アナログゲームライフ183 クアルト・ミニ
クアルト・ミニが届きました。

シンプルな良ゲー。
(以下、追記へ。)
クアルト・ミニは、クアルトと言うゲームの小型版。
ルールは完全にクアルトと同じですがコンポーネントが小さくなっています。
日本の住宅事情的にはミニでも問題ないかも知れません。
(価格も半額くらいですし。)
で。
内容物はシンプルでこんな感じ。
まずはボード。

4x4の盤面。シャレオツ。
それと木製コマ。

収納袋付き。
ルールもかなりシンプルでお互い交互にコマを並べていき、
先に縦・横・斜めのいずれか4マスに同じ属性を持つコマを並べれば勝利です。
同じ属性については少しだけ注意が必要。
クアルトに付属する木製コマは全部で16種類。

同じ属性とはすなわち以下の4x2パターン。
・コマの高さ
・コマの色

上段:コマの高さが同じ(小さいのが4つでも良い。)
下段:コマの色が同じ(黒っぽいのが4つでも良い。)
・コマの穴の有無
・コマが円柱か角柱か

上段:コマに全て穴が空いている(穴が空いて無い4つでも良い。)
下段:コマが全て角柱(円柱が4つでも良い。)
1つのコマが4つの属性を持ち、
それらどれかが一致して4つ並べれば勝ちならば、
大して難しくないのでは?となるわけですが、
このクアルトで最も特徴的なルールとして、
自分が配置するコマは相手が決めるのです。
先行を決めたら、
まず先行プレイヤーが16個のコマから1つを選び、
後行プレイヤーに渡します。
後行プレイヤーはコマを受け取ったらボードの空きマスに配置。
次に後行プレイヤーが残り15個のコマから1つを選び、
先行プレイヤーに渡します。
コマを受け取った先行プレイヤーはボードの空きマスに配置。
以降、この手順を交互に繰り返します。
何も考えずに配置しただけでも容易に属性が揃ってしまうので、
コマを渡すプレイヤーは条件が成立しない様に
よく考えてコマを渡して行かねばなりません。
属性が4マス揃ったプレイヤーは「クアルト!」と宣言する事により勝利となります。
置いたプレイヤーが気づかず手番を譲った(次プレイヤーにコマを渡した)場合、
次プレイヤーが「クアルト!」と宣言してコマを置かずに勝利する事も可能です。
このクアルトは囲碁や将棋の様な、
いわゆるアブストラクトに分類されるゲームで、
運要素が無く、プレイヤーの実力がモロに出るタイプとなっています。
しかしながらプレイ時間はかなり短い為、
(箱には15分とありますが、だいたい5分で終わる。)
短時間で高度な駆け引きを気軽に楽しめるのが気に入りました。

ある対局の結果。丸穴勝利の図。
熟達してくると勝負がつかない事があるらしいですが、
縦・横・斜め以外に2x2のブロック部分で属性一致を許容する追加ルールがあるとの事で、
そうなれば流石に決着は早まるかと思います。
いずれはそんな高度な戦いをしてみたいものです。
良いアナログゲームライフを。
それではまた。

シンプルな良ゲー。
(以下、追記へ。)
クアルト・ミニ
デザイナー:ブレイズ・ミュラー
プレイ人数:2
プレイ時間:15分
対象年齢:8~
デザイナー:ブレイズ・ミュラー
プレイ人数:2
プレイ時間:15分
対象年齢:8~
クアルト・ミニは、クアルトと言うゲームの小型版。
ルールは完全にクアルトと同じですがコンポーネントが小さくなっています。
日本の住宅事情的にはミニでも問題ないかも知れません。
(価格も半額くらいですし。)
で。
内容物はシンプルでこんな感じ。
まずはボード。

4x4の盤面。シャレオツ。
それと木製コマ。

収納袋付き。
ルールもかなりシンプルでお互い交互にコマを並べていき、
先に縦・横・斜めのいずれか4マスに同じ属性を持つコマを並べれば勝利です。
同じ属性については少しだけ注意が必要。
クアルトに付属する木製コマは全部で16種類。

同じ属性とはすなわち以下の4x2パターン。
・コマの高さ
・コマの色

上段:コマの高さが同じ(小さいのが4つでも良い。)
下段:コマの色が同じ(黒っぽいのが4つでも良い。)
・コマの穴の有無
・コマが円柱か角柱か

上段:コマに全て穴が空いている(穴が空いて無い4つでも良い。)
下段:コマが全て角柱(円柱が4つでも良い。)
1つのコマが4つの属性を持ち、
それらどれかが一致して4つ並べれば勝ちならば、
大して難しくないのでは?となるわけですが、
このクアルトで最も特徴的なルールとして、
自分が配置するコマは相手が決めるのです。
先行を決めたら、
まず先行プレイヤーが16個のコマから1つを選び、
後行プレイヤーに渡します。
後行プレイヤーはコマを受け取ったらボードの空きマスに配置。
次に後行プレイヤーが残り15個のコマから1つを選び、
先行プレイヤーに渡します。
コマを受け取った先行プレイヤーはボードの空きマスに配置。
以降、この手順を交互に繰り返します。
何も考えずに配置しただけでも容易に属性が揃ってしまうので、
コマを渡すプレイヤーは条件が成立しない様に
よく考えてコマを渡して行かねばなりません。
属性が4マス揃ったプレイヤーは「クアルト!」と宣言する事により勝利となります。
置いたプレイヤーが気づかず手番を譲った(次プレイヤーにコマを渡した)場合、
次プレイヤーが「クアルト!」と宣言してコマを置かずに勝利する事も可能です。
このクアルトは囲碁や将棋の様な、
いわゆるアブストラクトに分類されるゲームで、
運要素が無く、プレイヤーの実力がモロに出るタイプとなっています。
しかしながらプレイ時間はかなり短い為、
(箱には15分とありますが、だいたい5分で終わる。)
短時間で高度な駆け引きを気軽に楽しめるのが気に入りました。

ある対局の結果。丸穴勝利の図。
熟達してくると勝負がつかない事があるらしいですが、
縦・横・斜め以外に2x2のブロック部分で属性一致を許容する追加ルールがあるとの事で、
そうなれば流石に決着は早まるかと思います。
いずれはそんな高度な戦いをしてみたいものです。
良いアナログゲームライフを。
それではまた。