PC エアフロー改善作業
前回までのあらすじ
熱暴走魔王により罪の無いHDDは恐怖のズンドコに落とされた。
そんな時、この事態を打開すべく現れたのが、
ナオの勇者 エアフロウだった…。
っと言う訳で、昨日届いたエアフロー改善パーツを装着する事にした。
届いたのは2点。
HDDクーラーと。

PCIスロットクーラーだ。

早速、PCケースをかっさばき、
HDDを取り出す。

そこにHDDクーラーを装着!!

そして戻す!!!
ガチン。
ん?
戻す!!!
ガッチ~~ン。
……………………………。
フレームの関係で元の位置にはまらねぇ…。
て、て、撤去!!
そりゃぁあ!!
つ、続いてPCIスロットクーラーじゃぁ!!
PCIスロットクーラーを買ったのには理由がある。
まず、これを見て欲しい。

PCケース上半分は完全にエアフローが分断され、
もっとも保護すべきCPUは豪華なエアフローとなっている為、今回は考慮しない。
下半分の粗悪なエアフロー部分を修正する。
これが我がPCの主な熱源である。
んで、これが予想される現在のエアフロー。

青い線が冷たい風。
オレンジがあったかい風。
赤が熱い風。
で、なんとこのPCケース。
熱の排出先が、電源ユニット部分にしかない。
電源ユニットの上部からPCケース内の空気を吸い込み、
電源ユニットの背部から外へ出すのだ。
だが問題がある。
それは無線LANボードが空気の通り道を塞いでいる事である。
(緑色の部分が無線LANボード。)
すると、グラフィックボードからの排熱が、
無線LANボードにより遮られ、
赤い帯の部分で熱が滞留し、
これによりケース内の温度が跳ね上がってしまう。
そこで、
無線LANボードの上のスロットに排熱ボードを装備し、
このようにエアフローを調整する予定だ。

装着完了!
事前に測っておいたPC温度がコレ。

GPU…、つまりグラフィックボードが熱い。
ここでFFXIVのベンチマークを動かすとこうなる。

バーニング!!
装着後に測った温度がコレ。

全体的に温度が下がっているのが解る。
ここでFFXIVベンチマーク起動!!

通常時
GPU:63→59
CPU:15→12
高稼働時
GPU:82→78
CPU:22→20
2、3度減少?
意外と大したことないな~(;゜д゜)
これからもちょいちょいエアフローを改善していこう。
そう思ったNaotenなのでした。
おまけ。
PCIスロットクーラーの箱の裏に書いてあった文字。

ブラックライトで妖しく光ります。
*ブラックライトは別途ご用意下さい。
ブラックライト別途用意とか意味わかんね~し、
光ってもPCケースの中だから見えね~し!!
みたいな。
あと、結局装着できなかったHDDクーラーどうしよう…。