リメイク版EVE burst errorに見るゲームの方向性

PC版パッケージ。サルのようにやりましたとも。
エロさと言うよりは、その作りこまれたシナリオとゲーム性の高いシステムで人気を博し、
その後、数多くのコンシューマーゲームに非エロ化されて移植された。

写真はPS2移植版パッケージ。
その、往年の名作、EVE burst errorが、
「バーストエラー イブ・ザ・ファースト」と名前を変え、
2010年3月にPSPにリメイク版として発売する。
ファミ通の記事によるとリメイク版は以下の様になったと書いてある。
リメイクによって、もっとも大きな変化を遂げたのは、物語の進行形式を決定づける基本システムだ。オリジナル版はコマンドを選択することで物語を進めていく方式だったが、本作では基本システムが“ノベル型”に変化。プレイヤーは、小説を読むような形で物語を追っていくことになる。この変化により、オリジナル版以上にドラマチックな演出や、ストーリー展開を楽しめるようになっている。
つまり、EVE burst errorの2大柱である、シナリオとシステムのうち、
システム要素を簡略化し、シナリオ部分を強化した。
っと言うことになる。
この変化にNaotenは、
ゲーム性を重視したインタラクティブなゲームより、
ゲーム性を撤廃した非インタラクティブなゲームが昨今のゲーマー諸兄には
ウケが良いのではないか?っと言う方向性を感じ取った。
これってのはつまり極論に達すれば、ゲームがゲームであることよりも、
ゲームが映画であることが求められている言う意味合いでもある。
FinalFantasyに代表される大型ゲームが近年、
映画と見まがうばかりの演出過多に陥っているのは、
懸命なる読者諸兄には周知の事実だと思うが、
この方向性はゲームがゲームとして存在する事において、
危険もはらんでいるのではないか、っと思うわけであった。
堅い話はさておいて!!
今日、この話を振ったのは、この後の一点に物申したいが為である!!
「リメイク」のドサクサにまぎれて、キャラデザも一新された!!
まず一番手は女性側主人公。
法条まりな。
Before

After

まあ、良いでしょう、今風ですし。
許しますよ、許しますとも。
問題は二番手!
男性側主人公、天城小次郎!貴様だ!!!
Before

After

誰よアンタ!!?
劇的!ビフォアーアフター!!
おまえが「よせ!バカ野郎!」っだ!!
(まぁ、もともとのキャラデザが世代的にもうかなり死んでるのは否めないけどね(;´д⊂))