Page up▲

アナログゲームライフ215 ヴィレジャーズ

2020/09/12 2:00 再々度、加筆・修正しました。
2020/09/12 1:37 再度、加筆・修正しました。
2020/09/12 0:16 解りづらい部分の文章を加筆・修正しました。


大きな疫病により人口が激減した中世ヨーロッパ。

プレイヤーはある町の開祖として
住処をなくした彷徨の職人達を迎え入れて発展する事を目指す。

ヴィレジャーズ_01
VILLAGERS=村の人々。


(以下、追記へ。)
 



ヴィレジャーズ
デザイナー:ハコン・ガーダー
プレイ人数:1-5
プレイ時間:30-60分
対象年齢:10~


ヴィレジャーズ_03
とりあえず金貨だけシートから抜いた状態の写真。

このゲームに関しては予約段階で買える状況はあったのですが、
ゲーム性がよく解らず、購入を躊躇しておりました。

で、そんな折の8日火曜日に配信された
隔週ボードゲーム通信にてこのヴィレジャーズがプレイされ、
なるほどとゲーム性を理解した上で購入を決意しました。

プレイの雰囲気はそれこそ上記リンクで配信を見て頂ければと思いますが、
ルールはこんな感じ。

まず下準備としては、
基本村人カードとプレイ人数に応じて使わない村人カードを除外し、
残りの村人カード全部をシャッフルして山札を作ります。
(これをリザーブの山札と呼ぶ。)

その後、以下の様なカード置き場を作成する。

ヴィレジャーズ_05
道路の山札(上段)と道路の村人(下段)。

上の画像は道路を表しています。

まず上段の「道路の山札」の作り方。
リザーブの山札からプレイ人数x2枚の枚数を抜き山札とする。
それを全部で6つ作り横に並べます。
(2人プレイであれば4枚、3人プレイであれば6枚の山札が6つ作られる.)

そして左から二番目の道路の山札の一番下に青い第一市場カードを、
一番右の道路の山札の一番下に赤い第二市場カードを差し込みます。

下段の6枚は「道路の村人」。
現在、街道を行き交っている人々で、
最初のラウンドの村人6枚は固定で決まっています。
(カード右下のアイコンが初期カードを意味する。)


続いて各プレイヤーには以下のものが配られます。

ヴィレジャーズ_04
上段左から開祖カード、リザーブの山札から手札として配られた村人カード5枚、
下段左から8金、村広場タイル、早見表カード。


開祖はプレイヤーの分身的村人カード。ゲーム開始時、唯一村に配置されている。
市場フェイズで2金を産むが、建設フェイズの終わりに他の村人が食料を産まない場合、
裏返って1食料を産むマンになる。(一度裏返ったら基本的に戻らない。

リザーブの山札と一般の村人カードのたばを道路の近くにおき、
スタートプレイヤーへスタートプレイヤーカードを渡して準備完了です。
(スタートプレイヤーは毎ラウンド時計回りに移動。)

ヴィレジャーズ_10
藁積み、木こり、鉱夫は基本職である一般の村人カード。
各10枚ずつあります。



各ラウンドの進行
1)ドラフトフェイズ
2)建設フェイズ
3)(条件を満たしていたら第一、第二)市場フェイズ



ドラフトフェイズ

プレイを開始したらまずはドラフトフェイズ。
ドラフトは2+食料アイコン数(最大値は合計5)枚行えますが
最初は開祖しかいないので2枚ですね。
(最大5なので食料アイコン自体は3つまでしかカウントしない。
 ただし食料アイコン数自体を参照するカードもあるので
 4以上の設置が意味がない訳ではない。)

スタートプレイヤーから時計回りに
1枚ずつ道路から村人を村広場へ招き入れます。
(1枚引いたら時計回りに次のプレイヤーへ手番移動。)

ヴィレジャーズ_05
収穫人、鶏飼いには食料アイコンが、屋根葺き、大工には建物アイコンがついている。


下段の道路の村人を1枚獲得しても良いですし、
上段の道路の山札から1枚引いても良いです。
(道路の山札のカードは裏向きですがカードの属性のみ解る。)

どちらを選んだにせよ、獲得した村人カードは表向きにして
村広場タイルの上に置きます。
(直接手札に入れるとこのドラフトフェイズで何枚入手したか解らなくなる為。)

道路の村人を獲得した場合、
一番左の道路の山札から1枚引いて補充します。
(つまり道路の山札は基本的には左端から順番になくなりやすい。
 1度無くなった道路の山札は以降、無いものとして扱われる。)

村人の獲得は義務であり、
規定枚数未満しか引かないと言う事は出来ません。

プレイヤー全員が2+食料アイコン数(最大合計5)枚のカードを獲得したら、
各自村広場タイルからカードを手札に移動。
続いて建設フェイズになります。


建設フェイズ

建設フェイズでは2+建物アイコン数(最大合計5)枚の村人カードを
場に出す事が出来ます。(こちらは義務ではなくまったく建てなくても良い。)

スタートプレイヤーから順番に以下を全て実行します。

建てるカードを決め村広場タイルの上に置きます。
(直接場に出すとこの建設フェイズで何枚配置したか解らなくなる為。)

一部のカードは出した際に場に残らない場合があり、
そう言ったカードは建設上限に関与しない為、
この時点で村広場タイルの上に出す必要はありません。

村広場タイルの上の村人カードの枚数が、
自分の建設上限以下である事を全プレイヤーに示し建設を開始します。

建設の方法

建設は生産チェーンと錠前と言うシステムに留意します。

生産チェーンは特に重要で、
これを満たしていないとその村人(の住居)を建設する事が出来ません。

一次職が居ないのにそれを材料として働く職人は要らんと言う事でしょう。

ヴィレジャーズ_12
木こりが居ないと設置すら出来ない車輪職人(左)。
一切の生産チェーンを必要としない独立職(右)も存在する。


で、例えば車輪職人の条件である木こりですが、
木こり、藁積み、鉱夫に関しては基本職業となっており、
入手方法が別にあります。

ヴィレジャーズ_10

言うて上記3つの職業はまぁ大体誰でもなれると言う事で、
手札から村人カードを1枚、道路の山札のいずれかの上に裏向きで戻す事で即獲得&即設置となります。

手札の人物に頼んで基本職へ転職してもらったイメージでしょうか。
この基本村人の設置は建設上限のカウントに影響しません。
(ただし、建設上限とは別枠で1手番で3回までの制限があります。)

それと基本職はその下に2つの生産チェーンを持つ事が出来ます。

ヴィレジャーズ_13
ちょっとフードチェーンマグネイトを想起しますね。
なお、生産チェーンをして重ねると重ねられた方のカードは
シンボルマークとカード名以外の能力を失います。



錠前に関しては、
その村人を配置する際のコスト的な意味合いになりますが
使い様によっては収入源ともなります。

上の画像の樽職人にはカード左上に鍵のマークがあり、
これが錠前システムを持つカードの目印となります。

これらのカードは建設時に1度だけ鍵を解錠しなければ設置できず、
この樽職人の場合、鍵は「鍛冶屋」によって解錠されます。

具体的には樽職人を出す場合、
「鍛冶屋」がどこにあるか確認します。

ケース1:自分の村に居る場合
 バンクから2金を取って、自分の鍛冶屋の上に配置します。

ケース2:他のプレイヤーの村に居る場合
 自分のサプライから2金を取って、他プレイヤーの鍛冶屋の上に配置します。

ケース3:どの村にも居ない場合
 自分のサプライから2金を取って、バンクへ支払います。


と言う訳で、鍵と言うと身構えますが
実際、鍛冶屋が居ようが居まいが余り制約にはならず、
金貨の授受の方式に変化が現れる感じです。
(ケース2とケース3の場合、2金以上持ってないと出せないので、
 そう言う意味では制約ではあるっちゃある。)

なお、カードの上に置かれた金貨は
決算を行う市場フェイズで重要となるのでガンガン稼ぐのが良いです。
(樽職人のカードの中程の6という数字は全部で6枚のカードから
 キーとして参照される可能性がある事を示唆しています。
 つまり最大12金稼ぐ可能性がある。)

全プレイヤーの建設フェイズが終わったら
道路のクリーンナップです。
これは2人プレイとそれ以外で手順が全然違います。

2人プレイ時:
・スタートプレイヤーではない方のプレイヤーから順番に
 好きな道路の村人の上にバンクから1金置く。(置かなくとも良い)
・金貨が置かれていない道路の村人カードを全て捨てる。
・リザーブの山札から空いた場所に6枚になる様に村人カードを並べる。

3人以上のプレイ時:
・金貨が置かれている道路の村人カードを全て捨てる。
・リザーブの山札から空いた場所に6枚になる様に村人カードを並べる。
・全ての道路の村人カードに1金ずつ置く。


このラウンドで左から1番目と2番目の
道路の山札が全て失われていた場合、
1度だけ第一市場フェイズが発生する。

同じく、このラウンドで全ての道路の山札が失われていた場合、
1度だけ第二市場フェイズが発生する。

市場フェイズ

第一市場フェイズ
・自分の村の各生産チェーンにおいて、
 もっとも前のカードに記載された金貨数。
・自分の村人の上に置かれた金貨数。

上記を足した金貨をバンクから自分のサプライへ獲得する。


第二市場フェイズ
・自分の村の各生産チェーンにおいて、
 もっとも前のカードに記載された金貨数。
・自分の村の各生産チェーンにおいて、
 もっとも前のカードに記載された銀貨数。
・自分の村人の上に置かれた金貨数。

上記を足した金貨をバンクから自分のサプライへ獲得する。

*銀貨とはあくまで第一と第二の市場フェイズの
 どちらかから収入を得られるかを定義するもので、
 入手できるのはいずれも金貨となる。


第二市場フェイズを迎えた場合、ゲームは終了する。
最も多くの金貨を稼いだプレイヤーが勝者となる。



文章に書くと細かいルールが多い様に感じられますが、
実際、やってみるとそこまで複雑ではない感じです。
(ルールは難しくないけどプレイングは難しい。)

と言う訳で早速2人プレイ。
お互い、色々と勝手が解らない中で解らないなりに奮闘。

密輸人で宝石職人から10金得るという
ロマン砲をぶちかますNaoten氏でありましたが、
相手が銀貨系村人が多く、最後の最後で大量得点を許す。

ヴィレジャーズ_08
僕の銀貨系は青果商のみ。


結果、108対103で敗北!!(;´д⊂)
悔しい!!

このヴィレジャーズはプレイ人数が1-5となっており、
柔軟に遊べそうで嬉しい限り。

ヴィレジャーズ_14
ソロではかつて圧政を敷いた王家の血筋である邪悪な女伯爵とバトル。
王政、そして王女への復権を狙っているとの事。阻止!断固阻止!



カードに関してはスリーブをつけても十分格納できる様に出来ており、
また、仕切りがついていて整理もラクラク。

ヴィレジャーズ_07
これは便利。

セットアップがしやすいのは遊び始めやすいと言う事なので、
折を見て繰り出していきたい。


良いアナログゲームライフを。
それではまた。

 

tag: アナログゲームカードゲームヴィレジャーズ

Page up▲

LOGO1

Post a Comment

comments

Page up▲

Post a Commentpac

Private message

Page up▲

Designed by mi104c.
Copyright © 2021 直天堂のカステラ, all rights reserved.
05 | 2021/06 | 07

sun

mon

tue

wed

thu

fri

sat

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

Page up▲

  • 最新記事のRSS
  • 最新コメントのRSS
  • 最新トラックバックのRSS