前回の記事にて5年と半年ものあいだ止まっていた時間が、
ようやく動き出したエピオラトリーへの道。
また道が閉ざされてしまうのではと言う一抹の不安を払拭する為に、

男はその剣を振るっていた。
(以下、追記へ。)
前回、初期メナス3箇所を制覇したNaoten、
残るは後期メナス3箇所となっていた。
そんなNaotenが一縷の望みを賭けていたもの。
それが前回参加させて頂いた主催者さんが解散間際に発した言葉だった。
「来週も後半3箇所募集する予定なのでお時間があえば是非。」
乗るしかない、このビッグウェーブに。
主催者さんは
何月何日に~とか、何曜日に~とか
何時に~とか言っていた訳ではない。
「来週」とだけ言っていた。
なので毎夜ログインしてはシャウトに聞き耳を立てる日々が続いた。
1日が経ち2日が経ち…6日が経ち、そしてそれは訪れた。
「後半メナス3箇所行きませんか~~!ジョブ不問!」
音速の動きでキーボードを叩く。


気づくと男はメナスインスペクターパーティへと参加していた。
順風満帆かに思えたが、今回は2つ問題があった。
1つ目は盾がNaotenだけであり、
当然、先導をしなければならなかった事である。
慌ててスマホでメナス地図を広げ、
横目にみやりつつ行うこととした。
2つ目はサポジョブ問題である。
基本的にソロかコンビ活動しかしていないNaotenはサポ白が鉄板である。
しかし前回、皆を先導した魔導剣士氏はなんとサポ黒であった。
なぜサポ黒だったのだろうかと考えてみた所、
スリプガを使っていた事に思い当たる。
おそらくは
と言う理由からかと思われた。
なるほど、たしかにバニシュガでは出来ない芸当である。
では、と安易に普段使わないサポ黒を選択。
しかしこれが後に大惨事を引き起こす。

地図をみやりつつログを注視しつつ全てに必死で何も覚えていない。
マリアミのスクショもこの1枚しかなかった。
ただ敵のHPバーは消滅寸前だ。
この辺りでやっと、平静を取り戻したのだろう。
無事討伐、
メナスインスペクタークリアフラグ 4/6

ヨルシアに関してはもっと酷い。
唯一のスクショが「終わってデジョンする瞬間」である。
(マリアミ撤退時はデジョンリングだったがサポ黒なのを思い出しデジョンで帰る。)
しかし、ここに後の失態の重大なヒントが隠されている。
メナスインスペクタークリアフラグ 5/6
さて、事件はここカミールで起きた。
最初のラズ族NMと戦闘開始直後である。
雑魚に絡まれつつラズNMを釣ったNaotenは、
そのままスリプガを詠唱した……
と思ったらデジョンを詠唱していた。
何を言っていr

原因はこうだ。
ヨルシア森林での撤退時、黒魔法メニューからデジョンを詠唱した。
その結果、次に黒魔法メニューを開いた際に選ばれている魔法はデジョンとなる。
しかし、度重なる重責によりもはや意識レベルがまともではないNaoten野郎。
最後に唱えた黒魔法は当然、スリプガだと思いこんでおり、
魔法名が見えないほどの強烈な速度でボタンを2度押し。
その結果今まさに、PT全員を置き去りにして
盾ジョブが撤退すると言う大惨事を引き起こそうとしていた。
つまり、犯人は

魔導剣士にはヴァレション中、
強烈なファストキャストを得るインスパイアと言うメリポ特性がある。
これを5振りしているNaotenのデジョンたるや、音速である。
一瞬の猶予しかなかったハズだ。
だが間一髪、一歩、足が出た。
中断されるデジョン。
予想外の出来事に驚愕するPTメン達。
本当にすいませんでした!!!

記事ではギャグっぽく書いてますが実際はすっごく凹んだッス(;´д⊂)
その後は順調に狩り続け……。

最終通常NM。
とうとう、メナスカミールボスへ。

す、すいません、頭を食いちぎるのはちょっと。
長く短い僕にとっての永遠の1歩。
こうして、メナスカミールがボス「Utkux」は地に伏した。

メナスインスペクタークリアフラグ 6/6
……………………………………。
…………………………。
………………。
こうしてPTは解散した。
大事なものを確認すると、
今までメナスボスを倒した証が確かにあった。

これにより、
INVワークスにて「ユグの完全結晶」が交換可能に!!

見ての通りポイントは140万ほど足りていない。
だがそれがなんだ!で、ある。
既に楔は解かれた。
少しずつでも良い、前に進もう。
そう決意を新たにするNaotenだったのでした。
ようやく動き出したエピオラトリーへの道。
また道が閉ざされてしまうのではと言う一抹の不安を払拭する為に、

男はその剣を振るっていた。
(以下、追記へ。)
前回、初期メナス3箇所を制覇したNaoten、
残るは後期メナス3箇所となっていた。
そんなNaotenが一縷の望みを賭けていたもの。
それが前回参加させて頂いた主催者さんが解散間際に発した言葉だった。
「来週も後半3箇所募集する予定なのでお時間があえば是非。」
乗るしかない、このビッグウェーブに。
主催者さんは
何月何日に~とか、何曜日に~とか
何時に~とか言っていた訳ではない。
「来週」とだけ言っていた。
なので毎夜ログインしてはシャウトに聞き耳を立てる日々が続いた。
1日が経ち2日が経ち…6日が経ち、そしてそれは訪れた。
「後半メナス3箇所行きませんか~~!ジョブ不問!」
音速の動きでキーボードを叩く。


気づくと男はメナスインスペクターパーティへと参加していた。
順風満帆かに思えたが、今回は2つ問題があった。
1つ目は盾がNaotenだけであり、
当然、先導をしなければならなかった事である。
慌ててスマホでメナス地図を広げ、
横目にみやりつつ行うこととした。
2つ目はサポジョブ問題である。
基本的にソロかコンビ活動しかしていないNaotenはサポ白が鉄板である。
しかし前回、皆を先導した魔導剣士氏はなんとサポ黒であった。
なぜサポ黒だったのだろうかと考えてみた所、
スリプガを使っていた事に思い当たる。
おそらくは
・自分を全てのモンスターのヘイトリストに載せる。
・寝ていた対象を起こさない。
・運が良ければ寝る。
・寝ていた対象を起こさない。
・運が良ければ寝る。
と言う理由からかと思われた。
なるほど、たしかにバニシュガでは出来ない芸当である。
では、と安易に普段使わないサポ黒を選択。
しかしこれが後に大惨事を引き起こす。
4戦目 マリアミ渓谷

地図をみやりつつログを注視しつつ全てに必死で何も覚えていない。
マリアミのスクショもこの1枚しかなかった。
ただ敵のHPバーは消滅寸前だ。
この辺りでやっと、平静を取り戻したのだろう。
無事討伐、
メナスインスペクタークリアフラグ 4/6
5戦目 ヨルシア森林

ヨルシアに関してはもっと酷い。
唯一のスクショが「終わってデジョンする瞬間」である。
(マリアミ撤退時はデジョンリングだったがサポ黒なのを思い出しデジョンで帰る。)
しかし、ここに後の失態の重大なヒントが隠されている。
メナスインスペクタークリアフラグ 5/6
6戦目 カミール山麓
さて、事件はここカミールで起きた。
最初のラズ族NMと戦闘開始直後である。
雑魚に絡まれつつラズNMを釣ったNaotenは、
そのままスリプガを詠唱した……
と思ったらデジョンを詠唱していた。
何を言っていr

原因はこうだ。
ヨルシア森林での撤退時、黒魔法メニューからデジョンを詠唱した。
その結果、次に黒魔法メニューを開いた際に選ばれている魔法はデジョンとなる。
しかし、度重なる重責によりもはや意識レベルがまともではないNaoten野郎。
最後に唱えた黒魔法は当然、スリプガだと思いこんでおり、
魔法名が見えないほどの強烈な速度でボタンを2度押し。
その結果今まさに、PT全員を置き去りにして
盾ジョブが撤退すると言う大惨事を引き起こそうとしていた。
つまり、犯人は

魔導剣士にはヴァレション中、
強烈なファストキャストを得るインスパイアと言うメリポ特性がある。
これを5振りしているNaotenのデジョンたるや、音速である。
一瞬の猶予しかなかったハズだ。
だが間一髪、一歩、足が出た。
中断されるデジョン。
予想外の出来事に驚愕するPTメン達。
本当にすいませんでした!!!

記事ではギャグっぽく書いてますが実際はすっごく凹んだッス(;´д⊂)
その後は順調に狩り続け……。

最終通常NM。
とうとう、メナスカミールボスへ。

す、すいません、頭を食いちぎるのはちょっと。
長く短い僕にとっての永遠の1歩。
こうして、メナスカミールがボス「Utkux」は地に伏した。

メナスインスペクタークリアフラグ 6/6
……………………………………。
…………………………。
………………。
こうしてPTは解散した。
大事なものを確認すると、
今までメナスボスを倒した証が確かにあった。

これにより、
INVワークスにて「ユグの完全結晶」が交換可能に!!

見ての通りポイントは140万ほど足りていない。
だがそれがなんだ!で、ある。
既に楔は解かれた。
少しずつでも良い、前に進もう。
そう決意を新たにするNaotenだったのでした。