アナログゲームライフ207 ビブリオス
最近また在庫が復活したっぽいビブリオスを
何年かごしにゲットしました。

シブイねぇ!
(以下、追記へ。)
プレイヤーは修道院長となり、
他の修道院長と蔵書の豊かさを競う。
そんなテーマがゆえ、箱も本テイスト。

マグネットで端はパチっと留まる。
コンポーネントはかなりシンプル。
写字室ボードが1つとダイス5個とカード87枚。

ダイスが見えますがダイスは振らない。
ゲームは大きく2つのフェイズに分かれ、
前半は寄進フェイズで蔵書やコインを集め、
後半は競りフェイズで他のプレイヤーと本を落札し合う。
準備としてプレイ人数に応じて特定のカードを抜き、
残りを全てシャッフルして山札とする。
写字室ボードの各色に対応した箇所にダイスを3の目を上にして置く。

準備は以上。
寄進フェイズでは、
スタートプレイヤーから順番に時計回りに手番が回る。
手番プレイヤーはプレイ人数+1枚のカードを山札から引く。
内容を自分だけ見て、
1枚を非公開のまま自分が取り、
1枚を非公開のまま共通の競り札置き場へ置き、
残りを公開して共通の場に置く。
手番プレイヤーの左隣から順番に、
公開されて共通の場に置かれたカードを1枚取る。
つまり誰かの手番で全員が1枚ずつカードを入手した上で、
競り札置き場のカードが1枚ずつ増えていく。
これが終わったら次のプレイヤーに手番が移り、
そのプレイヤーがプレイ人数+1枚のカードを引いて
以下、さっきと同じ手順を繰り返していく。
引いたカードの中で1番価値が高いカードが手札に来て、
2番目に価値が高いカードが競り札置き場に置かれ、
イマイチなカードが共通の場に置かれるイメージ。
なおカードは大別して以下の7種類。

上段の5種類はそれぞれ先程の写字室ボードの色に対応していて、
左から修道士、顔料、聖書、手稿、禁書を意味し蔵書の価値やジャンルとなる。
カードの数字は修道士と顔料が2~4、聖書、手稿、禁書は1~2が存在する。
下段の2種類の左側は「金」を表すカード。
そのままお金を意味し後半の競りフェイズで重要となる。
カードの数字は1~3が存在する。
下段の右側は教会カード。
これを入手したらそこで1度ゲームを止め、
カードの指示に従って写字室ボードのダイス目を上下させる処理を行う。
例えば上の写真の教会カードの場合、
左上に+1、右上にダイスが2個描かれているので、
写字室ボード上の2つのダイスを選び、それぞれ目を+1する。
山札のカードを全て引ききったらその手番を最後に寄進フェイズ終了。
後半の競りフェイズでは、
前半の寄進フェイズで1枚ずつ置かれていた
競り札置き場のカードをシャッフルして新たな山札とする。
寄進フェイズのスタートプレイヤーから順番に
時計回りに手番が切り替わる。
手番プレイヤーは新たなる山札から1枚引き場に公開する。
手番プレイヤーの左隣のプレイヤーから順番に、
1以上の値つけを行うかパスを行う。
次のプレイヤーは前のプレイヤーより多い数値を宣言するかパスを行う。
(場合によっては何周かする可能性もある。)
1人のプレイヤー以外全員パスした場合、
パスしなかったプレイヤーがその数値を支払いカードを入手する。
対象が「金」以外だった場合は、金の”価値”で支払う。
対象が「金」だった場合は、任意のカードの”枚数”で支払う。
(誰も1度も入札しなかったカードは捨札となる。)
山札が全て尽きたらその手番で競りフェイズ終了。
得点計算に移る。
得点計算では写字室ボード上のジャンル毎に、
数字を合計し最も多くの数字を獲得していたプレイヤーを決める。
合計が最も多かったプレイヤーには写字室ボード上のダイスが渡される。
(これがそのまま勝利点となる。)
全5ジャンルでそれぞれの順位を競いダイスを分配。
手元にあるダイスの目を合計し
最も多くの点数を稼いだプレイヤーが勝者となる。

いわゆる競りゲーとなる訳ですが、
競りゲーはそのゲーム性から3人以上が面白くなる傾向にあります。
(そもそも2人プレイに対応していない場合すらある。)
しかしてビブリオスは2人からでも十分に楽しめるとの事。
(もちろん3人以上が最適性なのは間違いないですが。)

BGGを見る限りなるほど確かに2人の評価も悪くない。
3人以上は難しいご時世でも
2人くらいであればチャンスは多いのではないでしょうか。
良いアナログゲームライフを。
それではまた。
再生産などの話は聞いてないですが在庫が復活している。
何年かごしにゲットしました。

シブイねぇ!
(以下、追記へ。)
ビブリオス
デザイナー:スティーブ・フィン
プレイ人数:2-4
プレイ時間:30分
対象年齢:10~
デザイナー:スティーブ・フィン
プレイ人数:2-4
プレイ時間:30分
対象年齢:10~
プレイヤーは修道院長となり、
他の修道院長と蔵書の豊かさを競う。
そんなテーマがゆえ、箱も本テイスト。

マグネットで端はパチっと留まる。
コンポーネントはかなりシンプル。
写字室ボードが1つとダイス5個とカード87枚。

ダイスが見えますがダイスは振らない。
ゲームは大きく2つのフェイズに分かれ、
前半は寄進フェイズで蔵書やコインを集め、
後半は競りフェイズで他のプレイヤーと本を落札し合う。
準備としてプレイ人数に応じて特定のカードを抜き、
残りを全てシャッフルして山札とする。
写字室ボードの各色に対応した箇所にダイスを3の目を上にして置く。

準備は以上。
寄進フェイズでは、
スタートプレイヤーから順番に時計回りに手番が回る。
手番プレイヤーはプレイ人数+1枚のカードを山札から引く。
内容を自分だけ見て、
1枚を非公開のまま自分が取り、
1枚を非公開のまま共通の競り札置き場へ置き、
残りを公開して共通の場に置く。
手番プレイヤーの左隣から順番に、
公開されて共通の場に置かれたカードを1枚取る。
つまり誰かの手番で全員が1枚ずつカードを入手した上で、
競り札置き場のカードが1枚ずつ増えていく。
これが終わったら次のプレイヤーに手番が移り、
そのプレイヤーがプレイ人数+1枚のカードを引いて
以下、さっきと同じ手順を繰り返していく。
引いたカードの中で1番価値が高いカードが手札に来て、
2番目に価値が高いカードが競り札置き場に置かれ、
イマイチなカードが共通の場に置かれるイメージ。
なおカードは大別して以下の7種類。

上段の5種類はそれぞれ先程の写字室ボードの色に対応していて、
左から修道士、顔料、聖書、手稿、禁書を意味し蔵書の価値やジャンルとなる。
カードの数字は修道士と顔料が2~4、聖書、手稿、禁書は1~2が存在する。
下段の2種類の左側は「金」を表すカード。
そのままお金を意味し後半の競りフェイズで重要となる。
カードの数字は1~3が存在する。
下段の右側は教会カード。
これを入手したらそこで1度ゲームを止め、
カードの指示に従って写字室ボードのダイス目を上下させる処理を行う。
例えば上の写真の教会カードの場合、
左上に+1、右上にダイスが2個描かれているので、
写字室ボード上の2つのダイスを選び、それぞれ目を+1する。
山札のカードを全て引ききったらその手番を最後に寄進フェイズ終了。
後半の競りフェイズでは、
前半の寄進フェイズで1枚ずつ置かれていた
競り札置き場のカードをシャッフルして新たな山札とする。
寄進フェイズのスタートプレイヤーから順番に
時計回りに手番が切り替わる。
手番プレイヤーは新たなる山札から1枚引き場に公開する。
手番プレイヤーの左隣のプレイヤーから順番に、
1以上の値つけを行うかパスを行う。
次のプレイヤーは前のプレイヤーより多い数値を宣言するかパスを行う。
(場合によっては何周かする可能性もある。)
1人のプレイヤー以外全員パスした場合、
パスしなかったプレイヤーがその数値を支払いカードを入手する。
対象が「金」以外だった場合は、金の”価値”で支払う。
対象が「金」だった場合は、任意のカードの”枚数”で支払う。
(誰も1度も入札しなかったカードは捨札となる。)
山札が全て尽きたらその手番で競りフェイズ終了。
得点計算に移る。
得点計算では写字室ボード上のジャンル毎に、
数字を合計し最も多くの数字を獲得していたプレイヤーを決める。
合計が最も多かったプレイヤーには写字室ボード上のダイスが渡される。
(これがそのまま勝利点となる。)
全5ジャンルでそれぞれの順位を競いダイスを分配。
手元にあるダイスの目を合計し
最も多くの点数を稼いだプレイヤーが勝者となる。

いわゆる競りゲーとなる訳ですが、
競りゲーはそのゲーム性から3人以上が面白くなる傾向にあります。
(そもそも2人プレイに対応していない場合すらある。)
しかしてビブリオスは2人からでも十分に楽しめるとの事。
(もちろん3人以上が最適性なのは間違いないですが。)

BGGを見る限りなるほど確かに2人の評価も悪くない。
3人以上は難しいご時世でも
2人くらいであればチャンスは多いのではないでしょうか。
良いアナログゲームライフを。
それではまた。
再生産などの話は聞いてないですが在庫が復活している。