FFXI エピオラトリーへの道09 駆け抜けるネイティブな風
*本シリーズは実際から数週間遅れで記事化されています。
前回、エピオラトリー第2段階の強化を終え、
最終、第3段階の強化へと突入したNaoten。
いつもであればそこで怠慢な日々へと戻る氏であったが、
今回は常とは趣きが違った様でございました。

ついに虎の子の3,000万ギルへと手をかけた。
(以下、追記へ。)
第2段階強化を終えた時点で、
競売の高純度ベヤルド1束(99個)の価格は40万となっていた。
折しもアンバスケード切り替わりで大量の出品が見込めるタイミング。
という事は、
出品される悉くを40万で落札し履歴を40万で維持し続ければ、
以降、他のプレイヤーが出品する際の目安は40万になり続け、
さらに購入がチェインする筈である。
それには膨大な費用が必要であったが、
Naotenはここで全ての資産を用いて購入を決意していた。
そう、つまりなんの問題もない。
40万でいくつもの高純度ベヤルドの束を購入。

攻勢開始。
早速これを納品。
最終ラウンドの火蓋は切られたのであった。

あと9306!
冒頭で立てた、安い価格で買い続ける事により
低価格出品を維持する作戦。
果たして正解であったかと問われれば、
大量に出品され続ける状況であれば、間違いなく正解であったと思われた。
出るもの出るもの全て40万。片っ端から落札する。

快進撃が始まる。
大量に仕入れ、大量に納品。

アドゥリン城前と競売を抽送。

そんな訳であるので、
納品数は短期間で急速に上昇する。



このNaotenによる大落札劇は10日中だけでなく翌11日中も続き、
競売履歴はNaotenが席巻。

ついに納品数は半分を超え6336へと増加。

この勢いが続くのであれば
もはやゴールを手中に収めたも同然に思われたが、
しかして、そこに動きがあった。

落札額42万。
40万維持態勢の崩壊。
それは、快進撃の終了を意味していた。

さて。
なぜこうなったか。
答えは明白である。
第2段階からの落札分も含めれば3日間に渡り
市中の高純度ベヤルドを買い続けた訳であるが、
この3日間とて、決して、際限なく買えた訳ではない。
競売攻勢を開始以降、
新規出品に関してはほぼ40万以下であったと思われたが、
それ以前に競売に出品されていたものは40万を超える価格であり、
Naotenが落札をかけても落とせない在庫(40万を超える出品)数は160束以上あった。
一方、数日間に渡り鬼神たるNaotenが「音速」で落札し続けていた為、
高純度ベヤルドが欲しい他のプレイヤーは、
その40万防衛戦を突破して160束の禁忌領域にタッチして落札しなければ、
入手できない状況でもあった。
自明。
故にこれは自明であった。
ここで過度に張り合ってしまえば競売価格は高騰の一途となる。
であれば速度は鈍るが一度、競売を離れる必要があった。

その日の夜の履歴。もはや高騰は止まらない。
なぜ執拗に40万にこだわったかと言えば、
それは40万ベースで落札しないとギルが足りない計算であったから。
貧乏なNaotenにとってこのプロジェクトの遂行可能ラインは、
余力の少ない非常にギリギリなものだった。
しばらくは野に伏して競売での束購入以外の道を追う必要があった。

さしあたって単品は高騰の歯牙にかかっていなかったのでこちらで全て抑える。
ここからの数日は主に金策。
並行してエスカッションの作成に向けて合成を行っていた事もあり、
想定より所持金の消耗が激しく、
今後高純度ベヤルドを仮に40万ベースで買えたとしても、
最後まで買いきれないほどまでに財政状況は逼迫されていた。
幸いにして金策は功を奏し、
とりあえずのギルを手にしたNaoten。
再び買付を開始するが未だ競売は高騰中。
競売が駄目ならどこで高純度ベヤルドを手に入れるの?
その疑問に答えるべく
男は連日、ジュノ港へ張り付く。
ここは天下の台所。
フェニックスサーバーの大バザー区画であった。

競売より安い!!
買いも買ったり、この競売厳戒令の中、
数日掛けてバザーだけでかき集めた高純度ベヤルドはおよそ2000個。

執念の8千超え。
駆け抜けるネイティブな風
その二つ名の意味をまざまざと見せつけたNaoten。
こうして、いよいよ物語はクライマックスを迎えるのでございました。

前回、エピオラトリー第2段階の強化を終え、
最終、第3段階の強化へと突入したNaoten。
いつもであればそこで怠慢な日々へと戻る氏であったが、
今回は常とは趣きが違った様でございました。

ついに虎の子の3,000万ギルへと手をかけた。
(以下、追記へ。)
第2段階強化を終えた時点で、
競売の高純度ベヤルド1束(99個)の価格は40万となっていた。
折しもアンバスケード切り替わりで大量の出品が見込めるタイミング。
という事は、
出品される悉くを40万で落札し履歴を40万で維持し続ければ、
以降、他のプレイヤーが出品する際の目安は40万になり続け、
さらに購入がチェインする筈である。
それには膨大な費用が必要であったが、
Naotenはここで全ての資産を用いて購入を決意していた。
そう、つまりなんの問題もない。
40万でいくつもの高純度ベヤルドの束を購入。

攻勢開始。
早速これを納品。
最終ラウンドの火蓋は切られたのであった。

あと9306!
冒頭で立てた、安い価格で買い続ける事により
低価格出品を維持する作戦。
果たして正解であったかと問われれば、
大量に出品され続ける状況であれば、間違いなく正解であったと思われた。
出るもの出るもの全て40万。片っ端から落札する。

快進撃が始まる。
大量に仕入れ、大量に納品。

アドゥリン城前と競売を抽送。

そんな訳であるので、
納品数は短期間で急速に上昇する。



このNaotenによる大落札劇は10日中だけでなく翌11日中も続き、
競売履歴はNaotenが席巻。

ついに納品数は半分を超え6336へと増加。

この勢いが続くのであれば
もはやゴールを手中に収めたも同然に思われたが、
しかして、そこに動きがあった。

落札額42万。
40万維持態勢の崩壊。
それは、快進撃の終了を意味していた。

さて。
なぜこうなったか。
答えは明白である。
第2段階からの落札分も含めれば3日間に渡り
市中の高純度ベヤルドを買い続けた訳であるが、
この3日間とて、決して、際限なく買えた訳ではない。
競売攻勢を開始以降、
新規出品に関してはほぼ40万以下であったと思われたが、
それ以前に競売に出品されていたものは40万を超える価格であり、
Naotenが落札をかけても落とせない在庫(40万を超える出品)数は160束以上あった。
一方、数日間に渡り鬼神たるNaotenが「音速」で落札し続けていた為、
高純度ベヤルドが欲しい他のプレイヤーは、
その40万防衛戦を突破して160束の禁忌領域にタッチして落札しなければ、
入手できない状況でもあった。
自明。
故にこれは自明であった。
ここで過度に張り合ってしまえば競売価格は高騰の一途となる。
であれば速度は鈍るが一度、競売を離れる必要があった。

その日の夜の履歴。もはや高騰は止まらない。
なぜ執拗に40万にこだわったかと言えば、
それは40万ベースで落札しないとギルが足りない計算であったから。
貧乏なNaotenにとってこのプロジェクトの遂行可能ラインは、
余力の少ない非常にギリギリなものだった。
しばらくは野に伏して競売での束購入以外の道を追う必要があった。

さしあたって単品は高騰の歯牙にかかっていなかったのでこちらで全て抑える。
ここからの数日は主に金策。
並行してエスカッションの作成に向けて合成を行っていた事もあり、
想定より所持金の消耗が激しく、
今後高純度ベヤルドを仮に40万ベースで買えたとしても、
最後まで買いきれないほどまでに財政状況は逼迫されていた。
幸いにして金策は功を奏し、
とりあえずのギルを手にしたNaoten。
再び買付を開始するが未だ競売は高騰中。
競売が駄目ならどこで高純度ベヤルドを手に入れるの?
その疑問に答えるべく
男は連日、ジュノ港へ張り付く。
ここは天下の台所。
フェニックスサーバーの大バザー区画であった。

競売より安い!!
買いも買ったり、この競売厳戒令の中、
数日掛けてバザーだけでかき集めた高純度ベヤルドはおよそ2000個。

執念の8千超え。
駆け抜けるネイティブな風
その二つ名の意味をまざまざと見せつけたNaoten。
こうして、いよいよ物語はクライマックスを迎えるのでございました。

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