アナログゲームライフ99 デモンワーカー
5月中に買って6月の最初の日曜日には遊んでいたのに、
記事を(書いたつもりで)書き忘れていたデモンワーカー。

意外とこの絵柄、好きよ。
遅ればせながら記事に致します。
(以下、追記へ。)
最近ではそこそこなボードゲーム保有量となった僕ですが、
cosaic(コザイク)さんのボドゲはこれが2つ目となります。
(1つ目はグリッズルド。)
2年近く欲しいものリストで温められていてようやく購入に至れた本作ですが、
なぜにそこまで温めぬいたかと言えば、
プレイ可能人数が「3-4人」と極めて限定的だったからであります。
では一方で、それなのになぜ購入に至ったかと言えば、
公式ページで2人用のバリアントルールが公開されている事に
最近気づいたからでありました。
デモンワーカー(公式ページ)
http://www.groupsne.co.jp/products/bg/demon/demon_2P.html
これで一応は2-4人で遊べるゲームとなりますでしょうかね。
ゲームのタイトルに「デモン」とつくだけあり魔界が舞台となり、
「ワーカー」とつくだけありワーカープレイスメントゲームとなります。
プレイヤーは次期魔王の座を掛けて戦う魔界の実力者と言う事で、
ゲーム開始時に6枚の魔物カードを面接し手札とします。
(6枚はドラフト形式で取得する。)
また初期ワーカーとして2名のニンゲンがおり、
序盤はニンゲンを酷使して手札の魔物を採用(召喚)し、
さらにワーカーを増やしていきます。
面白いのはワーカーは召喚コストの他に、
派遣コストと言う値を持っている点です。
例えば「黒鉄のゴーレム」と言う魔物を例に取ると、
魔法陣から片手を挙げて出てきている
アイコンの下に書いてあるのが召喚コストで武具2個を必要とします。
その下の飛脚の様なアイコン(多分実際はハンマー担いだ作業員)が派遣コストで
このワーカーを職場に置く際に肉2個を必要とします。

ちなみに黒鉄のゴーレムは青いアイコン(兵器工場)の職場に設置すると追加で武具を2個生み出す。
さらに右下に書かれている数字が勝ち点(EP:イビルポイント)で
これは最終得点計算時に派遣コストを払う事で獲得可能となります。
この他、計画カードと言うものもあり、
これはゲーム開始時に各プレイヤーに裏向きに2枚ずつ配られ
ワーカーの面接終了後、そのうち1枚を選んで獲得します。

計画カード。人類を抹殺する様々な計画が記されている。
計画カードもワーカー同様、
ゲーム終了時に計画カードの上に書かれた資源を支払えればEPを獲得できます。
んでんで、ワーカーを派遣出来る先は以下の11箇所となります。

プレイ中に撮った写真なので曲がっててすんませんヽ(;´д`)ノ
ちなみに2-3人プレイの時はくず底と墓場は使いません。
(僕は3人プレイなのに誤って使ってしまった。)
各職場は既に他のワーカーが乗っている場合、
その1体につき肉2を追加派遣コストとして支払う必要がありますが、
くず底と謁見の間に限り、他のワーカーが居ても追加派遣コストは不要です。
なお、最初に面接した6体の魔物を全て召喚できていれば
ゲーム終了時に追加で10EPのボーナスが得られますので
頑張って6体、採用しましょうヽ(;´д`)ノ
5ラウンド目終了時点でゲーム終了。
最終得点計算に移ります。
とにかく資源を集めてワーカーを召喚、
そのワーカーを使ってさらに資源を集め、
最終得点計算時に支払う為の資源を如何に効率よく貯めるか、
そんな感じのゲームです。
そんな訳で、Naoten、ココ氏、ライオット氏の3名でプレイ。
非常にプレイ感の軽いゲームですがとにかくたくさん資源が要ります。
召喚にも要りますし派遣にも要りますし
派遣先が被ってても追加で要りますし
最終得点計算でも要りますし!!
たった5ラウンドで終わるのであれよあれよとゲーム終了。
終了時のNaotenの状況

ドラフトで来ちゃった結果であるがメデューサ2枚がキツかった。
一応、全てのワーカーと計画カードへ資源を乗せる事に成功し43EP。
ゲーム中に獲得した2EP、全てのワーカーの召喚成功で追加で10EPとなり総EPは55。
終了時のライオットの状況

最強と名高い「宝石のガーゴイル」がもう少し早く出ていれば!
序盤で出したケルベロスの派遣コストが生贄2と大変重く中々動けず。
それもあって手札の魔物の展開が間に合わずで
一応、出た魔物や計画カードは全て達成して44EPとNaotenを上回るも、
全てのワーカーが召喚できたボーナスが無く、
ゲーム中に獲得した2EPだけとなり総EPは46となった。
終了時のCocoteaの状況

計画カード2枚達成が強い!
全ワーカー配置するもバジリスク、ゴーストと言う軽量級でEPは控えめ。
(その分、ゲーム中は軽量ワーカー達が動きまくってた。)
しかし計画カードを2枚達成しており併せて51EP。
そこに全ワーカー召喚ボーナス10EPと、ゲーム中に獲得した7EPを足すと
取るも取ったり総EPはなんと68!!
結果、
となった。
同時期に買って遊んだナショナルエコノミー・グローリーも
同じワーカープレイスメント系のゲームではあるけれど、
あちらはワーカーに(機械人形を除き)個体差が無いがこちらはある。
あちらはワーカーの維持コスト(賃金)がラウンド終了時に必要だが、
こちらはワーカーが動く時に必要。コストが無いと動けない。
あちらは勝利点を事前にコストを支払って獲得するが、
こちらはゲーム終了時にコストを支払って獲得する。
と、色々なタイミングが真逆でこれはこれでとても面白く大変気に入ったNaoten。
近いうちに自宅アナログゲーム会を開催予定なので
他のメンツでまた遊んでみたいと思いました。
良いアナログゲームライフを!
それではまた。
記事を(書いたつもりで)書き忘れていたデモンワーカー。

意外とこの絵柄、好きよ。
遅ればせながら記事に致します。
(以下、追記へ。)
最近ではそこそこなボードゲーム保有量となった僕ですが、
cosaic(コザイク)さんのボドゲはこれが2つ目となります。
(1つ目はグリッズルド。)
2年近く欲しいものリストで温められていてようやく購入に至れた本作ですが、
なぜにそこまで温めぬいたかと言えば、
プレイ可能人数が「3-4人」と極めて限定的だったからであります。
では一方で、それなのになぜ購入に至ったかと言えば、
公式ページで2人用のバリアントルールが公開されている事に
最近気づいたからでありました。
デモンワーカー(公式ページ)
http://www.groupsne.co.jp/products/bg/demon/demon_2P.html
これで一応は2-4人で遊べるゲームとなりますでしょうかね。
ゲームのタイトルに「デモン」とつくだけあり魔界が舞台となり、
「ワーカー」とつくだけありワーカープレイスメントゲームとなります。
プレイヤーは次期魔王の座を掛けて戦う魔界の実力者と言う事で、
ゲーム開始時に6枚の魔物カードを面接し手札とします。
(6枚はドラフト形式で取得する。)
また初期ワーカーとして2名のニンゲンがおり、
序盤はニンゲンを酷使して手札の魔物を採用(召喚)し、
さらにワーカーを増やしていきます。
面白いのはワーカーは召喚コストの他に、
派遣コストと言う値を持っている点です。
例えば「黒鉄のゴーレム」と言う魔物を例に取ると、
魔法陣から片手を挙げて出てきている
アイコンの下に書いてあるのが召喚コストで武具2個を必要とします。
その下の飛脚の様なアイコン(多分実際はハンマー担いだ作業員)が派遣コストで
このワーカーを職場に置く際に肉2個を必要とします。

ちなみに黒鉄のゴーレムは青いアイコン(兵器工場)の職場に設置すると追加で武具を2個生み出す。
さらに右下に書かれている数字が勝ち点(EP:イビルポイント)で
これは最終得点計算時に派遣コストを払う事で獲得可能となります。
この他、計画カードと言うものもあり、
これはゲーム開始時に各プレイヤーに裏向きに2枚ずつ配られ
ワーカーの面接終了後、そのうち1枚を選んで獲得します。

計画カード。人類を抹殺する様々な計画が記されている。
計画カードもワーカー同様、
ゲーム終了時に計画カードの上に書かれた資源を支払えればEPを獲得できます。
んでんで、ワーカーを派遣出来る先は以下の11箇所となります。

プレイ中に撮った写真なので曲がっててすんませんヽ(;´д`)ノ
・スライム牧場:肉を4つ獲得できる。
・人間界:生贄を3つ獲得できる。
・兵器工場:武具を2つ獲得できる。
・妖鉱山脈:魔力石を1つ獲得できる。
・墓場:肉、生贄、武具を1つずつ獲得できる。
・邪神崇拝:生贄を4つ支払うと2EPと武具2つを獲得できる。
・戦争:武具3つを支払うと4EPと魔力石1つを獲得できる。
・権力増大:魔力石を2つ支払うと7EPと生贄3つを獲得できる。
・謁見の間:召喚コストを支払い手札から悪魔を召喚できる。
・くず底:肉を2つ獲得できる。
・作戦室:計画カードを2枚引き、その後手札から1枚捨てます。
また、カードに書かれたレートに従い、
各資源をいくらでも交換する事が出来ます。
(肉4=生贄3=武具2=魔力石1)
・人間界:生贄を3つ獲得できる。
・兵器工場:武具を2つ獲得できる。
・妖鉱山脈:魔力石を1つ獲得できる。
・墓場:肉、生贄、武具を1つずつ獲得できる。
・邪神崇拝:生贄を4つ支払うと2EPと武具2つを獲得できる。
・戦争:武具3つを支払うと4EPと魔力石1つを獲得できる。
・権力増大:魔力石を2つ支払うと7EPと生贄3つを獲得できる。
・謁見の間:召喚コストを支払い手札から悪魔を召喚できる。
・くず底:肉を2つ獲得できる。
・作戦室:計画カードを2枚引き、その後手札から1枚捨てます。
また、カードに書かれたレートに従い、
各資源をいくらでも交換する事が出来ます。
(肉4=生贄3=武具2=魔力石1)
ちなみに2-3人プレイの時はくず底と墓場は使いません。
(僕は3人プレイなのに誤って使ってしまった。)
各職場は既に他のワーカーが乗っている場合、
その1体につき肉2を追加派遣コストとして支払う必要がありますが、
くず底と謁見の間に限り、他のワーカーが居ても追加派遣コストは不要です。
なお、最初に面接した6体の魔物を全て召喚できていれば
ゲーム終了時に追加で10EPのボーナスが得られますので
頑張って6体、採用しましょうヽ(;´д`)ノ
5ラウンド目終了時点でゲーム終了。
最終得点計算に移ります。
とにかく資源を集めてワーカーを召喚、
そのワーカーを使ってさらに資源を集め、
最終得点計算時に支払う為の資源を如何に効率よく貯めるか、
そんな感じのゲームです。
そんな訳で、Naoten、ココ氏、ライオット氏の3名でプレイ。
非常にプレイ感の軽いゲームですがとにかくたくさん資源が要ります。
召喚にも要りますし派遣にも要りますし
派遣先が被ってても追加で要りますし
最終得点計算でも要りますし!!
たった5ラウンドで終わるのであれよあれよとゲーム終了。
終了時のNaotenの状況

ドラフトで来ちゃった結果であるがメデューサ2枚がキツかった。
一応、全てのワーカーと計画カードへ資源を乗せる事に成功し43EP。
ゲーム中に獲得した2EP、全てのワーカーの召喚成功で追加で10EPとなり総EPは55。
終了時のライオットの状況

最強と名高い「宝石のガーゴイル」がもう少し早く出ていれば!
序盤で出したケルベロスの派遣コストが生贄2と大変重く中々動けず。
それもあって手札の魔物の展開が間に合わずで
一応、出た魔物や計画カードは全て達成して44EPとNaotenを上回るも、
全てのワーカーが召喚できたボーナスが無く、
ゲーム中に獲得した2EPだけとなり総EPは46となった。
終了時のCocoteaの状況

計画カード2枚達成が強い!
全ワーカー配置するもバジリスク、ゴーストと言う軽量級でEPは控えめ。
(その分、ゲーム中は軽量ワーカー達が動きまくってた。)
しかし計画カードを2枚達成しており併せて51EP。
そこに全ワーカー召喚ボーナス10EPと、ゲーム中に獲得した7EPを足すと
取るも取ったり総EPはなんと68!!
結果、
1位: | Cocotea | 68EP |
2位: | Naoten | 55EP |
3位: | Riot | 46EP |
となった。
同時期に買って遊んだナショナルエコノミー・グローリーも
同じワーカープレイスメント系のゲームではあるけれど、
あちらはワーカーに(機械人形を除き)個体差が無いがこちらはある。
あちらはワーカーの維持コスト(賃金)がラウンド終了時に必要だが、
こちらはワーカーが動く時に必要。コストが無いと動けない。
あちらは勝利点を事前にコストを支払って獲得するが、
こちらはゲーム終了時にコストを支払って獲得する。
と、色々なタイミングが真逆でこれはこれでとても面白く大変気に入ったNaoten。
近いうちに自宅アナログゲーム会を開催予定なので
他のメンツでまた遊んでみたいと思いました。
良いアナログゲームライフを!
それではまた。