永久に失われてしまう事も示していたからだ。

変わりにあたしは、普段、決して使う事のない、
Hunter's Eyeのその先の力、VampirePowerを行使した。

一時的ではあるが、ヴァンパイアそのものと同等の力を発揮できる力。

あたしは地面に強烈な速度で叩きつけられた。
流石に全身に骨が粉々になるような激痛が走りぬけたが、
だが、あたしの体は無事であった。

サヴィラの石も、あたしのこの力は見抜けなかったのであろう…。

エルダースクロールと違ってこの石はあくまで、
指針を示すだけの力しかないのだから…。


そのまま下水道を抜けて装束を着替え、
あたしはグレイフォックスとの待ち合わせ場所に到着した。


成功
達成した事を信じられないと喜ぶグレイフォックス。


彼はあたしを賞賛し続けた。
そう、未だかつて王宮に進入し、エルダースクロールを盗み出し、
無事脱出した盗賊など、誰一人居なかったのだから。


彼はエルダースクロールの解析が終わるまでに、
小用を頼まれて欲しいと言った。

小用とは、Anvilの伯爵夫人に、指輪を届けると言うものだ。

あたしはその意図が掴みきれなかったが、
言われるまま、Anvil伯爵夫人を訪れた。

そう、だいぶ前に、夫が失踪し、
一人でAnvilを取り仕切る彼女の元へ。


────

指輪を差し出すと彼女は、
行方不明になった夫の結婚指輪だといい、
この指輪の入手先を聞いてきた。

困っているあたしの前に現れたのは、
謎の男であった。

その男を見るなり夫人は叫んだ。

「あなた!!?」

しかし、次の瞬間、その男は仮面を被る。

「ぐ、グレイフォックス!?いま、そこに大切な人が居たような…??」


夫人の言動はあきらかにおかしかったが、
あたしにも今、そこに誰かが居たような気がした。

しかし、もう、その記憶はなくなっていた。

男はそのまま再び頭巾を取る。

夫人は再び叫ぶ。

「あなた!!?」

そして男は言った。

「全てではないが呪いを解く事に成功したようだ。」

男が続けて言ったのは、信じられない話であった。

ノクターナルの頭巾を一度被った人間は、
歴史からその名前を抹消されてしまう。

いったん頭巾を被ると、誰もが私を私だと認識できなくなっていた。
頭巾によって私はグレイフォックスになった。
そしてそれを脱いでも君には見知らぬ男にしか、
見えなくなっていたのだよ。

夫人を悲しい目で見詰めて彼は続けた。

私は君の横に立ってみたが、
君はまったく気づかなかった。

『私はここにいる!私だCorvusだ!』
しかし君はただ、私を見て混乱していたよ…。




エルダースクロールに記されていた未来を逆算し、
彼は呪いをはずす方法を見つけた。

これにより、ノクターナルの頭巾は効力を半分失い、
被っている時だけ、被っている者を、
グレイフォックスと認識させる力だけを残し、
他の能力は消滅したと言うのである。

だが、曲がりなりにも盗賊ギルドのマスター、
「グレイフォックス」であった彼を、
再び伯爵として迎え入れる事など出来ないと言う夫人に彼は言う。


またずいぶんと自分本位


いま、この瞬間から、
私は犯罪者としての人生を永遠に放棄し、
盗賊ギルドのノクターナルの頭巾を、
新たなギルドマスターに譲渡する!



は?


彼はあたしにノクターナルの頭巾を被るようにと命じた。
あたしが頭巾を被った所、夫人は夫に話し始めた。


「あなたが盗賊ギルドのマスター、グレイフォックスだったですって??
 冗談はやめて…。」

夫人は夫へ向けていた視線をあたしに向けてこう続けた。

「グレイフォックスなら、ほら、そこにいるわ!」


こうしてあたしは盗賊ギルドのマスターの地位、
即ち、グレイフォックスの称号と、
ノクターナルの頭巾を手に入れた。

だがこれは通過点にしか過ぎない。
あたしの戦いは、これからさらに激しさを増すのだから…。


盗賊ギルドのギルドマスターハウスで、
椅子に腰掛け天井を見詰めていたあたしは、
これからの事を考えていた。

ふと、ノクターナルの頭巾を見詰める。



もう一回、被ってみようかな?












あふぅ
忍び装束を着るのも、恐らくこれで最後だと思う。

セクシーポーズ!!


鏡を見たあたしが絶句したのは言うまでも無い。



第一部 盗賊ギルド編 完








おまけ。





余りにもキツイオチ写真が最後では寝覚めが悪いので、
清涼剤的一枚も…。







メイド
結構、この格好、気に入っちゃったかも?


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