ようこそ、Naoten's Cityへ!!
と言う訳で今回は、
最近流行りの「紙ペンゲーム」の雄、「Welcome to...」です。

漂うアメリ感。
(以下、追記へ。)
舞台は1950年代、ベビーブームに沸くアメリカ。
人々はマイホームを求め、各地にニュータウンが建設されていった。
プレイヤーはそんな建設ラッシュの中、
都市計画を遂行する新進気鋭の建築士となり、
イケてる街を設計していく。
そんな折、また1つの大きな都市計画が立ち上がった。
その内の3区画を受け持つ事になった各プレイヤーは、
誰が最も優れた街を設計できるのか、
己のプライドを賭けて造成計画を遂行していくのであった。
ん。
導入はこんなカンジ?

ようこそ、Naoten's Cityへ!
ゲームとしては81枚のカードをよくシャッフルし、
27枚ずつの山札を3つ作る。
このカードの片面には番地が書かれており、
逆の面には効果が書かれている。
全て番地が見える方を上にして山札は作られる。
番地は1~15まで存在し、
端に行くほど存在する枚数が少ない。
(つまり1や2、14や15は少なく、6や7や8は多い。)
効果には
・不動産価値をあげる。
・プールを作る。
・公園を作る。
・工事業者を派遣する。
・増設建築を行う。
・柵を作る。
と言う6種類が存在する。
3つの山からカードを引いて、
その山の隣にページめくる様に置くと、
片方は番地面、片方は効果面が上になった山が出来る。
プレイヤーはこうやって作られた3つの「番地」と「効果」の組み合わせから1つを選択し、
自身の受け持つ3区画に番地を記載していく。

上段、中段、下段のいずれかの組み合わせを選ばなければならない。
番地は上段のものを採用し、効果は下段のものを採用する…等は出来ない。
各プレイヤーの記載が終わったら3つの山札から隣にカードを移し、
再び3択から1つを選ぶ…これを繰り返していく。
この際、番地の記載には1つの制約がある。
左がより小さい数字になり、
右がより大きい数字になる様に番地を書き込まないといけない。
受け持つ区画は3つあり、
別区画であれば数字の相互関係は無視して良い。
つまりは1-15までの数字を、
各区画毎にどれだけ綺麗に並べられるのか、と言う事である。
こんなの慎重にやれば余裕で出来るのでは?
と思われるかも知れませんがそこがこのゲームのニクイ所で、
プロであればクオリティはもちろん、仕事の早さも求められる訳です。
各プレイ時にはランダムに選ばれた3つの都市プロジェクトがあり、
それぞれのプロジェクトは最初に達成したプレイヤーに高得点が入り、
2番目以降は6割ほどの配点となってしまう。
また、都市プロジェクトを3つ全て達成したプレイヤーは
その時点でゲーム終了を宣言する事も出来、
勝利に向けては大きなアドバンテージとなる。
そう言う意味で、チンタラやっているとどうしようもないのである。
6種類の効果カードに関しては
・不動産価値をあげる。
・プールを作る。
・公園を作る。
の3つが都市価値(勝利点)をあげる行為に繋がり、
・工事業者を派遣する。
・増設建築を行う。
の2つが区画に無理なく数字を埋める手助けとなり、
・柵を作る。
が区画を確定する為の必須事項となる。
特に重要なのは柵を作る行為で、
例えば以下の画像の2つのストリートのいずれにおいても
2番地の右と3番地の右に縦線が引いてありますがこれが”柵”となり、

2番地の左側は最初から柵があるので引かなくても良い。
上図はすなわち1戸切りの区画が4つある事を意味します。
住戸は区画整理されて初めて点数化されるのと、
前述の都市プロジェクトには「1戸区切りの区画を6つ作れ!」などと記載されている為、
何よりも優先するのは柵の作成になるかと思われます。
(加えて1~6戸区切りまでは点数になるが7戸区切り以上は点数にならない。)
柵は、住戸の番地を採番する前から設置可能なので
そこがまた先読みが必要となってくる面白い部分な訳ですね。
とは書いていますが、
その辺りを十分に理解していなかったNaotenの都市は中々に酷い事に。

Naoten、ココ氏、2x4氏の3人でプレイ。
その話に関してはまた、別の記事で。
良いアナログゲームライフを!
それではまた。
左が本体、右が拡張第一弾。
拡張も入手済みだが今回は時間の都合でプレイできなかった。
と言う訳で今回は、
最近流行りの「紙ペンゲーム」の雄、「Welcome to...」です。

漂うアメリ感。
(以下、追記へ。)
舞台は1950年代、ベビーブームに沸くアメリカ。
人々はマイホームを求め、各地にニュータウンが建設されていった。
プレイヤーはそんな建設ラッシュの中、
都市計画を遂行する新進気鋭の建築士となり、
イケてる街を設計していく。
そんな折、また1つの大きな都市計画が立ち上がった。
その内の3区画を受け持つ事になった各プレイヤーは、
誰が最も優れた街を設計できるのか、
己のプライドを賭けて造成計画を遂行していくのであった。
ん。
導入はこんなカンジ?

ようこそ、Naoten's Cityへ!
ゲームとしては81枚のカードをよくシャッフルし、
27枚ずつの山札を3つ作る。
このカードの片面には番地が書かれており、
逆の面には効果が書かれている。
全て番地が見える方を上にして山札は作られる。
番地は1~15まで存在し、
端に行くほど存在する枚数が少ない。
(つまり1や2、14や15は少なく、6や7や8は多い。)
効果には
・不動産価値をあげる。
・プールを作る。
・公園を作る。
・工事業者を派遣する。
・増設建築を行う。
・柵を作る。
と言う6種類が存在する。
3つの山からカードを引いて、
その山の隣にページめくる様に置くと、
片方は番地面、片方は効果面が上になった山が出来る。
プレイヤーはこうやって作られた3つの「番地」と「効果」の組み合わせから1つを選択し、
自身の受け持つ3区画に番地を記載していく。

上段、中段、下段のいずれかの組み合わせを選ばなければならない。
番地は上段のものを採用し、効果は下段のものを採用する…等は出来ない。
各プレイヤーの記載が終わったら3つの山札から隣にカードを移し、
再び3択から1つを選ぶ…これを繰り返していく。
この際、番地の記載には1つの制約がある。
左がより小さい数字になり、
右がより大きい数字になる様に番地を書き込まないといけない。
受け持つ区画は3つあり、
別区画であれば数字の相互関係は無視して良い。
つまりは1-15までの数字を、
各区画毎にどれだけ綺麗に並べられるのか、と言う事である。
こんなの慎重にやれば余裕で出来るのでは?
と思われるかも知れませんがそこがこのゲームのニクイ所で、
プロであればクオリティはもちろん、仕事の早さも求められる訳です。
各プレイ時にはランダムに選ばれた3つの都市プロジェクトがあり、
それぞれのプロジェクトは最初に達成したプレイヤーに高得点が入り、
2番目以降は6割ほどの配点となってしまう。
また、都市プロジェクトを3つ全て達成したプレイヤーは
その時点でゲーム終了を宣言する事も出来、
勝利に向けては大きなアドバンテージとなる。
そう言う意味で、チンタラやっているとどうしようもないのである。
6種類の効果カードに関しては
・不動産価値をあげる。
・プールを作る。
・公園を作る。
の3つが都市価値(勝利点)をあげる行為に繋がり、
・工事業者を派遣する。
・増設建築を行う。
の2つが区画に無理なく数字を埋める手助けとなり、
・柵を作る。
が区画を確定する為の必須事項となる。
特に重要なのは柵を作る行為で、
例えば以下の画像の2つのストリートのいずれにおいても
2番地の右と3番地の右に縦線が引いてありますがこれが”柵”となり、

2番地の左側は最初から柵があるので引かなくても良い。
上図はすなわち1戸切りの区画が4つある事を意味します。
住戸は区画整理されて初めて点数化されるのと、
前述の都市プロジェクトには「1戸区切りの区画を6つ作れ!」などと記載されている為、
何よりも優先するのは柵の作成になるかと思われます。
(加えて1~6戸区切りまでは点数になるが7戸区切り以上は点数にならない。)
柵は、住戸の番地を採番する前から設置可能なので
そこがまた先読みが必要となってくる面白い部分な訳ですね。
とは書いていますが、
その辺りを十分に理解していなかったNaotenの都市は中々に酷い事に。

Naoten、ココ氏、2x4氏の3人でプレイ。
その話に関してはまた、別の記事で。
良いアナログゲームライフを!
それではまた。
左が本体、右が拡張第一弾。
拡張も入手済みだが今回は時間の都合でプレイできなかった。