アナログゲームライフ117 今度は漁業だ「ヌースフィヨルド」
ウヴェ・ローゼンベルク氏の漁業を題材としたワーカープレイスメント。
「ヌースフィヨルド」で遊びました。

さ、魚があふれる……!!
(以下、追記へ。)
同じウヴェ氏の作品では、
僕はカヴェルナが大好きである事は過去何度か書いていますが、
カヴェルナはとにかく色々と重たいゲームでもあります。
(準備も片付けも累積スペース処理もゲームプレイも何もかも重い。)
好きではありますが、
やるぞー!感がMAXにならんと中々遊ぶ気が起きないのも事実。
もうちょっと手軽にウヴェ感を味わえないもんかと考えていた所、
今年の1月に日本語版が発売したのがウヴェ氏の新作「ヌースフィヨルド」でした。

このゲームは中量級に分類されるゲームで、
慣れればプレイ人数x20分程度で終わる様です。
それはそれはちょいウヴェりたい時に最適だ!
と考え、購入に至りました。
ヌースフィヨルドとはノルウェーに実在する漁村で、
今から50年ほど前はタラなどの漁業で活況を呈していた。

現在はその景観の良さを活かし観光で成り立っている。
プレイヤーは漁業会社のオーナーとなり
多くの魚を捕り会社を発展させて行く。
しかしただ魚を捕るだけでは会社は大きくならない。
街の古株たる長老たちの助けを得る事が肝要である。
カヴェルナ以降、
肥大化しつつあったアクションスペースや資源が
ノースフィヨルドではコンパクトになっている。

アクションスペースは左下のボードのみ。かなり小さい。
また資源は魚、木材、金の3種類のみ。
個人ボードはメインボード類より少々大きめ。
ウヴェ的タイル埋めももちろん健在。

ダブルスペース森林!!

助力を得られれば自分専用のアクションスペースとなる長老たち。
起動にはワーカーの配置+魚の提供が必要となる。
ワーカーは3つで固定、ラウンド数はたったの7。
つまり3x7で基本21手しかない。
(一部の建物に追加の1手が取れるものもあるが効果は限定的。)
この21手の中で森林を植林したり伐採したり、
長老の協力を得たり船を増やしたり建物を建てたり
株券を発行したり買ったり魚を献上したりする。
(漁はラウンドの最初に固定で行われるので21手には含めない。)
面白いのが建物が3つのデッキに分かれていて、
プレイ時に3つの中から1つを選んで採用するルールとなっている事。

左上がニシンデッキ、左下がサバデッキ、右がタラデッキ。
未所持だが拡張でカレイデッキもあるらしい。
これらのデッキの使い分けと、
そのデッキから建物がランダムに採用されるシステムによりプレイ感は毎回異なる。
(拡張ルールで全てのデッキを混ぜてプレイする事も出来る。)
到着後、既に2戦ほど遊んでみたが
初戦は2名で1時間半(一人あたり45分計算)ほどかかった。
同じメンツでの2戦目は1時間(一人あたり30分計算)で終わった。
確かにもう何回かやったら、一人あたり20分くらいで遊べるかも知れない。
(ちなみに1戦目は24対24で引き分け。2戦目は33対27で敗北でした(^^; )
また、僕が面白いと思う中量級からよく感じる
「これからと言うところで終わる」感覚がバッチリあって好印象だった。
世間ではあんまり話題になっていないけど、
個人的にこれはかなりの当たりゲームなのでは?と思っている次第。
このヌースフィヨルドは1~5名で遊べるが
全てのプレイ人数別にアクションボードや長老たちに変化があるので
是非、3人以上での変化を楽しみたいと思うNaotenだったのでした。
農家、鉱山夫、裁縫家と続いて今度は漁業だ!!
良いアナログゲームライフを。
それではまた。
「ヌースフィヨルド」で遊びました。

さ、魚があふれる……!!
(以下、追記へ。)
同じウヴェ氏の作品では、
僕はカヴェルナが大好きである事は過去何度か書いていますが、
カヴェルナはとにかく色々と重たいゲームでもあります。
(準備も片付けも累積スペース処理もゲームプレイも何もかも重い。)
好きではありますが、
やるぞー!感がMAXにならんと中々遊ぶ気が起きないのも事実。
もうちょっと手軽にウヴェ感を味わえないもんかと考えていた所、
今年の1月に日本語版が発売したのがウヴェ氏の新作「ヌースフィヨルド」でした。

このゲームは中量級に分類されるゲームで、
慣れればプレイ人数x20分程度で終わる様です。
それはそれはちょいウヴェりたい時に最適だ!
と考え、購入に至りました。
ヌースフィヨルドとはノルウェーに実在する漁村で、
今から50年ほど前はタラなどの漁業で活況を呈していた。

現在はその景観の良さを活かし観光で成り立っている。
プレイヤーは漁業会社のオーナーとなり
多くの魚を捕り会社を発展させて行く。
しかしただ魚を捕るだけでは会社は大きくならない。
街の古株たる長老たちの助けを得る事が肝要である。
カヴェルナ以降、
肥大化しつつあったアクションスペースや資源が
ノースフィヨルドではコンパクトになっている。

アクションスペースは左下のボードのみ。かなり小さい。
また資源は魚、木材、金の3種類のみ。
個人ボードはメインボード類より少々大きめ。
ウヴェ的タイル埋めももちろん健在。

ダブルスペース森林!!

助力を得られれば自分専用のアクションスペースとなる長老たち。
起動にはワーカーの配置+魚の提供が必要となる。
ワーカーは3つで固定、ラウンド数はたったの7。
つまり3x7で基本21手しかない。
(一部の建物に追加の1手が取れるものもあるが効果は限定的。)
この21手の中で森林を植林したり伐採したり、
長老の協力を得たり船を増やしたり建物を建てたり
株券を発行したり買ったり魚を献上したりする。
(漁はラウンドの最初に固定で行われるので21手には含めない。)
面白いのが建物が3つのデッキに分かれていて、
プレイ時に3つの中から1つを選んで採用するルールとなっている事。

左上がニシンデッキ、左下がサバデッキ、右がタラデッキ。
未所持だが拡張でカレイデッキもあるらしい。
これらのデッキの使い分けと、
そのデッキから建物がランダムに採用されるシステムによりプレイ感は毎回異なる。
(拡張ルールで全てのデッキを混ぜてプレイする事も出来る。)
到着後、既に2戦ほど遊んでみたが
初戦は2名で1時間半(一人あたり45分計算)ほどかかった。
同じメンツでの2戦目は1時間(一人あたり30分計算)で終わった。
確かにもう何回かやったら、一人あたり20分くらいで遊べるかも知れない。
(ちなみに1戦目は24対24で引き分け。2戦目は33対27で敗北でした(^^; )
また、僕が面白いと思う中量級からよく感じる
「これからと言うところで終わる」感覚がバッチリあって好印象だった。
世間ではあんまり話題になっていないけど、
個人的にこれはかなりの当たりゲームなのでは?と思っている次第。
このヌースフィヨルドは1~5名で遊べるが
全てのプレイ人数別にアクションボードや長老たちに変化があるので
是非、3人以上での変化を楽しみたいと思うNaotenだったのでした。
農家、鉱山夫、裁縫家と続いて今度は漁業だ!!
良いアナログゲームライフを。
それではまた。