「4人の容疑者 湯けむりに消えた謎」と言うアナログゲームを入手しました。

漂う火サス感。
(以下、追記へ。)
この「4人の容疑者 湯けむりに消えた謎」は
最近流行りの「紙ペンゲーム」に入るのかも知れない雰囲気のゲーム。
プレイ人数は2-5人。
プレイヤーはとある殺人事件を調査する事になった別々の探偵。
この殺人事件の容疑者は4人おり、
4つの時間帯において何処に居たのかを供述している。
この供述の裏が取れればアリバイは立証された事になり、
逆に裏が取れなければアリバイは立証されない事になる。
時間帯は4つ、場所も4箇所あり、すなわち16のアリバイの存在有無を探す。
アリバイカードはそれに併せて16枚存在し、
ゲーム開始時にランダムに1枚取り除き、
残り15枚をプレイヤーに均等にランダムに配布する。
設定的には各プレイヤーが持つそれぞれのアリバイカードは、
ゲーム開始時までに調査で掴んだ「立証されたアリバイ」であり、
他のプレイヤーが掴んだ「立証されたアリバイ」を調査しながら、
「立証されないアリバイ」(最初に取り除かれた1枚)が何かを推理する。
少し噛み砕いて言えば、
自分が持つカード、他のプレイヤーがもつカードを調査し、
抜かれたカードを推理すると言う事である。
冒頭に紙ペンゲームと書いた通り、このゲームにはメモ紙が付属する。

メモノート形式になっており、台紙からビリっと切り取る。
各プレイヤーはそれぞれ1枚ずつこれを受け取り、
16個のアリバイで存在しないものを特定していく。
重要なのは、メモの取り方は一切インストされない事だ。
メモの取り方、これこそがこのゲームの唯一にして
最大のプレイヤーの腕の見せ所であるので、
これをレクチャーする事は面白さを殺す事になろう。
まぁただ強いて言えば、
最初に自分に配られたカードは立証されたカードなので、
それと解る様にバッテンでもつけておくと良い。

Naotenに配られたアリバイカード。

正解など無い。それぞれ思う様にメモればヨロシ。
で、各プレイヤーは手番で、
場にある質問カードのいずれかを使用するか、
コインを使って旅館の関係者の助力を得る事が出来る。
質問カードは
場所、時間、人物の3種類あり、
またそれぞれに1~3の数字が書かれている。
例えば人物のカードであれば
赤木、岩井、上原夫婦、江崎の4名が記載してあり、
併せて書いてある数字が2であれば
赤木と岩井とか岩井と上原夫婦とか、
4名のうちからきっかり2名を組み合わせる。
で、他のプレイヤーの1名を名指しした上で、
その相手に上記の種類のアリバイをいくつ掴んでいるのかを質問する。
質問された側は正直に、1枚だとか、2枚だとか実際の数を答えなければならない。
つまり
Q.上原夫婦と江崎のアリバイは併せていくつ掴んでますか?
A.2つです。
みたいになる。
この聞き込みの結果を先のメモ用紙に記載し、
現在、このゲーム中に存在しないアリバイカードを特定する。
そう言ったゲームである。
(質問された側は謝礼として1コインを受け取る事が出来、
これは旅館の関係者を利用する際に使用できるので、
質問されまくる事も決して損だけではない。)
なお、立証できないアリバイ(最初に取り除いた1枚)の確信に至ったら、
自分の手番でなくても確信に至った事を宣言して良い。
その後、自分のメモ紙の16マスのいずれかに、
特定した事が解る様にきっちりマークをつけ、
隔離しておいたアリバイカード1枚をそのプレイヤーだけが確認する。
合っていればゲームはそのプレイヤーの勝利で終了。
合っていない場合は、以後そのプレイヤーは犯人立証権を永遠に失い、
他プレイヤーの質問に答えるだけのモブキャラと化す。
先日、僕、ココ氏、2x4氏の3名でプレイ。

メモ内容は機密情報なので衝立で隠すのが良い。
これが中々どうして思った以上に探偵気分が味わえて楽しかった。
ただ箱にはプレイ時間の目安は30分とあり軽いゲームかと思っていたが、
実際には1時間はかかったので意外と軽くはないのかもしれない。
(ちょっと今回は3人とも長考のきらいがありましたが…。)
実際のゲーム内容は近い内また記事にする予定です。
良いアナログゲームライフを。
それではまた!

漂う火サス感。
(以下、追記へ。)
この「4人の容疑者 湯けむりに消えた謎」は
最近流行りの「紙ペンゲーム」に入るのかも知れない雰囲気のゲーム。
プレイ人数は2-5人。
プレイヤーはとある殺人事件を調査する事になった別々の探偵。
この殺人事件の容疑者は4人おり、
4つの時間帯において何処に居たのかを供述している。
この供述の裏が取れればアリバイは立証された事になり、
逆に裏が取れなければアリバイは立証されない事になる。
時間帯は4つ、場所も4箇所あり、すなわち16のアリバイの存在有無を探す。
アリバイカードはそれに併せて16枚存在し、
ゲーム開始時にランダムに1枚取り除き、
残り15枚をプレイヤーに均等にランダムに配布する。
設定的には各プレイヤーが持つそれぞれのアリバイカードは、
ゲーム開始時までに調査で掴んだ「立証されたアリバイ」であり、
他のプレイヤーが掴んだ「立証されたアリバイ」を調査しながら、
「立証されないアリバイ」(最初に取り除かれた1枚)が何かを推理する。
少し噛み砕いて言えば、
自分が持つカード、他のプレイヤーがもつカードを調査し、
抜かれたカードを推理すると言う事である。
冒頭に紙ペンゲームと書いた通り、このゲームにはメモ紙が付属する。

メモノート形式になっており、台紙からビリっと切り取る。
各プレイヤーはそれぞれ1枚ずつこれを受け取り、
16個のアリバイで存在しないものを特定していく。
重要なのは、メモの取り方は一切インストされない事だ。
メモの取り方、これこそがこのゲームの唯一にして
最大のプレイヤーの腕の見せ所であるので、
これをレクチャーする事は面白さを殺す事になろう。
まぁただ強いて言えば、
最初に自分に配られたカードは立証されたカードなので、
それと解る様にバッテンでもつけておくと良い。

Naotenに配られたアリバイカード。

正解など無い。それぞれ思う様にメモればヨロシ。
で、各プレイヤーは手番で、
場にある質問カードのいずれかを使用するか、
コインを使って旅館の関係者の助力を得る事が出来る。
質問カードは
場所、時間、人物の3種類あり、
またそれぞれに1~3の数字が書かれている。
例えば人物のカードであれば
赤木、岩井、上原夫婦、江崎の4名が記載してあり、
併せて書いてある数字が2であれば
赤木と岩井とか岩井と上原夫婦とか、
4名のうちからきっかり2名を組み合わせる。
で、他のプレイヤーの1名を名指しした上で、
その相手に上記の種類のアリバイをいくつ掴んでいるのかを質問する。
質問された側は正直に、1枚だとか、2枚だとか実際の数を答えなければならない。
つまり
Q.上原夫婦と江崎のアリバイは併せていくつ掴んでますか?
A.2つです。
みたいになる。
この聞き込みの結果を先のメモ用紙に記載し、
現在、このゲーム中に存在しないアリバイカードを特定する。
そう言ったゲームである。
(質問された側は謝礼として1コインを受け取る事が出来、
これは旅館の関係者を利用する際に使用できるので、
質問されまくる事も決して損だけではない。)
なお、立証できないアリバイ(最初に取り除いた1枚)の確信に至ったら、
自分の手番でなくても確信に至った事を宣言して良い。
その後、自分のメモ紙の16マスのいずれかに、
特定した事が解る様にきっちりマークをつけ、
隔離しておいたアリバイカード1枚をそのプレイヤーだけが確認する。
合っていればゲームはそのプレイヤーの勝利で終了。
合っていない場合は、以後そのプレイヤーは犯人立証権を永遠に失い、
他プレイヤーの質問に答えるだけのモブキャラと化す。
先日、僕、ココ氏、2x4氏の3名でプレイ。

メモ内容は機密情報なので衝立で隠すのが良い。
これが中々どうして思った以上に探偵気分が味わえて楽しかった。
ただ箱にはプレイ時間の目安は30分とあり軽いゲームかと思っていたが、
実際には1時間はかかったので意外と軽くはないのかもしれない。
(ちょっと今回は3人とも長考のきらいがありましたが…。)
実際のゲーム内容は近い内また記事にする予定です。
良いアナログゲームライフを。
それではまた!