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アナログゲームライフ94 翡翠の商人

2019/06/24 05:55 ルールに誤りがあった為、訂正。

先月、5月25日、26日に開催された春のゲームマーケット、
僕は予定があり残念ながら参加出来ませんでしたが気になった作品が多くあり、
開催終了後、そこで話題になった作品をいくつか入手する事に努めました。

そのウチの1本がコレ。翡翠の商人です。

翡翠の商人
おっさん渋い。


(以下、追記へ。)


翡翠の商人はいわゆる競りゲーです。

僕の所持している競りゲーは酔いどれ猫のブルースくらいで、
他の競りゲーも遊んでみたいと思っていた所。

競りゲーでは、モダンアートやラー等も有名ですが、
酔いどれ猫のブルースを含め、いずれもクニツィア先生の作品です。

先生の作品は大好きではあるのですが、
他の作者さんが考えた競りゲーを遊んでみたい、
そう思っていた所にきて、この翡翠の商人の登場でした。

しかも安い!




同じスパ帝国さんのナショナルエコノミー・グローリー同様、
カードのみのシンプルな構成です。

翡翠の商人_カード
スリーブ入れたらギッチギチで取り出せなくなったので輪ゴムをひっぱる目的でつけてます。


で、メカニクスとしては競り+セットコレクションとなっており、
(セットコレクション:数字や形などの組み合わせで「役」を作って得点するシステム。)
セットコレクションの(役を作る)為に競りを行う訳ですが、
大体のゲームが手元の資金等を元に競りを行うのに対して、
このゲームでは(イメージ的に)毎回一律の資金を元に、
カードを競り落とす様式となっています。
(実際にこのゲームに資金と言うリソースがある訳ではありません。)

具体的には、毎回8枚のカードが山札から提示されるので、
そのうち、何枚欲しいかを順番に宣言していきます。

宣言は、一つ前のプレイヤーより少ない枚数か、
同数以下+「1枚を手札から戻す」オプションを付けてが条件となります。

つまり

「8枚」→「8枚+1枚戻す」→「7枚」→「7枚+1枚戻す」→……「1枚」→「1枚+1枚戻す」
と言う事で、「8枚」の次に「4枚」とか「2枚+1枚戻す」とか言っても構いません。
(もちろん、8枚からスタートする必要もない。)

なお、1枚戻すのは手札からのみ行えるので、
手札0の第一ラウンド等では出来ません。

で、なぜ僕が同一の資金で競ると表現したかと言うと、
商品の価値が一律で、
全てのプレイヤーが同じお金を持っていたとして、
その「全額」で買うとしたらより少ない数を求めた方が、
入手できますよね。

売り手側から見るとより少ない枚数を高値で買ってもらった事になる訳です。
それがこのゲームの競りシステムの
他のプレイヤーより少ない枚数を宣言した方が勝つイメージかなと。

その後、競りに勝ったプレイヤーは宣言した枚数を選んで入手可能で、
残りのカードを残りのプレイヤーで同様に競りをして獲得してゆきます。

最後まで競りに勝てなかったプレイヤーは、
場に残った全てのカードを入手できます。

基本的にカードは全て得点になるので多く集めたい所。
しかし一方で、セットコレクション要素を満たす為、
どうしても欲しいカードがあるならば少ない枚数を宣言しないとならず、
そこに独特のジレンマが生まれる訳です。

なお、カードの種類は大まかに5種類で、
多く枚数を集めると指数的に得点が増加する「翡翠」、
直接点数にならないが多く集めた順位で固定の点数が入る「香辛料」、
直接点数になる数値(1~8)が書かれている「金」、
直接点数になるが金より点数が多かった場合0点になってしまう「贋金」、
(本物の金と同点数以下なら贋金とバレない訳っすね。)
A~Eの5種類の絵柄を集めると点数が増加する「書籍」。
(書籍は5種類集めると20点。4種類だと10点。3種類以下は1枚1点。)

翡翠の商人_カード種類


そして1枚戻すシステムとマッチしてピリリと熱いのはこのうちの「贋金」。
贋金自体は得点源ですが、
所持する金より多く集めてしまうと0点になってしまう関係で
各プレイヤー、金と贋金は極めて拮抗したバランスで集めていきます。

そう言ったギリギリの調整をしている中で、
予定外の贋金を掴まされると、一気に計算が狂ってしまうのですね。
(ただもちろん、必ずしも贋金を出せる状況でもないので、
 何を戻すべきか、仕掛ける側にも葛藤があります。)


2019/06/24 05:55 追記
取説を読み返していた所、
「贋金は1枚戻すで戻せない」と言う記述を発見しました。
よって上記は誤りとなります。
誤ったルールの記載、大変失礼いたしました。


先日実際にプレイして、
その辺りの絶妙な駆け引きをお手軽に楽しむ事が出来ました。

ただ2人プレイだったもので、
競り落とさなかったカードは全て相手のものになる状況でしたので、
3人~5人とはまた違ったプレイ感なのかと思います。
(2枚競り落として6枚持っていかれると、勝ったのか負けたのか微妙ではある。)

人数が変われば、だいぶフィーリングが変わってしまいそうではあるので、
それを確かめる意味でもまた近いウチ、3人以上で遊んでみたい。
ナショナルエコノミー・グローリー共々、スパ帝国さんは良い仕事するなぁと
やはり感嘆の声を上げた僕なのでございました。


良いアナログゲームライフを。
それではまた!

 

tag: アナログゲームカードゲーム翡翠の商人

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